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洋館の中で見つけた日記 17 【公営住宅の住心地】

20☓☓年。
研究所にて自分らしさを忘れてしまうP-ウイルスが流出した。
瞬く間にウイルスは蔓延。
世界はポカンハザードに陥る。
ポカンから逃れるため古い洋館に駆け込んだ。
そこである日記を見つけた。

読んでいただき、ありがとうございます。
ポカンハザードの世界で日記を書いております。
励みになりますのでフォローしていただければ幸いです!!


◆公営住宅

皆さまは公営住宅について下記のように思ったことはないでしょうか。

・どうやって申し込むの?
・公営住宅ってお得なの?
・古くて汚いイメージだけど大丈夫?

今回はこういった疑問に答えます。

私は幼少期を団地で育ち、昨年から町営の団地に住んでいますので実体験をもとに書いていきます。

この記事を読むと部屋の詳細、家賃やランニングコスト、入居の申込み方、住心地について分かります。

では解説していきます。

部屋の詳細

まずは現在住んでいる団地の詳細です。

部屋の詳細  :  築27年、プロパンガス、3DK、面積56.6㎡+バルコニー12㎡、物置(原付きが入る広さ)あり、4~5階の家賃25,000円、1~3階の家賃30,000円(火災保険込)、駐車場1,500円、自治会費月600円、敷金2ヶ月分、給湯器と警報機のリース月2,620円(ガス使用料に上乗せされて請求される)、網戸なし(3箇所で19,000円かかりました)

私の部屋は4階で車を手放しましたので、月の費用は月28,200円+光熱水道費です。
初期費用は敷金2ヶ月分と網戸代で63,000円です。

申込み方法

続いて入居方法。
情報提供は役場の建設課で行っています。
申込みの際は暴力団に関係がないことの審査などがあり、通常の賃貸住宅よりも時間がかかる印象です。
水道は役場でガスと電気は業者に連絡し契約します。

注意点

注意点としてはプロパンガスなので都市ガスやオール電化より費用がかかること。
私は費用を抑えるため浴室の給湯器だけを使えるようにしてもらいました。
調理はIH器具、お湯の使用は入浴だけ、暖房は厚着とポータブル電気暖房、ポータブル灯油暖房で生活しています。
ガスの開栓の際に説明してもらえますが給湯器が古いタイプで癖があります。

次にインターネット回線はついていません。
利用する場合は前居住者が光回線を使用していたようなので、工事費用なく契約できそうです。

また網戸はついていません。
町内の業者に連絡し3箇所19,000円で設置しました。

また鉄筋コンクリートなので音が響きやすいです。
上下の入居者に迷惑がかからないようにするためミキサーで調理する際や運動器具を使う際は防音対策をしています。

まとめ

まとめると良い面は3DK+バルコニー+物置という広さと月28,200円+光熱水道費というお得さです。
悪い面はプロパンガス、築27年の古さ、網戸がついていないことです。
ただが掃除さえすれば快適ですし、プロパンガスは工夫すれば費用を抑えられます。
このように公営住宅はお得に住めるのでおすすめです。

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