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ゲームの感想⑥

アンラベルトリガーをやったのでその感想を。
製作会社の名前はarchiveですがAinoLinks+、「創作彼女の恋愛公式」とほぼ同じスタッフで作られた作品です。


ストーリーやらキャラやら設定やら

いちいち書くとここだけでとんでもない長さになるので公式様で確認お願いします。後、規約で使える画像の枚数に制限があるのでキャラの立ち絵とかに消化したくないってのも理由の一つです。
設定をある程度読んでいる前提でネタバレ有の感想書いてます。
上が世界観とか諸々、下が用語解説のページです。
※全体的に酒いれながら書いてます。特に実質本文の途中からおかしくなってます。素面で見返すのが嫌だったので誤字があるかもな上にくそ長いです。

共通部分

開幕から主人公が路地裏でバトル。

国が置かれている立場の説明から始まり、皇女ミリセントとの出会い。またソフィアも出てきて依頼をこなしたりetc…。
そして皇女の大使就任のイベントが開催されるのですが、ソフィアのことを良く思わないヴァンプが襲って辺りは混乱しますが主人公が華麗に救出。主人公が助けてくれたこと(ヒュームがヴァンプを救う、お互い助け合えるよねみたいな話)をスピーチに交えてイベントが終わりopに。


ミリィの暗殺やら偽装デートやら若葉が暗躍してる様子が写ったり。
ソフィアと主人公が敵対する可能性を匂わせたり中立特区で色々な種族を殺しまわってるディザスターの存在やらミリィの過去回想が挟まれて主人公がミリィの過去に関わってることが示唆された。
全体的に色々な展開及び伏線張り、要素のちりばめが行われます。

共通最後にあたる6話ではアルカディアを解体するぞ〜ってことになる途中でミリィがアルカディアに拉致。総力戦してリーダーしばいて解決。
その後はお偉い人も呼んで祝賀会的なやつ。
屋上でミリィと二人でダンスしてたらいきなり会場爆破されて建物崩壊して落下。ここで6話ED。
1話から5話のEDは専用曲が使われていたんですが、共通最後になる6話のEDはOP曲なのちょっと個人的に良い。アニメの最終回にOP流れる演出とかオタク好きでしょ。それです。

√分岐はわかりやすく6話目終了のタイミングで選択肢が出てきた。一週目はソフィアかレイリしか選べない仕様。

個別√

レイリ√

共通√で何故かアルカディアのアジトの一つにレイリの写真があったことに関して深堀される感じになります。レイリの目的は「両親を殺したヴァンプが中立特区にいるから探して殺す」な訳ですが、個別一話目であっさり話は終わります。レイリの復讐に関しては本当の仇は既に死んでいて関係者的には過去のことだったわけです。言い方は悪いがあっさりしすぎてホントに拍子抜けした。これに限らずレイリ√は全体的に結構ご都合でトントン拍子で解決してる感じあるけど。
やることを無くして虚無状態のレイリは新しい目標を見つけることにします。また、復讐が終わったら返事をもらう約束になっていた主人公に思いを改めて伝えて恋人に。愚直にストレートな告白で個人的には好きです。
その後ソフィアとミリィと会うんですけど各々嫉妬してたり失恋で泣いたりでちょっとお辛い。
そして一話最後にレイリが誰かに誘拐されて終わり。

二話目
レイリ個人が何者なのかの深堀り。また今まで登場してきたキャラのうち誰が味方で敵なのか、各々の立ち位置がはっきりしていく話です。
開幕でナトレが元セフレみたいなポジだったのが判明。おいおいおいおい。
色々こじらせてる傷者同士で慰めックスですか。えっちやんけ。
誘拐したのはCSSで、レイリが合衆国の重鎮と繋がってる可能性を考慮して利用するために誘拐したとのこと。探偵事務所所長のエステルも怪しい動きしてるし合衆国強硬派なり穏健派なり各勢力が動き始める。
そして探っていたらナトレと対決することに。かつて主人公とナトレは合衆国の工作員としての経歴があり、未だにナトレは所属しており強硬派として動いてるという感じ。今カノの前で元セフレと殺し合いするの笑う。
最終的には主人公が勝って説き伏せることに成功。その瞬間、紗衣奈が出てきてナトレが殺害されて二話終了。

