大学生の時一緒だった困ったさん。

私はかつて大学でデザインを学んでいましたが、その際に波乱はいくつもありました。でもそれは人の手によってもたらされる事が多かったです。そんな中でも私を散々振り回した困ったさんの話をしようと思います。

①困ったさんとの出会い

初めて会ったのは大学1年の頃です。クラスが一緒だったので仲良くなりました。これ以上語ることもないので割愛します。

②その困ったさんが私にしてきた仕打ち

ある日私はその困ったさんにプロジェクト系の授業へ一緒に参加してほしいと申し出がありました。その授業はわかりやすくいうと「半年間チーム組んでなんか作ろう」的なやつです。webや企画、ゲームなんかがそうですね。その困ったさんはゲームを作りたかったらしく、私も悪い気はしなかったので一緒のチームで参加しました。今思えば悲劇の始まりでましたね。では順番に困ったさんにプロジェクト中にされた仕打ちを紹介しようと思います。

1.私を小馬鹿にしてくる

チームでゲームを作るにあたって役割を決めなくてはいけません。リーダー兼シナリオ担当が困ったさんで、イラスト担当、プログラム担当と決まっていく中、私はポジションがない状態でした。実はまだデザインの道に進んでない時だったので、得意なことが何もない人だったんです。チームに四人いるのに一人だけなんもできないのかよと困ったさんは突いてくるんです。「何ができるの?」的な感じで序盤から高圧的な態度で迫ってくる感じです。結局雑用係として、プレゼンの担当になりました。

2.困ったさん、仕事できない。

こんな人がリーダーで大丈夫?って考える人もいるでしょうが、大丈夫ではありませんでした!困ったさんは根本的に仕事できない人だったんです。チームのスケジュール管理や我々のチームを担当する先生への進捗報告、自身で割り当てたはずの仕事、全てやってないんです!そして極め付けがプレゼン資料の内容をどうするか質問した時に、「ジコマンキングはどうしたいの?」って返されたんです。いや、何一つ内容を今の今までこちらに報告してこなかった人ができる発言じゃないですよ。もうこの段階で私の方が仕事量多かったのは不思議でしたね。私が困ったリーダーの代わりにディレクションやってたんですから。話を戻しますが、どうしたいの?って返された後、日本語的に何も答えられないので黙ったら「考えまとめてから来いよ!」って逆ギレされました。同じ20歳とは思えないほどでしたね。結局、プロジェクトの仕事管理は最終的に全部私がやりました。ちなみに私は自身が代表を務める同好会の仕事や、授業じゃないプロジェクトのデザイン制作も並行して全部1人でやってやりました。デザイン制作に関してはまだ専攻を変える前の出来事でした。

3.やたら自分はできることを主張してくる

私が何故こんなにキレたかというと、困ったさんはなぜか自分できるアピールやばかったんです。俺シナリオ書けるし、みたいなことずっといって結局発表の最終日前日まで書きませんでしたよ。他人には高圧的に来るくせに自分は何もしない、何もできない、もはや詐欺師の領域ですよ。これにはチームを担当してくれた先生も私に同情していました。

そういえば困ったさんが作ったシナリオのですが、この間とても面白い発見をしました。ゲームに使用されたシナリオ、話を聴く限りでは2、3ヶ月前に用意していたものを改良していたらしいです。私は最近「ジコマンキング英雄伝」なる短編小説を書いていますが、困ったさんの作った質と量以上で基本2〜3時間で作ったものです。困ったさんは何年も小説やシナリオを書いている、でも質と量がnote歴2ヶ月弱の私に負けている。

???

困ったさんはどうやら何年もぬるま湯で満足していたみたいです!(笑)

④困ったさんの末路

結局困ったさんはその後、仕事もしない出来ない、ゼミにも来ない、卒業研究もほとんどやらない、友人もほとんどいない落ちこぼれになりましたとさ!めでたし、めでたし!

まぁ、当然の報いですよね。才能も人格も褒められた人間でなかったのは確かです。先生方に迷惑かけるだけかけて逃げ続ける。まるで大人の姿をした子供みたいな人でした。

⑤なんで困ったさんのことを話そうと思ったのか

私は人間完璧な存在になるのは無理だと思ってるいます。でも口だけ達者で他者に散々迷惑かける人間が、この世に存在するということを知って欲しくて今回このような紹介をしました。そういった困った人は余程のことがない限り成長することはないので、お近づきにならないのがベストです。

「無能」で「人格破綻」なんてそれこそ「お前何ができるの?」ってことです。


記事もデザインも作ると喉も乾くし腹も減ります。 皆様ぜひご支援よろしくお願いします!