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唐人街探案3

中国映画「唐人街探案3」の情報が解禁になったのか、このところ、やたらと目にするようになった。

2020年、中国のお正月映画だ。

「唐人街探案2」ではニューヨークを舞台に妻夫木聡が結構出ていたのだけど、今度は東京が舞台らしい。

日本での映画情報をしばらく見ていなかったので、日本でこの映画の事がどれほど宣伝されているかは知らないのだけど、中国では人気ヒット映画のパート3なので、それなりに力の入った作品になっているとは思う。

中国映画で日本を舞台にしたものは、アメリカ映画の東京とも少し違い、独特である。

日本に無い日本。

三浦友和がカッコイイ。

日本映画が日本を舞台に、日本で撮影されているのは当たり前すぎて感動もないけど、外国映画に写る日本はなんとなく嬉しい。

また、日本人が思いつかないような事を平気でやっていたりする、いや、思い付いても、不自然だろう、という自己規制が入ってしまうし、脚本家が面白いと思っても、監督が「おかしくない?」と言ったり、そこを通過しても、プロデューサーが「おかしくない?」と言ったりして、なかなか撮影までたどり付けなさそうだ。

なんの縛りもなくイメージの日本を描けるのは、ちょっと羨ましい。

そういう意味で言うと、

今、中国は発展・発展で古いものがどんどん失われている、もう外国人こそが古き良き中国を撮れそうな気がする。

ディズ二ーの「ムーラン」も中国人に笑われる、そんな描写があるらしいけど多くの外国人のもつ中国のイメージは、リアルである必要はない、みんなちょっと汚くて怪しげな中国が見たいのだ、そんな映画もいいと思う。

「唐人街探案3」がちょっと楽しみ、日本でも公開されるのか?




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