三話目
所長に問い詰めたり調べたり色々やってレイリが現合衆国大統領の前の奥さんとの子ということが判明。味方も敵も完全にはっきりしたところで大統領と連絡を取ってレイリの保護をお願いするも強硬派に目をつけられてるからむしろ中立特区の方が安全という話に。
その後民警がアルカディアに脅されて協力してたり、主人公サイドがはめられたりでレイリがアルカディアに誘拐されて人質に。「大統領降りろ。」「テロには屈しないので辞めません」みたいな感じのやり取りがあるも最終的にレイリを助けるため、アルカディアを潰すために中立特区の戦力を集めて総力戦の流れに。
戦力は多いに越したことがないため主人公からレイブンのボス、オレグへ連絡。ここのやり取りめっちゃ好きでした。主人公とのコンビをもっと見たい。
下水道に根城を張っていることが判明したので突撃。民警及びアルカディア残党、アルカディアのリーダーであるナダルが生きててそれらをレイブンやCSS、義理を返すために助っ人として参戦したヴィルレーベンで相手。皆が主人公を決戦の場所に送り出す王道の流れ。

最後は因縁の紗衣奈との決戦。
ここで主人公の血筋が判明。人体実験によって作られたヒュームとヴァンプのハーフだった模様。爆破テロで屋上から落ちたのに生きてるのはそういうことねって感じではある。風のレガシーで苦戦を強いられるも最後はレイリと連携して致命傷を与えて決着。
2人のコンビネーションを見て嫉妬からか、最悪だのなんだの言いながら最後は主人公に「約束守ってくれてありがとう」、「やっと聞こえなくなって…」と言い残して紗衣奈死亡。

エピローグは中立特区でいろんな種族と関わったレイリが新たにやりたいことを見つけます。レイリは国を良くしたい、変えたいという新たな目標のために大統領になることを決意。その勉強するために合衆国へ戻ることに。主人公としばしの別れといった感じでED。

ソフィア√

一話目
レイリ√同様そこまで大きな傷にはなってない主人公。レイリ√では爆破テロ直後は最初に全ヒロインが出てきて会話したがソフィア√はソフィア1人と会話して終わり。
後日バーにいったらオレグ、アリーシャ、ルーナが3人で飲んでるところに出くわしてそれぞれの過去回想や連邦が出来る前の革命のお話。
ソフィアからまた依頼。親くる&お見合い面倒だから彼氏役とのこと。
「あ・な・た」って呼んでたり楽しそうでかわいかった。
そしてガチでお試しで付き合う流れに。打算的なのもあるが恋愛というものを経験してみたいとのこと。なんか頭のどっかで非処女のイメージつけてたけど処女か…。
なんだかんだ楽しそうにデートする一幕もあって良かった。実際は嗅ぎまわっている敵を釣るための餌として利用しているだけですが。
途中でレイリ√の最後に判明した内容の主人公の血筋の話が出てくる。
主人公のノーブルによってソフィアが記憶操作された疑惑が出てきて主人公を捕らえて問いただす流れに。実際共通√の過去回想では主人公がソフィアに拷問されてその際悪態をつきながら血を吹きかけるシーンがあった。
結果としては操作されていて都合の良い記憶を埋め込まれていおり主人公はそれを解除。しかしそれなりの年数お互い協力してきたからか感情が全く変わらずまさかのお咎め無し。ここで主人公への恋心に気づく展開に。
一話最後にソフィアが主人公を呼び出し、何かを語ろうとするも紗衣奈が出てきて終了。

