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たまに思い出す小学生のときの話

たまに思い出すどうでもいい話。

小学生のとき、
朝学校に行くと教室の黒板に大きない字で

ワックスをかけています。滑って危ないので、朝は教室の外で過ごしてください。

わたしは黒板を読んでこう思った。
別に教室の外に居なきゃ行けないほどじゃなくね。滑って遊ぶほどガキじゃないし、先生信用無さすぎ

案の定他のクラスメイトも同じことを思ってたらしく、外に出て遊んでる子はクラスの半分もいなかった。

その頃の私はある男の子に夢中だった。
イケメンで、頭が良くて、おもしろくて。

その子がどこにいるのか探した。
すると、えらいこっちゃ!
ちゃんと黒板の言いつけ通り友達と校庭でドッジボールをしていた。
なんてこった。彼がちゃんと言いつけを守っているならわたしもちゃんと言いつけを守ろう。
しめしめ、これを口実に、校庭で彼をずっと見ていよう。
わたしは、すぐさま荷物を置いて校庭へ向かった。

朝の会の時間になり教室に戻ると、教室は最悪な雰囲気だった。カンカンに怒った先生、教室で遊んでたせいで怒られてるクラスメイトたち。
気まずい空気の中恐る恐る、外遊びから戻る私たち。。。

私は、彼のせいで怒られずにすんだ、なんてラッキーなんだ。ありがてぇ。
と思いつつ、怒られてる友達を見て申し訳なくなった。

彼を一秒でも長く見たい思いから、
「私は外行ってくる」と、友達に言い残すだけして校庭へ言ってしまった。。
ああ。私だけ抜けがけしたみたい。強引にでも一緒に外に出とけばよかったかな。。。

ってことがあったなぁ。

おしまい

いやなことはいや! 好きなものは好き( *˘ ³˘)♡ 今を楽しく生きるの。