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種をどうする???② 種の種。

「種をどうする???」というnoteを書いて、花の探偵局さんに、色々な意見をいただきました。

ヴェーストンさん、玉兎さん、*れいこ*さん、笑い猫さん、皆さん・・・ありがとうございます。

正解は玉兎さんが、コメント欄に書いていただいたモウコアンズ(蒙古杏)なのでしょう・・・

正解が判ったのもうれしいですが、新しい発見がありましたのでお伝えします。

まず、{杏}じゃないか{アーモンド}じゃないか? というご意見をいただいて、{桃}の種類じゃないか?と漠然と思っていたのでビックリ。

さっそく{杏}{アーモンド}を検索すると、確かにそんな感じ、特にアーモンドの花は桜にそっくりでビックリ。

しかし、よく知るアーモンドはもう少しデカイので、違う種類なのか・・・と・・・。

しかし、アーモンドの事を中国では{杏仁}と言うらしい・・・

では{杏}の種を割ると出てくる{杏仁}はナンだ?、これが杏仁豆腐の杏仁のはずだ。

中国人妻もよく判らない・・・

とりあえず種を割ってみよう。

しかし、この種が硬い硬い、最終的にはペンチで挟んだものを金槌でたたいて割る、そこまでしないと割れなかった。

種から種が・・・、力を入れ過ぎたので杏仁まで割れてしまったけど、食べて見ると、まさしく杏仁豆腐で感じる、あの味。

ためしに、妻にナニも言わず食べさせて見ると「あの、実でしょ!」と当てられてしまった。

ここで新事実、妻は子供の頃、{李子}という日本で売ってるプラムみたいなものを食べたあと、その種を割って、中から出てきた{種}を食べていたと言うのだ。

プラムの種類は、みんな{杏仁}の味がするよ・・・との事。

ちょうど{李子}の季節で、先日も食べたばかりだが、近くの市場まで買いに行く事にする。

4元/斤と書かれているのが李子だ。

ここで李子と油桃を購入。

大きさを比較するものが無かったのでウォークマン

上は李子で下が油桃。

この種をまたまたペンチで挟んで金槌で叩き割る。

上から、拾った実、李子、油桃。

これ、順番に食べてみると、確かに全部{杏仁}的な味がする、油桃はちょっと渋かったけど、杏仁ではある。

さわやかな美味しさがある。

しかし、桃の種の種は、見た目、じつにアーモンドっぽい。もしかして、これを炒ったらアーモンド的な味になるのでは・・・

でも、誰もやってないって事は、違うのだろう。

プラムや桃なら日本でも普通に買えるので、種の種まで食べて見る事をおススメする、杏仁豆腐的なデザートも作れるかも・・・

妻は子供の頃、この、種の種を喜んで食べていたそうだ、なぜ今は食べなくなったか・・・それはやはり豊かになって、それよりおいしいモノがいっぱい出回っているから・・・ だ。

「さんま」の骨と一緒だね、と言うと ?????

子供の頃、さんまの骨に醤油をつけて焼いて食べたのは貧しかったのと、あんまりお菓子が無かったから・・・

って、こんな思い出は僕だけ?


* 追記 (種の種を食べるのは自己責任でお願いします、お腹壊しても責任とれません・・・。)


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