二話目 
実はソフィアは革命で滅んだ国、ルーラー帝国の皇女で、ソフィアの最終目的は自分の国を再興することだと判明。親の遺言だからなのか、自分がやりたいと感じているのかはイマイチ怪しい様子。そしてソフィアからツンデレ告白されてちゃんと付き合うことに。
その後は革命の際に戦力が必要なため隣国の合衆国と帝国に協力してもらえるように交渉。しかし戦力は出さないが建国は認めるという形で収まる。
レイブン、更にアルカディアも仲間に。主人公は反対するもソフィアと紗衣奈の間で取引があり結果として仲間に。
ナダルの過去回想で息子がヴァンプのせいで死んでることが判明。
紗衣奈とも思い出話など色々話をするもイマイチつかみどころがない。世界が平和になって欲しいと言うけど本人は戦争に組みしたり矛盾する行動を取り続けている。主人公に対しては好感抱いてるのは分かるけど。
二話終盤、革命直前でアリーシャがソフィアに、革命を考え直して欲しい、救ってくれたあなたには普通に幸せになって欲しいから革命を辞めてくれとナイフを向ける一幕があるもソフィアの言葉で説得。
中立特区の独立及び新生ルーラー帝国建国の宣言で二話終了。
ここの引き個人的にかなり激熱だった。

三話目
がっつり戦争パート。主人公と紗衣奈は遊撃部隊として参加。
抜群のコンビネーションで活躍するもヴィルレーベンが敵として登場。
苦戦するも最終的に勝ちを収めるが、最後の足掻きで砲撃の雨で重傷を負ったところにモブの発砲で主人公が狙われ、それをかばって紗衣奈が死亡。
ナダルもヴィルレーベンに殺されたし事実上アルカディアは壊滅。おまけに裏では雲によってナトレ殺害。レイリ√だと全然関わらなかった雲の立ち位置が全く分からない。
戦力がどんどん減って劣勢になり、ソフィアは帝国と合衆国を戦争に介入させようとうまく立ち回るも良い返事は得られず。
秘密庭園で作戦会議をしていたら民警の襲撃がありアリーシャと主人公だけでは対応しきれずソフィアが殺されかけるも実はソフィアの杖は仕込み杖で足が悪いのはフェイクで普通に敵切りまくり。虚をついたとは言え主人公も驚く程の実力で一瞬で敵を殲滅。この時追い詰められたルーナが「連邦万歳」的なこといって首飛ばされたのはちょっと怖かった。
情報は仲間をかばってオレグから漏れたようで肝心のオレグも殺害。
活躍が見れなくて悲しいけど最後まで信念を通して逝ったようで良かった。

その後本格的に戦線が悪化し、ミリィ、シルヴィア、主人公は帝国に援軍を要請するためにミリィのお父さんである皇帝を、ソフィアは合衆国大使を説得へ向かう。ミリィが共通でのエピソードや主人公との思いでを語りうまく説得して帝国側の協力を得たことで合衆国側も利益があると踏み結果として両方の協力を得ることに成功。
これによって戦争は一気に進んでソフィアが勝利。
戦争終結後、しばらくは国の統治を行うがいずれ引く。民を信じたい、彼らが協力すれば私より良い国を作れると言います。
そして最後は戦争に協力してくれた報酬について主人公と話すのですが、
既に一番欲しいものは貰っている、奇遇ですね。私もです。
ってやり取りするの凄い良い~~~~~~~。
死人は多いし、建国しただけでここからがスタートって感じだけど最初は利害の一致で一緒にいた二人がここまでの関係になるのすこだ。

