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理想のライフスタイルから働き方を逆算しよう | ランサーズブートキャンプ・ビギナーコース8期 初回参加レポート

2020年10月7日、夜8時。私は自宅のパソコンでZoomを立ち上げ、「ランサーズブートキャンプ・ビギナーコース8期」の初回講座に参加しました。

この講座はフリーランス・複業ワーカー向けのプラットフォームを運営するランサーズ株式会社の「新しい働き方LAB」が主催しています。
全6回、1ヶ月半の期間中、ランサーズを活用してお仕事をより効率よく受注するコツや、選ばれるワーカーとなるためのセルフブランディングを学びます。

平日夜の時間にオンラインで開講されるので、すでにフリーランスとして活動を始めた方ばかりではなく、独立準備中の方、複業としてランサーズを活用したい会社員の方など、様々なバックグラウンドを持った受講生が全国から集まりました。

複業のできない会社を退職し、新しい働き方を絶賛構築中の私は、近い境遇の仲間との繋がりを求めて参加を決めました。

また少し前に参加した「トラベルライター合宿」の運営を務められていた、ハマさんこと長濱裕作さんが講師の一人と聞き、「ハマ先輩に、もう少しお世話になりたい!色々教えてもらいたい!」と思ったのもきっかけです。

(めっちゃいいこと言われたんです… 本人は全く覚えていませんが)

初回の講義は、講師のリュウジさん、ハマさんの自己紹介からスタート。その後、ランサーズが運営する各種サービスの説明、講座の参加ルール説明と続き、いよいよ本題に入ります。


自分にとって理想的な働き方 を考える

「自分にとって理想的な働き方とは何ですか」

講師のリュウジさんが全体に問いかけ、受講生はZoomのチャット機能でそれぞれの答えを返信します。

私は一番乗りで「行きたい時に行きたい場所に行ける」と打ち込みました。これまで時間や場所が決められた働き方をしていましたが、移動が好き、旅が好きな私は、

最高に天気がいい日にオフィスに閉じこもって作業すること
航空券の安い時期に移動ができないこと

この二つが苦痛でしかなく、移動と仕事とを両立させたいがために会社員を辞めました。

ここでリュウジさんから、理想的な働き方に近づくためには、「働き方」をもう少し細かい要素に分けて考えましょう、という提案。

時間(一日の働く時間、休日、スケジュール)
ペース(のんびり or バリバリ)
場所
稼ぎたい金額

などなど。

働き方を見直すプロセスの中で、生活に必要なコストを2年かけて削った私は、今のところ、そこまで大きな稼ぎはなくても大丈夫そうです。

ただ、飛行機や電車に乗っている時、普段と違う場所にいる時の私が冴えていて、クリエイティブで、ハッピーなのが分かっているからこそ、その状態を仕事に持っていけたらなと思っています。それで言うと、ペースは「ノリノリ」かしら。ごきげんで働けたらいいですね!

働く時間について。昼から夜にかけてのシフトを中心に働いていた頃はかなりの夜型人間でしたが、朝起きて夜寝る生活になってからの方が明らかに健康になったので、働くのは日中。ただし移動中に思うように作業ができないことも想定して、わざと「多く働く日・少なく働く日」のムラを作れるといいかもしれません。フルで休むのは、週2日かな。


私なりの結論 Chromebook1台でできる働き方を

移動と仕事との両立、をテーマに考えると、

インターネット回線が弱い場所でも作業が進められること
パソコンが壊れたり盗まれたりしてもすぐに作業環境を復旧できること

が、安定して働くために必要なことだと考えました。

そこで役立ちそうなのが、愛用のChromebook

1年前に購入した時、Googleアカウントでログインするだけで、日頃使っているメールやブラウザなどの設定が引き継がれ、10分で使い始められたのにはとても驚きました。Microsoft Officeについてもサブスクリプション版を購入していれば、簡易版ではあるもののAndroidアプリの形でインストールでき、ライティング・修正程度であれば問題なく作業ができます。

もし仮に端末を失くしても、Chromebookであれば遠隔でロックが可能です。途上国に住む複数の友人から、スマートフォンを盗まれた、ホールドアップに遭った、などという話を聞いていた私は、高価な端末を海外で持ち歩くことのリスクを感じていました。日本円にして4万円程度のChromebookであれば、金銭的な負担も最小限。現地で新しい端末を買って10分でアカウント復元、で解決します。

そうやって考えていった結果「Chromebookでできること」を中心にこれからの仕事を構築するのがちょうどよいのではと考えました。

重い作業はできないので、動画編集は諦めます。サイトの構築は厳しいけれど、更新作業やSNSの運用はできるかも。オンライン会議ツールは使えるので、以前やっていた英語講師の仕事をしたり、あ、カウンセリングの資格も持ってた!

…色々思いつきました。制限があるほうが、人はクリエイティブになるのかもしれません。


それぞれのゴールを目指して

今回、全国から集まった受講生は、家事や子育てと仕事との両立を目指されている方、本業に加えて新しい収入の柱を構築したい方など、動機や目的はさまざま。これまでの経歴も、美容師からドローン操縦まで、多種多様です。

「飛び回る」のが私の目標ですが、自宅で仕事をするのも素敵なゴール。それぞれの目的に向かって、実りある1ヶ月半となりますように。続きがとても楽しみです。

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