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中国的足球世界杯。

中国語で「世界杯」=そのまんまワールドカップと訳せる、漢字は便利だ。

中国延吉の、近所のスーパーは今、世界杯一色だ。(勿論、宣伝だけど)
中国は出場していないのに、なぜ、知らない国の試合にそんなに熱くなれるのか?

写真は撮れなかったけど、世界杯コーナーが出来ていて、世界のビールが並んでいた。

おそらく、ほとんどの中国の都市も世界杯で盛り上がっているだろう。

生ぬるいビールを飲みながら・・・。

出場しない中国、W杯を断トツ制覇広告ですが…

という記事も出ていた。

テレビ中継も全試合あるようで、中国語の広告が映るのを見て、中国も出場している気分、と、中国は世界的な大国だ、という、愛国魂が刺激されるのだろう。

広告は海外向けかもしれないけど、本当に中国人はサッカーをよく見ている。

映画「少林サッカー(少林足球)」が中国でヒットしたのは2001年、その頃から香港でも中国本土でもサッカー熱は高かったはずで、その熱量で練習すれば、2018年、中国も世界杯に出場してもおかしくないハズだけど、そうはならなかった。

サッカー素人が言うのもナンだけど、地方のサッカーは、とんでもなくレベルが低い、しかし、こんな中国地方都市にも立派な競技場がある。

おそらく、あと5大会後には中国も出場出来るだろう?。

それまではライブビューイング(昼間なので、おそらく録画だろうけど)の串焼き屋さんなんかで楽しむしかない。

サッカーで中国人が中国人を応援する日は少し遠そうだ。



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