実質プロポーズ


ミリセント√

一話目
他√では会場爆破の犯人は見つからなかったり、でっち上げで終わらせたりでちゃんと解決しなかったのですがその犯人の捜査から始まります。
過激派集団など色々なとこに疑いがかかりますが会場を途中で抜けたソフィアも疑われます。ソフィアの疑いを晴らすためにミリィ、主人公達で捜査した結果ヴィルレーベンが犯人だったことが判明し拘束。
その後は色々皆で遊んだりイベントを挟んでミリィと主人公の距離が近づきます。けどミリィはいつか政略結婚するから主人公とは結ばれないことを自覚して辛そうにしてシルヴィアが慰める一幕。
ヴィルレーベンが拘束され尋問なりしてる間にレイリの復讐相手がヴィルレーベンということがこの√だとここで判明(プレイヤー目線は前から分かってるけど)。結局レイリ√同様真相が明らかになって和解。
ここでレオンハルト(ミリィ家系)の血筋は特殊でどの種族が飲んでも毒性が強すぎて死に至る、これに耐えられると一時的に身体能力やノーブルが強くなる、またレイリの復讐の話ついでにミリィの母親は暗殺されたという情報が出た。
各ヒロインとのバレンタイン挟んだり、帝国が宣戦布告してたり不穏なイベントを挟む。その後ミリィと主人公で会話してたら紗衣奈が現れて不意打ちで主人公をレガシーで拘束してミリィの過去の真実を語りだす。
主人公と紗衣奈は人体実験を行っていた孤児院出身で主人公はレガシーとノーブルどちらも持っている。そして過去に二人は帝国に来たことがある。
ご丁寧に分かりやすい伏線を張っていたため察しがついていたけどここでミリィの母親は主人公が暗殺したこと、ミリィの過去の記憶が朧気なのは主人公が記憶操作して口封じをしたこと、更にミリィの種族間を超えた和平の思想の礎になっていた、過去会話した少年が主人公ではなく紗衣奈であった(記憶操作で性別すらあやふやになっていた)ことが判明。
紗衣奈は母親を殺して記憶操作した主人公を殺せるチャンスだといい合衆国が開発したヴァンプ用の弾丸「アンラベルトリガー」が入った拳銃をミリィに手渡す。
そしてミリィがとった行動は。

二話目
主人公のことを信用して銃を紗衣奈に向けたミリィ。
そして主人公の口から平和を語っていたミリィの母親が裏では自分の欲を満たすために子供の血を使っていたこと、これ以上犠牲を増やさないために暗殺するための兵として送られてきてちょうど殺したタイミングでミリィが現れたため母親周りの記憶と暗殺に関する記憶を操作したと語られる。
撃つ覚悟はあるのか?撃ってようやく主人公とか母親と同じ立場になれるよ。手を汚さず、返り血を浴びる覚悟もないのに語るなら温室に帰った方がいいんじゃない?とラスボスの貫禄を感じさせる紗衣奈のレスバ。結局引き金は引けず紗衣奈は逃走。
その後は合衆国大使とナトレが繋がってることが分かったり、レイリの身柄を狙ってシルヴィアと主人公と対決したり、ヴィルレーベンが謎の人物の手助けを受けて脱走したり、色々暗躍してる感じの話が挟まれる。

二話終盤、シルヴィアは現実的に難しい話だけど幼馴染としてミリィに幸せになって欲しいことを伝える。その話を受けて覚悟が決まったミリィは主人公に告白。しかしそれと同時に自分の平和への思いも捨てないと語る。
ヒュームの血が入った主人公とミリィが結ばれれば平和の一歩になれる、二つの種族が分かりあえることのアピールになる。自分の理想のために主人公への好意すら使う、なりふりは構わないという覚悟の証明。
引き金を引けなかったミリィの変化が見られる良いシーンだと思います。

