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第4節 vs北海道コンサドーレ札幌 ちょいプレビュー

週末にJリーグある日常はやはり最高ですね。
今週も私は札幌へ遠征させていただきます。

【最北端で白星を掴み取れ】

🟥19位 北海道コンサドーレ札幌(1pts 1分2敗)
vs🟦2位 FC町田ゼルビア(7pts 2勝1分)

対戦相手情報

ミハイロ・ペドロヴィッチ監督

第1節 vsアビスパ福岡(A) 0-0 Drow
第2節 vsサガン鳥栖(A) 0-4 Lose
第3節 vs浦和レッズ(H) 0-1 Lose

今シーズンの成績は3戦1分2敗で不安な滑り出しの模様。監督は7年目となるペドロヴィッチ監督で今シーズンも3バックペースで、かなりのポゼッション志向。今シーズンは攻撃回数はリーグ上位であるが、チャンス構築率はリーグワースト2位で、まだ無得点で得点を上げれていない。これらのことから、バックラインから中盤にかけてはボールを持てるが、中盤から前線への前進があまりできておらず、攻撃が停滞しているのではないかと推測される。かなり攻撃の数値やパス、支配率の数値的が高いもののゴールを奪えていない。辛口で言うならばボールを持っているだけ。と言われても仕方がないデータになっている。

対戦成績

Football Labより引用

過去の対戦成績は2016年での1シーズンのみで1勝1敗という成績。ホームでは、崇文の芸術フリーキックと重松の魂ヘッドで勝利し、アウェイでは訳のわからない外国人に、ボコスカ決められたそんな記憶です。
札幌ドームでの成績は敗戦のみのため、今回は勝利して少しでもいい記憶に変えたいところ。
ちなみに今シーズンのプレシーズンでは、2-0で町田が勝利をしている。

予想スタメン(町田)

システム 1-4-4-2

今節は負傷したバイロンに代わり、平河が右サイドに。左サイドには沼田駿也の初出場を予想。普通なら藤本をスタメンに置くのがセオリーだが、前節を見た感じ、藤本は守備能力が高くクローザー向きの選手のように見えたため、スタートから勢いを持って戦えるのは沼田が適任だと感じた。数試合の調子を見ていると平河は左サイドで絶好調を維持しているため、右にそのままベンチ外だった選手が、スタメンとして大抜擢される可能性もある。その場合考えられるのは、左サイドのスタメンが藤本で、右サイドのベンチに高橋大悟or黒川淳史が入ることも想定できる。
他ポジションは前節と変わらない予想。ハマってる期間は変化を加えてくることは少ないだろう。

今節の可能性順優先順位
①右:平河 左:藤本 控え沼田
②右:平河 左:沼田 控え藤本 ←個人的推奨
③右:大悟 左:平河 控え藤本
のような位置付けになっていると予想。

予想スタメン(札幌)

システム1-3-4-2-1

ベースは3-4-2-1でペドロヴィッチ監督(以下ミシャ監督)のベースは今年も健在。しかし前節は3-4-1-2のような形で戦っているように見えた。現在2連敗中で正直、スタメン予想をするのが一番難しいチームと言っても過言ではない。ミシャ監督は、スタメンを固定する癖が昔からあるので、18人の登録選手はほとんど変わらずくると予想。失点が続いている現状を加味した上で守備能力の高い選手や、町田に対抗して球際の強い選手を起用してくる可能性がある。
中村桐耶を開幕戦の退場から復帰させ、中盤の2枚はJ1屈指のファールマシーン荒野と、レジェンド宮澤を起用して守備力を上げる。左には菅大輝を起用しゴールのワンチャンスを狙ながら守備に徹すると予想。右には近藤友喜を起用したいが負傷したため、浅野雄也を起用するが守備力には不安が残る。トップ下には元日本代表の小林祐希と駒井善成といった、ボリュームのある攻撃陣の頂点に、鈴木武蔵を起用されると予想。
後半からはアクセントとなるタイ代表のスパチョークや、ルーキーの田中克幸がいたり、町田出身の青木亮太も控えており、前半のうちに勝負を決めたいのが本音。恐らく札幌ファンからしたら、田中克幸をスタメンで見たいと思うが、リスクを背負ったことをあまりしないミシャ監督なのでスタメン抜擢の可能性はあまりないだろう。

