見出し画像

水に振り回される。

8月5日から、最悪3日間水が止まる事は8月1日から判っていたので、それなりに準備はしていた。

心配は二つ。一つはシャワー、このクソ暑いのに3日もシャワーが使えないのは地獄だ。

もう一つはトイレ、水が流せないなんて事になったらタイヘンだ。

飲み水はミネラルウォーターがある、食事は最悪外食でなんとかなる。

しかし、外に出るだけで汗だくになる、出来るなら3日間外に出ることなく穏やかに過したい。

それにしても、ウチだけが停水じゃない。

昨日、街に出ると、大きなバケツを買って帰る人を何人か見かけた、1日程度の停水なら慣れっこだけど、3日だと、買い置きしてあったバケツ1個じゃ足りないのだろう。

ウチにこういうバケツは無いけど、内装に使ったペンキ缶がいくつかある。

20リットルの缶が7個、てきとうな洗面器4つ。洗濯機にも水は満杯。

2ℓと2.5ℓのペットボトルが、ここに写ってないもの含めて25本、これは手を洗ったりするのにも使用。

これでトイレは1日に7回は行ける計算。

シャワーは風呂桶に昨日、45度ぐらいのお湯を入れておいた。

何リットル入るのか判らないけど、ポンプでぬるま湯をくみ上げてシャワーに、真冬なら出来ないけど、この季節、冷水じゃなきゃ問題ない。

1回に10センチ分ぐらい水を使うとして1日2回は水浴び出来そう。もちろん余ればトイレにも......

そして、食事。

まずパンを焼いた。

そして、肉まんを作る。

スッゴク、汚くて見苦しいけど、このヒドイ形には訳があって、製作途中に、また水が止まり、これは、一気に蒸さないと水が足りなくなると判断して、一応、肉まんどうしがくっつかない用に笹の葉をひいて、蒸し器に詰め込めるだけ詰め込んだら、こんな形に....

でも食べられるから...... 結局38個作った。

肉まんの皮はパン焼き機でこねたり、発酵させたりする所までやってくれるので簡単。それでも1回500gしかこねられないから、計3回、1.5キロの皮を製作。

あとはバナナと八宝粥という、お粥の缶詰。

これが3日間の食事だ。

8月5日、各家庭で水を最後の溜め置きをはじめたらしく朝6時過ぎから、また水が止まった。

そして、そのまま8時になって、完全に水は止まった。

朝シャンしたかったのに出来なかった。

まあいい、3日間の辛抱だ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?