三話目
周りにミリィと付き合いだしたことの報告からスタート。各々様々な反応を見せる中でソフィアが滅茶苦茶ショックを受けてた。そして嫉妬からまさかの主人公を捕まえて主人公の身柄を要求してきた相手に売りとばそうとするとかいう大暴走。けど主人公は今まで世話になったし元々裏切られてもおかしくなかった関係だったしみたいなノリで全く気にしなかったりアリーシャの進言やら周りの動きでなんとか開放。そしてこのタイミングで記憶操作の解除しても感情変わらね~ってソフィア√でやったイベントを消化。
その後主人公の身柄を狙っていた人物との取引現場の倉庫に皆で突撃。そんで倉庫探索してたら怪しいマンホールがあって地下に進むとそこはディザスターが作られてる研究所になっていた。そして唐突に現れる雲。ディザスターの製作者は雲だった挙句、主人公が昔いた人体実験施設の孤児院の責任者もしてたとのこと。脳を二つくっつつける、ハーフの子供作るなどして能力二つ持たせようとか諸悪の根源染みたことをぺらぺら喋りだす。
主人公を拘束するためにディザスター10体を使って戦闘。主人公側は追い詰められるもいきなり現れたヴィルレーベンが援護。雲を拘束して研究所を調べている途中で紗衣奈やナダル、アルカディアが乱入してきてごった返して逃走される。
研究所の探索で得たコード191という合衆国強硬派の作戦について探りをいれていくうちにエステルの正体が判明したり色々。帝国皇帝を説得しようとしても徒労に終わったり。
帝国の戦争は避けられない。ミリィの下した決断は。

四話目
トロッコ問題で全員助けるといっていた彼女は隣の人を突き落としてでも数を救うことを決断。ヴァンプという種を繋ぐために多少の犠牲は容認して最速で戦争を終わらす選択をする。
帝国を裏切って情報を合衆国に横流しして連邦よりも先に戦争を終わらすという作戦。合衆国大統領と交渉する一幕でレイリの存在がかなり効いてて良かった。またソフィアのルーラー帝国の下りもここで回収。
帝国からの情報を得るためにヴィルレーベンに帝国に戻って情報を横流ししてもらうように説得。ここでもヴィルレーベンの信念が見えてやっぱヴィルレーベンが良いキャラしてると再確認。最後の一押しにレイリが効いて説得成立。その後アルカディアとの一戦や、ナダルが実はヴァンプだとか過去回想を挟む。紗衣奈はアルカディアを捨てて一人で行動を開始。
そしてシルヴィアは止めるもミリィは戦争が終わったら責任のために処刑されることを望む。
戦争は激化するも抵抗激しくなかなか終わらない。そこでミリィは自分たちが直接皇帝に降伏するように説得することを決断。そして帝国に到着するも兵が多いし皇女だから狙われる。苦戦していた所をナトレとナダルが助けてくれてシルヴィア含めた三人が殿を務め主人公とミリィは皇帝の元へ到着。
必死の説得も虚しく降伏する意思を示さない皇帝。覚悟を決めたミリィは紗衣奈から受け取っていたアンラベルトリガーで皇帝を射殺。紗衣奈の時には引けなかった引き金をここで引くことで戦争を早く終わらせてヴァンプの存続に繋がると考えて。こうなることを望んでいた、予想していた皇帝は遺言状をミリィに渡して帝国の未来を託す。そしてついにラスボスの紗衣奈が現れる。戦争が続いて欲しい紗衣奈からすれば主人公とミリィの存在は邪魔であるため殺すことに。そしてついに語られる紗衣奈の本心、「人が戦争を起こすのだから人類が滅べば平和になる」。
そして紗衣奈は人体実験で脳が二つありレガシーを二つ持っており、風の操作とは別に他人の心が読めるレガシーを持っていることを明かす。人の心が読めて嘘だらけの汚い大人に囲まれて育ったせいで精神が狂って出来たのが今の紗衣奈だった。
そして本心をお互いに話しながら殺し合いが始まる。結局本心を覗ける力があるのに嫌われるのが嫌で本心で語らなかった、言わなきゃ何も伝わらないっていうシンプルな結論にたどり着くここの対話は普通に好きでした。
正論パなされてキレた紗衣奈に追い詰められた主人公はご丁寧に張った伏線通りにミリィの血を吸って能力が強化されて決着。
ちゃんと全部話せていたら戦わずに済んだのか。人の心は読めても自分の心は読めなかった。寂しかった。もっと早くそう言ってくれれば良かった。的なここあたりの一連の会話ちょっと切なくて好き。そして主人公は約束を果たすために殺そうとするもミリィがそれを止めて場面転換。