攻撃時4-1-4-1

攻撃時のシステムは4-1-4-1になると予想される。ボランチが3バックの中心に入り、サイドバックを前に押し上げて攻撃していくスタイル。これは宮澤が岡村大八の左に落ちてくる場合もある。前節はこの形を採用していて、馬場晴也がガッツリと攻撃に参加していきクロスを上げ切る。菅大輝はそのクロスに対して大外からゴールを狙い前まで上がってくる。そんなパターンが多くなると予想。町田CB陣の前で小林祐希が嫌がるポジションを取り、前向きでボールを扱われると町田側としてはかなり厄介になる。

守備時1-5-3-2

守備時のシステムは5-3-2が基本的な形。しかし前節は右に浅野、左に青木だったため、攻撃参加をした選手がいないことが多く4バックの形を取ることが多くみられた。完全な決まりではなく、理想は5バックだけど無理だったら4枚でも良い。という感じなんだろう。あまり完全なセットで5枚組まれるケースは少なく、綺麗な守備ブロックを毎回敷けているわけではなさそう。町田の攻撃での狙い目は間違いなく浅野の右サイドだろう。

全体的に見たコンサドーレ

札幌FW鈴木武蔵

「戦術が浸透して狙いのあるグランパス」のようなチームに感じた。チームとしてやりたいことが定まっており、ボールを保持するためにボランチが落ちてビルドアップをして、守備は5バックをできれば組もうという意思が見える。第2節のグランパスよりもプレーに迷いがないものの、選手個人によるプレーの質が低くボールロストや、ボールが前進しないように感じた。町田としては戦術的に一番戦いやすい相手。しかし、ボール保持での前進という面では質が足りないものの、中盤の強度はかなり高いので、セブンに当ててボールを回収したり、町田の攻撃リズムを作るのが手こずりそうな印象。

注目選手(札幌)

№.99 MF 小林祐希
SCヘーレンフェーン(オランダ)で町田のドレシェヴィッチと2ヶ月だけ同じチームだったが、ほぼ関わりはないでしょう笑。
今回のnoteでも書きましたが、町田CBとボランチの間でボールを受けられると町田からしたらとても厄介なプレーヤー。町田サポで分かりやすい例えで言うならば、長谷川アーリアジャスール選手のようなプレーをされるととても厄介ということです。ボールを受けたら正確なスルーパスを出せるし、強烈なミドルシュートもあるため、どれだけ彼を自由にさせないことがポイントになる。とても感情的なプレーヤーのため、彼にストレスを与え続ければイエローカードを誘発することもできる。

今節の見どころ

攻撃のアクセントになる安井拓也

【中盤の主導権争い】
システム上、センターラインに選手が多く配置されている札幌に対して、比較的均等に選手が配置されている町田がどれだけ中盤を制圧しサイドに、前線にボールを送り込めるかが試合の鍵になる。札幌ボランチがボールを奪い、小林や駒井を使われるのが一番危険で注意したいポイントになる。

※芝生の環境が劣悪な模様
前節の浦和レッズ戦で、浦和の選手が怪我人や足を攣る選手が続出した。この寒い季節の中気温などが調整されたドームや、雪の中育成されてあまり良い環境で育たなかった芝生など。いつもとは違う環境での試合になり、怪我人が増えているため気をつけてほしいところ。
ちなみに今週末の札幌は雪予報のため、札幌へ行く方は足元に気をつけて遠征を楽しみましょう。その頃の東京は19℃など気温が上がりそうなので、寒暖差にもやられないように気をつけたい。アウェイ待機列には、屋根がないため並ぶ場合はかなり防寒した方が良いと浦和サポーターさんが教えてくださいました。


日本最北端の地から、勝利を掴んで町田に帰ってきてやりましょう!
それでは札幌ドームでお会いしましょう。
行けない方はDAZNで、ABEMAで共闘!

美味しいもの食べるぞぉー!

藤本仕掛けろよ!シュート打てよ!戦えよ!
俺めっちゃ期待してるから!

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