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適正価格とは メルカリでの香水やりとり

給料日のせいか、今日はずいぶんメルカリで動きがあった。

その中でヘリオトロ―プ(バリニックなベビーパウダー)の香水を探している人がいて(あとで分かったが男性)
質問欄から私の知っている限りのものを教えたところ、サクッと落札された。情報量だそうで、まあ、ものは300円くらいで出したのだけれど、こういう情報のやり取りは面白い。

サービスでサンプルを10種類入れておいた。かなりニッチなものや、非売品も入っているので、本体がおまけのようになった。


こういうサービスは大好きだ。私も楽しい、相手も喜ぶ、双方ハッピー(笑)

でも、メルカリは今まで長年やってきたヤフオクに比べてよくも悪くも気軽な客層だ。使い分けないとダメだ。価値のあるものはヤフオクを中心にしないと相当安く出しても値切る人ばかりだし、しかも値切った挙句に買わない人が多い(笑)どんだけ値切る気なんだろう。

物には適正価格があって、高すぎても安すぎても、結局経済がまわりまわって自分の首を絞めることになると思う。

イラストやデザインの仕事などでいろんなクリエイターが嘆いているが、使い捨てのように安く買いたたかれることが多い。そうやって安ければどうでもいいように買われても、プライドがあるから手抜きは出来ない。そしてつぶれていく人のなんと多いことか。

そうやって使いつぶして、いずれは自分も安く使われて、つぶされることになる場合が多いだろうに。

仕事にしても、オークションにしても、安く売ったものは安物になる。適正価格が大事だ。特にオークションは極端に安売りすると、相手は値下げされるまで待つ。

ビシネスというのはバランスが難しい。私はその駆け引きが致命的に下手くそだから、損をすることばかりだった。それは自分の預貯金で補填してきたが、これからはもうしない。適正価格からあまりに離れて値下げするなら、身近な欲しがる人にあげたり、いっそ処分するほうが良い。



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