結局ミリィは皇帝として責任を果たさせるために処刑されず。
結果としてヴィルカール帝国は東西に分かれる形で戦争は終結。
そして各キャラのエピローグが流れていく。ナトレはずっとヴァンプへの復讐を第一にしてたけどそれを乗り越えた描写があって嬉しかった。

そして特筆したいのは紗衣奈エピローグ

しんどい~~~~~~~。
主人公の記憶操作、正直言うと色々改変可能な能力過ぎて語り手(登場人物)の発言が諸々信頼できなくなってなんでもアリになるから好きじゃなかったけどこの使い方しんどい。あまりにも綺麗だ。カオスチャイルドとかも最後こんなオチだったけど、こういうの凄く辛いけど好きなんだ。
一方はちゃんと覚えててこれからも胸の内に秘めて生きていく。もう一方は何もかも忘れて新しい人生を始める。そしてその二人はもう二度と決して交わることのない展開。あ~~たまんねぇな…。傷の残し方として最上級だろこれ。ホント心にくる。自分の命を代償に傷をつける、その次に強力な傷の残し方だと思います。死してなおも輝く、死後強まる念的な一種の呪い。
ただ一個突っ込みたいんだけどこれレガシーも無効にしてるのか?いや無効にしてなかったら心読まれて主人公が嘘ついて紗衣奈のこと知らないふりしてるのバレるし無効にしてるのは確実なんだけど…。

まだまだ課題は残る荊棘の道を選び、主人公と共に責任を果たし償っていく覚悟を決めるミリィ。
最後の告白がハガレン味あって好き。私の残りの人生を報酬にする、この依頼のキャンセルは許しません。か~~~~~綺麗に締めるじゃねえか。
EDもミリィ√専用仕様で良い。

良かった点

・シナリオ
・演出
・曲関係
・キャラが多い

ノベルゲー初心者に滅茶苦茶向いてると思った。
逆にソシャゲなりノベルゲーなりエロゲーなりそれなりにやってると評価それなりに落ちるかも。理由は後述、けど個人的には全体的には普通に好きな方向性のシナリオです。点数つけるなら80は固いです。
後は引きが良いですね。この作品は共通6話+個別3~4話という構成になっています。各話の終わり際にインパクトある展開や新しい情報を開示するような感じの構成が多く辞め時を見失いがちでした。
このせいで睡眠4時間になった平日ありました。許せねぇ…。

演出はまぁまぁ凝ってる方だとは思いました。レイリが氷出すときは霜のようなエフェクトがあったり炎の演出とかもあって悪くなかったと思います。
その分普通のノベルゲーと比べてメモリ使用量が大きめですが(公式推奨メモリ8GB)。

OPがかなりかっこいい。なんか一部環境だとバグでメモリに凄まじい負荷かかるらしくてまともにゲーム内で再生できないらしいですけど特に自分は何も起きなかったので関係なし。サビ前(54秒あたり)の各国の旗を背景にキャラ立ち絵が写るとことか紗衣奈とミリィが被る演出とかなんかグッと来た。
立ち絵が一斉に出るんじゃなくてちょっとずつずらしてるのが個人的にセンスの良さを感じます。EDも複数ありだしBGMも無難に良かった。個人的には「残光からの刺客」が好き。
全体的に演出良いな~と思ったら創作彼女同様にgram6designが映像製作してた。「終のステラ」とかビジュアルアーツ作品よく担当してたりボカロの「上弦の月」のPVとか作ってました。やっぱ最高。

キャラが多いから見ごたえありました。色々なキャラが各勢力の思想で暗躍してたり、√によって味方、敵になるキャラが変わることもあり飽きなかった。

悪かった点

・どっかで見覚えがある展開やキャラ(王道)
・キャラの行動に無茶がある(気がする)
・CGの使い回し
・過去回想多くない?

