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ダンスインストラクターが妊婦になったら…1

そろそろ確定申告をしなければと思うけど
重たい腰がなかなか動かないですね、、💦

さて1話目のスタートです

1話.ダンス漬けの半生


ダンスと共に育ってきた子ども期

ダンスは幼少期のちびっこバレエに始まり

地域センターで70〜80年代歌謡曲やJ-POPで踊る、元宝塚の方が主催していたお教室に入り
上級コースの進級を経て卒業
(厳しい夏合宿とかあったなぁ)

その後、個人の方が開いていたお教室に移り
(ここで"自分で選曲・振り作り"を初体験)

部活はバトントワリングとチアに明け暮れ…
と言っても殆どお喋り部
ワンナイのゴリエちゃんが流行ったので
完コピをし…なんと2024年の今でも伝統ダンスとして残っている‼︎
(中高6年間、いい仲間に恵まれて濃い時間を過ごす)

ダンスを進路にする決意

「わたしにはダンスしかない‼︎」と
当時の担任が推してくれた"大学舞踊科"に見向きもせず、都内の専門学校に2年間通い詰め
20歳で卒業
(実技だけでなく、公演を作る・作品にこだわる…色々な経験をさせてもらいました)

卒業後は就職サポートやオーディションサポートなどなく
母校に「部活のコーチをやらせてほしい」と頼みに行ったのが部活指導のきっかけ


新体操教室でのチアダンスクラス指導
初めてのお教室での仕事‼︎と意気込んだものの、残念ながら定着せず、あっという間にクローズ

NYダンス修行…?からの出会い


パスポートを取得して、旅立った一人旅
行く先はNY!!

ですがハリケーンが直撃し、サブウェイが水没…
初めての海外で惨事を味わい
ダンスレッスンどころではなくなる
(実はわたしハリケーンをも引き寄せる生粋の雨女)

ここである友人と出会います
同じドミトリーに長期宿泊していたその彼女も、なんとダンサー‼︎
マンハッタンまで行くバスを探したり
夜はリビングでビールパーティーをしたり…
この惨事を共に乗り越えた友人が、今のスタジオの先生となり、、、声をかけてくれることに

地域スタジオでのインストラクター

NYでの友人から紹介されて現在のスタジオへ

前任の方が妊娠されたので、産休の代行で引き受けたものの…まるっと引き継ぎ
在籍約7年、年少さんから入った子達も
今や中学生の思春期、、、
発表会や公演、季節ごとのお祭りやイベントなど
良いことも、そうでないこともたくさん経験し、理不尽に揉まれて、達成感も味わい…

子どもたちと共に、わたしも一緒に成長してきました

自分が子どもを持つ未来

まぁ長いこと書いてしまいましたが

これだけダンス漬けの日々を過ごしていたので
正直、自分に子どもができる具体的な未来を予想していませんでした


特に未就学児から上は中高生まで指導にあたっていると

「勝手に子育てしてる気分になる」笑

・ママと離れたくない、イヤイヤ期の生徒ちゃん
・ダンスができなくて悔しくて泣く生徒ちゃん
・友人関係や勉強との両立に悩んで感情が溢れちゃう生徒たち
・怪我と向き合って涙する生徒たちもたくさん見てきました

そんな子たち(泣き虫ばかりではないけれど)が
本番はステージの上でキラッキラに輝いて踊ってくれるのです!
あの笑顔や姿を見ていたらこちらまで達成感に溢れてエネルギーをバシバシ貰ってしまいます!!


関われた生徒たちは一体何人いるんでしょう…?
総勢2〜300人はいるかな、、?
それだけの子たちと日々関わっていると…
正直なところお腹いっぱい胸いっぱいで
生徒たち優先の自分の姿勢を崩せる気がしなかった20代

周りでは結婚出産する友人も増えてきたけど、
意地っ張りで頑固者なわたしは我が道を進んでいたのです



そんな私を変えてくれたのは、旦那さんでした

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