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とある町に1人の若者がいた。彼はある意味有名人だ。行き交う人々に声をかけてはその日に起こ…
目を輝かせてこの街にやってきた。 やたら多い建物と車だけで満足できる興奮と、いるだけでス…
海が向こうに見える市場の果物屋。平凡な毎日を送りながらお店を手伝う私の前に現れたのは、防…
⚠️今回はジコマンキングが「1話分としては短すぎるだろー。」という超短い小説の詰め合わせ…
1人に慣れたのは大体2年前。 友と家族から離れ、がむしゃらに進んできた。 それが自分にとっ…
下向きに歩きはじめたのはいつだろうか。 帰り道、アスファルトのひび割れを覚えるたびに空の…
冬。寒いながらも雪やイベントを楽しみにしている方、結構多いんじゃないでしょうか。そんな冬をもたらすのはご存知、冬将軍のお仕事でございます。毎年雪の兵を引き連れて空を覆い、白い世界を作り上げるその姿は将軍の名にふさわしい!しかし今年の冬将軍は住処である雲の上の城でずーっと寝てるわけです。今日も見かねて冬将軍のもとへ雪の兵士がやってきましたね。 冬将軍様!今日もおサボりですか!このままじゃずっと秋でございますよ! あぁ?わしがサボろうが寝ようが勝手だろうが。 あなたが指揮し
かったるい日が続くと夢をみる。 豪勢なディナーに美女、ついでにやたらでかい犬。 だけど考…
みんなに下手くそと言われた。 「本物のオーロラはそんなんじゃない。」と。 お前らだってス…
皆さんは紙袋のゴブリンがどのような生き物か知っていますか?その名の通り、紙袋をいつも頭に…
暗い海を渡るのは誰しもが恐い。 震えながら舵をとることを誰も褒めやしない。 ならずっとこ…
誰よりも大きく膨らませられる自信があった。 自信の通り、大きな愛を持つことが出来た。 後…
正義を掲げて2つの力が集まった。 互いに譲らず、不必要なまでに堂々と身構えている。 この争いに特別理由などない。 ただ目の前の存在が気に食わないだけである。 ぶつかり合いは日々激しさを増し、犠牲の数を惜しまない。 思惑、大義、不安、熱意、知謀の数々が幾多現れ消えてゆくか。 数える者がいようとまた消え、終わるのはいつだいつだと待ちわびる。 激しい割には長い、そして結果が出ない戦い。 これだけはわかる。 お互い手を取り合うことはない。 ------------