全体的にどっかで見た感じがする流れが結構多かった気がします。それこそミリィ√ラストの二人は個人的にはカオチャを思い出した。後、色々設定が二年程前に出た某そふとの作品に似てるらしい。自分はそれやってないので知らないけど。挿入曲めっちゃかっこよくてやろうかセール来たら買うか悩んでたからこの意見見て悩まされてる。
また、王道な流れが結構あるので怪しいな〜とか何かあるな~と思ったキャラが本当に敵だったりとか読みが当たりやすい。
予想を裏切るとか超えてくるような展開がある方が個人的に好きなのもあって、予想のしやすさのせいで最大瞬間風速的なのが個人的に物足りなかったです。これが先程の後述するといった理由です。
溜めに溜めて放出する。「シュタインズゲート」なんて最初10話くらいは正直そんな大した面白くないけどそれ以降の面白さが半端じゃないですよね。
ワンフォーオールだって歴代継承者達が研鑽し培ってきたから強いんです。射精だって毎日するよりかは多少オナ禁した方が質が良いってもんです。
個人的には伏線ってのは何気なく撒いて積み重ねていき盛り上がる所で一気に回収すると脳汁だば~風速えぐい〜って感じで最高です。
後、一部のキャラのデザインがモロどっかで見たことあるようなのがいる(性格ふくめ)。公式で立ち絵を確認してくれた人、既プレイの方は多分どのキャラのことを指しているのかすぐわかると思います。
まぁけど創作物なんていっぱいあるし被ったり王道を踏襲するのはしゃあないし王道も貫き続ければそれは個性なのでここあたりは個人的にはあまり気にしていない。

ヒロインを主人公の行動に合わせる(関わらせる)のは仕方ないんですけど、ミリィと一緒に敵のアジトにいったりするのは流石に無茶じゃ?
継承権が低いとはいえ大使として中立特区に来てる皇女なんですよね。立場に対してミリィのフットワークが軽すぎるというか。変装してたり高い戦闘能力があるなら分かるんですけど皇女という身分で無能力で身体能力が高いわけでもないので基本お荷物ポジというか守られる立場のキャラを危ない所にも連れ回すのは流石に無理がある気がした。

演出はノベルゲーとしては比較的力入ってる方だったので良かった点に挙げたけど戦闘シーンの多さの割には戦闘用のCGが少ないせいで見せ方が単調だったかなと。主人公とかどの√でも滅茶苦茶戦うのに戦闘用のCGが1枚(+差分)しかないのが致命的だったかな。

味方とか一時的な協力者になるようなキャラどころか敵も含めほぼ全員に過去回想あるのは個人的にちょっとクドかった。登場人物ほぼ全員が戦争に巻き込まれてたり軍人経験あるから当然悲痛なエピソードもついてくるのは分かるけど。


実質本文(まとめやら後書き)

ミリィ√は全体的には満足いく出来だった。キャラも魅力的なのが揃ってて嫌いになるようなキャラもほぼいなかった(雲だけはちょっと)。やはりライターが共通書くのがうまくてちゃんとキャラの魅力を引き出せていてそこに関しては安定感を感じた。
が、作品の雰囲気とうまくマッチしていないようにも感じた。戦争や差別という重いテーマを主軸にしている割にはレイリ√はかなりあっさり終わるし、テンポを重視しているのか他√でもあまり暗さを感じないというか。戦争が始まってもイマイチ重々しさを感じない。√によってはもうちょっとキャラの見せ場とか恋愛方面の展開を減らしてちょい暗めな展開増やした方が作品のテーマにはあっていた気がする。
あんまり言いたくないんですけどやっぱレイリ√が凄く微妙なんですよね。例えば最後の主人公を送り出すために仲間が敵と戦って「ここは任せて先にいけ!」みたいな展開のところ。まさかの戦闘描写全カットなんですよ。ソフィアの足の話とか取っておきたいのは分かるんでいいんですけど、オレグ(レイブン)vsルーナ(民警)というかつては革命の同志だった二人のマッチアップとかちゃんと描写して良かったと思うんですよね。ソフィア√見る限りルーナも結構やり手っぽいだけに残念です。あんだけ強そうなオレグの戦闘描写まさかの共通√での主人公との一戦とモブを主人公と二人で一掃しただけなんですよね。おまけに主人公との一戦はどっちも本気じゃないっていう。ほんまつっかえ。
おまけにレイリ√最後のバトルは今までヒロアカの円場みたいな感じで(B組の空気凝固の人)バリア的なの張ったり固定(拘束)してただけの主人公が疑似的なベクトル操作じみたことやりだして?????ってなってた。お前の能力応用効きすぎちゃうか?後本文では書かなかったんですけど変身能力持ちいるのはずるいと思う。いや、創作物書く上で何のデメリットとか条件もない変身能力ってぶっちぎちの強能力過ぎてシナリオ破綻起こすんですよね。
あの時の誰それは変身してた私ですとかやられたら考察も何もあったもんじゃないねん。化けられる人間に制約とかもなさそうだったし。これも豪華版の設定資料集に何かアンサーがあるのだろうか。コナンにおける怪盗キッドのチートっぷり見てると変身(変装)能力って個人的にはアカンなぁって思う。基本的に使用者がミスしない限り絶対バレないの強すぎるんだよな。
後透明になる能力持ちのモブいたんですけどまじでちょっと出ただけでなんのために存在していたのかよく分からなかった。丸々カットしても何も問題なかった気がする。

