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ダイエットはExecutionが9割

毎年恒例の「今年こそは痩せたい」


そろそろダイエットせねばと思っている方も多いのではないでしょうか。
これは夏前の定例行事のようなもので毎年思っていると言う方も多いかもしれません。

書店にはダイエット本が数多く存在します。
人間の体自体は根本的に変化しているわけではないにも関わらず、毎年のようにアップデートされたダイエット本が書店に並べられるのは、人々がダイエットに失敗し続け、新しい方法を常に模索しているからだと思います。

ダイエット界隈の人たちはあの手この手でダイエット本を売りつけたり、パーソナルヨガやパーソナルトレーニングを売り込んできます。
そうした人々にとっては皆さんのダイエットがうまくいかないほうが都合がいいのです。

私自身はダイエット界隈とは全く関係のない仕事をしているため、多くの人にダイエットに成功してほしいと思っています。
ダイエットするだけであれば、トレンドのダイエット本やパーソナルレッスンは必要なく、”ダイエットはExecutionが9割”であるという話をしたいと思います。

筋トレしてるとめっちゃ質問される


私が筋トレをしていたり、減量しているためか、「ダイエットしたいんだけど何すればいいの?」という質問をよくいただきます。
私はいつも「どうすれば痩せると思っているんですか?」と返します。
すると「食事制限と運動」と大抵の方は答えます。

その答えは正しく、多くの人はダイエットに必要なことは理解しているのです。
ダイエットの方法は食事管理と運動が基本であり、よほど厳しい減量が必要でない限りはこの2つをきちんと実行できれば間違いなくダイエットは成功します。
それでも多くの人が毎年「今年こそは痩せる」という目標を立てているのは、適切な食事管理と運動が継続できないからに他なりません。

ダイエットの本質とは


急に話が変わりますが、最近読んでいた本の内容がダイエットの本質を表しているなと感じたので紹介しておきます。

下記はビジネスデザイナーの濱口秀史さんがイノベーションを生み出すための考え方の図表になります。
この図表の”資源配分”を”ダイエット成功に与える影響度”と変換して考えると良いかと思います。

コンセプト設計や戦略策定のフェーズでは、自由度は高いですが、自分自身の努力は必要ありません。
ダイエットにおけるコンセプト設計策定とは自分がどのような姿になりたいのか等、戦略策定はジムに行って筋トレをするのか、毎日出勤の際に1駅分歩くなど等が挙げられるでしょう。
意思決定フェーズでは、前工程の決定を定量的な観点から適切かどうかを判断します。
※ダイエットの原則は消費カロリー>摂取カロリー

そして実行のフェーズでは、実施することはほとんど決められており、自由度はありません。
しかし、このフェーズを適切に実行できるか否かがダイエットの成功に大きく影響することを忘れてはいけません。

画像は下記から引用
https://cakes.mu/posts/29815

結論として必要なのはマインドセット


結論として、最も必要なのは”ダイエットはExecutionが9割”であるというマインドセットである。
ダイエットをすると決意したあとの日々の行動こそが、未来の自分に影響を与えることが出来る。それを常に意識しながら生活を送ることがダイエットの成功に最も寄与するだろう。

追伸
ダイエットに関する最低限の知識はこの本を読めば良いと思います。
除脂肪メソッド/岡田隆(著)
https://amzn.to/3OtsrTO


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