INFJとINFPの見分け方
今回はINFJとINFPの見分け方について簡単に書いてみます。
ミスタイプされがちなINFPとINFJ
INFの三文字が共通していてJ/Pだけが違うINFJとINFPですが、実際両タイプはそこまで似ているという印象はありません。
とはいえ、最初は見分けるのが難しいです。
僕も最初は、INFJという結果を見つつも、INFPとの違いがよく分からず「INFPの可能性もあるのでは?」と長いこと考え込んでいました。
見分け方
まず第一に、JなのかPなのか?で考えるのはお勧めしません。
JとPの特徴を表す表などありますが、当てはまるかは個人差があり(例えば時間を守るなど)、感覚的に判断すると「これどちらと言えるな…」と沼にハマります。
実際、INFJはJ型の中でもかなりP寄りだと思います。
16タイプのJ/Pというのは心理機能を四つ並べた時に、最初に外を向く機能がT or FならJ型、S or NならP型という分類になっています。
INFJのメインの心理機能はNiですので、第一心理機能はPに分類されるものです。
ただ、J/Pの区別は第三者から観察されたときにJ/Pどちらに見えるか?という発想で作られているので、最初に外に出るFeの機能から、Jであると判断されるわけです。
これを自分はどっちなんだろう?と判断するのは難しいです。側から自分を眺める事はできませんからね。
心理機能で判断する
じゃあどうしたらいいの?という事ですが
結論、心理機能の違いを理解して自分に当てはめて考えるのがいいかな、と思います。
16タイプは心理機能の組み合わせで思考の傾向を分類するものなので、どの心理機能が一番強く出ているか?を考えるとタイプ間の違いを判別できます。
これ、かなり地味な作業ではあるし、多少理解するのに時間がかかるのですが、一番わかりやすいです。
特にINFJとINFPはひとつも心理機能が被っていないので、例えばNiとNeの違いや、FeとFiの違いなどが一度腑に落ちてしまえば、両タイプの分類で迷う事はなくなると思います。
大雑把な見分け方
とはいえ、そんなふうに勉強するのはちょっと、という方向けに個人的な見分け方を書いておきます。
こちらのサイトも参考になると思います。
以下特徴です!
真理を求めるのがINFJ(結論が収束)
イメージが複数連想されるのがINFP(結論が拡散)
意識が未来へ向かうINFJ(未経験の可能性を見る)
思い出を振り返るINFP(経験、過去を重要視する)
趣味の「楽しみ方」が人と違うのがINFJ
趣味の「対象」が人と違うのがINFP
緊張しがちで表情が硬くなるINFJ
ぼーっとしがちで別のところを見ているINFP
深い話をしたとき、「変わってるね」に加えて「ストイックですごいね」と言われがちなINFJ
深い話をしたとき、「変わってるね」に加えて「アイディアが面白いね」と言われがちなINFP
精神的にストイックなINFJ
精神的にのんびりするINFP
嫌な行動も目的のためなら仕方ないと思うINFJ
嫌な行動をできるだけ避けたいINFP
悲しい出来事が起きる構造に落ち込むINFJ(なんでこんなことが起きなきゃいけないのだろう?)
悲しい出来事に落ち込むINFP(なんでこんな目にあってるんだろう?)
偏りあると思いますので、参考程度に見てください
今回は以上です!
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