オンラインで本つくりはじめてみた。#6 自己分析とは感性を磨くこと。
こんばんはー 「自己分析より、映画観ろ。」書籍化チーム ディレクターのぐーくんです。
秋物の羽織るもの欲しくて服屋さんうろついて良さげなカーディガンが色違いで黒と紺色の二色あって悩んだ末に黒を買いましたが、次の日にもう一色買いました。皆さんも取捨選択の時はぜひ両方手に入れてくださいな。
さて、今回お話しするのは「自己分析より、映画観ろ。」のコンセプトについてです!ちょっと難しい話になるんですけど、なるべく簡単にわかりやすくお話しするのでぜひ読んでください!
ちょっと教育に寄り道…
突然ですがみなさん 「感性」 みがいてますか?
すごい質問ですよね。ただ今回の話はこの問いがメインです。
イベントを少し離れて、日本のこれからの「教育」に少し寄り道します。
みなさん STEM教育 って知ってますか…?
STEM教育(ステムきょういく)とは、 Science(科学) Technology(技術) Engineering(工学) Mathematics(数学) を統合的に学習する教育方針
ってネットには書いてあります。噛み砕いて言うならば
「お金を稼ぐ」スキル
ってところでしょうか。ここで言う「お金」とは、それらのスキルを活かし薬や機械、方程式や規則などを発見して、それらをうまいことアレンジし、社会に役立たせることで報酬を得るということ。
小学校からプログラミングの科目が導入されたり、社会問題を絡めた数学の問題が増えてきてたり。逆に国語の教科書からは文学が消えていったり。
ゆっくりシフトしているのがわかります。
さて、これを見たみなさんはこう思いませんか
「確かに大事だけど、人間味ないなぁ…」
そうなんです。STEMどれも大事ですし、それらはこれからを生きるにあたって重宝されるスキルです。何よりお金ないと生きれませんし笑
…ですが、何か味気ないように感じるのです。
「お金を稼ぐ」には直結するかも知れんねんけど、
「幸せに生きる」には少しずれてる。
今の時代、「幸せ」の定義が多様化してきました。
少し前まではお金が幸せを表してたんやけど、今はそうじゃないみたい。
コロナのせいで「稼げば幸せ」の認識が崩れ
各々「自分なりの幸せ」を生きることができるようになったのです。
STEMにはこの目的を達成するにはあまり適してるとは思えないです…
じゃあ「幸せに生きる」のに必要なスキルって…?
その答えをこのイベントの主催者である横田さんとRさんは
「感性」
だと答えはりました。
日常に潜む小さな感動を感じる力。「感性」
では「幸せに生きる」スキルである 感性 をみがくには?
多くの人はここで「自己分析」と答えます。自分の人生を振り返り、過去から自分が好きなものを ”推測” する。
ただ、これはお勧めできません
…だって好きなものは変わるから。昔好きだった物が今は嫌いになってたり、逆もあったり。「過去」に「これから」の答えを探すことは難しいです。
…今を見つめなくてはなりません。
今、自分が好きなものを探すのに最適な教材、それは
ART(アート)
です。
絵画はもちろん、陶芸品や音楽、ダンスに生花、お祭り、そして映画。
誰かが本気でつくったものです。
そして生きてるうちにたくさんのARTに触れることで、自分の中で「なんとなく好きなもの」が固まっていくと僕らは考えます。
僕らのイベントはさっきまで伝えた「幸せに生きる」スキル、感性の磨き方をアートの中から映画を通してみなさんに伝える、つまり
「映画を通した感性の磨き方の過程」
をたくさんの人に伝えることが僕ら書籍化チームの使命です!
ナウシカや、スカーフェイスなどの映画を通して参加者の感性が磨かれていく至極の一時間を文字起こしした、全15章。
ワクワクしませんか!?
めっちゃ頑張って作ってるんで楽しみにしてください!
今晩はこの辺りで、
現場からは以上ですー!
イベントでは僕も出席してるんでみんなで感性磨きまくりましょ!
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