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バカッター的な中国人

バカッターとは「馬鹿」と「Twitter」を掛け合わせた言葉らしい、中国ではTwitterが使えないので、バカッターはいないかというと、それに当てはまる言葉は知らないけど、いっぱいいる。

少し前のニュースだけど、バカ親が10歳の子供に運転させたのをアップしたらしい。

これはWeiboと言うサイト、中国の市民の今を知りたければ、WeiboやBiliBili、快手、抖音(Tik Tok)を見ればいい。

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これも動画で、もっと小さい子にハンドル持たせてる、父親のひざの上で、アクセル、ブレーキは親が操作してるのはわかるけど、横にバイクとかいる時、子供がハンドルを回したらどうなる?

危険という認識がない。悪いとも思ってない。

10歳の子供が運転している動画だって、悪いと思っていればアップしていないだろう。

その他、多くあるのが動物虐待の動画だけど、本人は虐待なんて、まったく思ってなくて、「面白いでしょ、かわいいでしょ」が基本だ。

仔犬や子猫になぜそんなヒドイ事が出来るか、ただ犬を殴ってるだけみたいな、あまりにヒドイのは出せないけど、微妙な動物虐待動画はいっぱいある。

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うさぎの耳をもつ、ハムスターを落とす、生まれたばかりのうざぎの赤ちゃんであそぶ。

体重を量られている犬、文化が違うので仕方無いけど、食用だろう。

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消毒の為なのか、用水路に突き落とされる羊。

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動物虐待も困るけど、それ以外に意外と多いのが食の衛生に関わる動画。

下のとうもろこしの写真、これは家畜用のモノかもしれないし、個人の家庭で食べるモノかもしれない。

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でもポップコーン用として流通するなら、土足でとうもろこしを踏みつけたようなモノは食べたくない。

回転するバイクのタイヤにとうもろこしを押し付けて豆を取っている、あのバイクだってとうもろこしの時期以外は汚い街を走り回ってるだろう......

でも、別に悪意があってやってたら、こんな動画撮らない訳だから、これが、おそらく普通で、まあ、かなりの油や熱でポップコーンを作る訳だから、問題ないのかもしれない、でも、嫌だなあ。

餃子を作る機械の動画、これは試作機で、ただ参考程度に作ってるだけかもしれない。だけど、作った餃子が床に積み重なっていく。

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《スタッフがあとで美味しくいただきました》ってテロップが必要、食べたか食べないかは別にして、食べ物をこういう扱いをする事に問題があるわけで、商品になった時も、ちょっと心配。

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上の写真は動画で見るとすごく気持ち悪い、ハエだかハチだかがたかっているのを袋に入れて売ってる。

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ぜんぜん悪くない、面白いと思ったものも少し紹介します。

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おそらく鍋料理屋さん、肉の盛り付けが独特、小さな女体盛りとも言えそう。肉をはがしたらどうなってる?

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これはCMなんだろうけど、ストッキングにコーラや醤油をかけてる。

水に強い、防水効果バツグン、という事だろうけど、もったいないし、気持ち悪い。

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引っ張っても破れない、当たり前と思うが、みんなよく引っ張ってる。

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これは結婚式での新郎新婦が乗った車、本来なら爆竹を鳴らすが、最近、都会では爆竹が禁止されてるらしく、それでも音を出したい人が、風船を轢いて爆竹に似た音を出す。もちろん、それには音で邪悪なものを追い払いたいと言う伝統もあるわけで、まあ、でも時代がね......

でも、下の写真は近所で撮影したものだけど、

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この地域は爆竹は禁止では無いのでやりたい放題、すごい爆竹の量だ。

それはイイとして、この掃除をしているのは、市の掃除の職員。

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爆竹を鳴らしたお店の人は、火をつけるだけで、片付けなんて知らん振り、というか、知らん振り以前、掃除は掃除の人がやる事だから、片付けなんて頭にない。

まあ、全部まとめて、イイ・ワルイではなく、そういう国だ。






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