盗難事件

ヤフオクで落札されたものが盗難にあった。
ちょっと8分ぐらい目を離したすきだった。

盗難にあったこと自体も不愉快だが一番気持ち悪いのは近所に虎視眈々とこちらを伺っている人間がいるということだ。

私が目を離すスキや、
出ていくの確認していたのだろう。

気持ちが悪すぎる。

一応 管轄の警察署に届けを出したが まあ出てこないだろうと言う。

シールを貼って数日後の回収まで置いてある 粗大ごみについて隣の家に連絡する。

となりのTさんは 母の同世代の いわゆるママ友で 
聡明なおばさまというイメージだったけれど
私から受け取った電話なのにずっとまたとうとうと母の悪口を聞かせられた。
今日は祖母の悪口も 真っ盛りだった。

祖母や母のことだから根も葉もない悪口を言ったのだろうと思うけれど、 お気の毒だと思うけれど 、それは私の責任ではない。

今になって、関係ない娘にそんな悪口を聞かせるなんて、
もっと聡明な人だと思っていたのにがっかりした。

話は 私が大変で可哀想可哀想、 涙が出てくると言いながら 
結局自分がいかに優秀かとどういう嫌がらせをされてたかと見下されていたかとつまり根に持っていて
ネチネチと私に聞かせてきても困るような内容だった。

本心は面白くない母と祖母のいた 家の生き残りの娘が、
大変になってるのが 面白くて笑いが止まらないといったところか。

植物やメダカ達ともお別れすることにした。

ジモティーで里親募集したら里親扱いにはならないとのことだ。

恒温動物しか里親扱いにはならないのだろうか。
生き物の売買は禁止されているくせに、
売りますの方に出品してくださいと言う 矛盾した指示を貰った。

お金を取る必要はないけれど、
とりあえず 言われるまま 謎のルールに従うことにした。

そんなことよりも アロワナの餌とかにせず かわいがってくれる人にもらわれていって欲しい。

お別れするのはとても辛い。
でももう生きるか死ぬかになってきたので 東京でずっと心配で ヒヤヒヤしているより 思い切って手放した方が 私も安心だし生き物にとっても ちゃんとメンテナンスして くれそうな人にもらわれて行くのは結果的に良い気がする。

生き物は所詮いつか 飼いきれなくなってしまう。
それは植物も。

こういう経験をするとやはり人間は業が深い、生き物を飼育するのはダメだと思う。

可愛いんだけど慰めになるんだけれど愛しいんだけれど。