マヒンドラ・レーシング・フォーミュラEチーム、バレンシアで新カラーリングを発表
マヒンドラ・レーシングは本日、スペインのバレンシアで行われた公式プレシーズンテストにおいて、2023年ABB FIAフォーミュラE世界選手権のカラーリングを発表しました。
赤と銅の印象的なカラーリングは、今シーズン、英国のレーシングドライバーでフォーミュラEレースで優勝経験があるオリバー・ローランドと2016/17フォーミュラEチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシがドライブする#8と#11 「Gen3 Mahindra M9Electro」レースカーに施されます。
このカラーリングは、マヒンドラ・アドバンスト・デザイン・ヨーロッパ(MADE)がデザインしたもので、洗練されたデザインスタイルと革新的な電動レースが融合し、またMADEとマヒンドラ・レーシングUKのコラボレーションがより緊密になったことを示すものです。
このカラーリングについて、マヒンドラ・レーシング会長のアーシャ・カーガは、「2023年ABB FIAフォーミュラE世界選手権のカラーリングを、ここバレンシアで発表できることを嬉しく思います」と述べています。 「Gen3のカラーリングは、”Born Electric”プラットフォームのデザイン言語からインスピレーションを得ており、ファッションにおける最新のグローバルカラートレンドである銅色とマヒンドラの特徴である赤色を組み合わせています。 このデザインは、マヒンドラ・レーシングの歴史とこれまでの成功に敬意を表したものであり、フォーミュラEのGen3時代に向けた我々のビジョンを示すものでもあります。 2月にインドで開催されるハイデラバードEグランプリのために、私たちのマシンを持ち込むことを特にうれしく思っています」
バレンシアでのプレシーズンテストは、シーズン9を前にしてチームに加わったマヒンドラ・レーシングの新CEO、フレデリック・ベルトランにとって初の公式戦でもあります。フレデリックは次のようにコメントしています。「マヒンドラ・レーシングの新しい夜明けをとても楽しみにしています。マシンの外観も新しくなり、チームにとって新たなスタートです。オリバーとルーカスという素晴らしいドライバーだけでなく、素晴らしい仲間もいますし、チームの方向性に大きな期待をしています。今日この後、マシンが初めてコースインするのが待ちきれません」
マヒンドラ・レーシングは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権の新時代の幕開けにふさわしいカラーリングを発表しました。シーズン9では、新型のGen3マシンがデビューし、4つの新しいレース会場が登場します。ローランドとの契約を更新し、元チャンピオンのルーカス・ディ・グラッシと契約したことで、チームは再び上位に食い込むことができるようになるでしょう。
本日12月13日(火)よりバレンシアでテストを開始し、14日(水)、16日(金)にもテストを実施します。
マヒンドラ・レーシングは、オフィシャルパワートレインパートナーのZF、e-fluidsパートナーのShellなど、強力なパートナーを擁しています。スイスの高級時計メーカーであるモーリス・ラクロアは、引き続きオフィシャルタイムキーパーを務めます。
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