他作品と比較するのはあまりよくないとは思うが「穢翼のユースティア」が結構似ているというか通ずるものがあるのかなとも思った。ユースティアも細かいとこを見ると若干突っ込みたいとこもあるが、世界観の構築やその暗さ、シリアスさ(差別、人の死など)がうまく描写されていたり何気ない描写が後に効いてくるのもあって結構似ているような気がする。キャラゲー寄りが本作でシナリオ寄りがユースティアみたいな。重い話好きな人は間違いなくユースティアのが上になるはず。
後はストーリー全体を見た時の盛り上がりの山というか見せ場の作り方が作品の雰囲気とは合っていないというか。伏線張りとか要素を散らばすのはうまいけど使いどころが上手くないというか、全体的にやたら回収が早めな気がしました(これは悪かった点の伏線は溜めて云々の話にも繋がるけど)。
世界観やキャラが凄く良くて話自体も悪くなかっただけにもっとうまくやりようがあったと感じてしまう。創作彼女もそうだったけど間違いなく人に薦めたくなる良作ではあるのに名作には後一歩届かないような感じがする。
もうちょっとなんかあれば個人的に人に薦めたい作品TOP10くらいには入ったと思う。流石にTOP5くらいは揺るがないと思うが。

まぁこんなしょうもない一般オタクの批評なんざ置いといてここからは頭空っぽでキャラについて書きます。

シナリオは個人的にミリィが評価高い。やっぱ紗衣奈関連ちゃんとやってくれるのがでかいです。
メインヒロインの好みの順はソフィア>ミリィ>レイリ。
メイン以外だとシルヴィアやヴィルレーベン、ナトリが個人的に良かったです。

まぁなんと言ってもソフィアは凄い。もう色々と。共通√からガンガン詰めてくるし、記憶操作を解除した後のデレが凄まじい。顔赤くしているとき凄くほっこりしてました。この作品で一番人気ありそうな気がします。
登場キャラ全員に水着差分があるのですが一人だけ(SDですが)マイクロやらスク水差分あるのエグイですね。その手の人が見たら凄い興奮するんじゃないでしょうか。まぁマイクロビキニ着せるならどっちかというと巨乳派ですが。そのアンバランスさがより一層滾らせるというか良いアクセントになる気がします。鬼に金棒、カツカレー、ティアラメンツクシャトリラ、(巨)乳にマイクロビキニ、強いものは単品でも充分ですが強いものに強いものかけたらもっと強いんだ。夢が0じゃかけだしても未来は見えない。夢はデカくなけりゃつまらないだろ。それこそシルヴィアとかに着せたらくっそ滑稽で無様で興奮剤として最高な気がします。まぁそれはそうとて某万華鏡の貧乳吸血鬼のマイクロビキニHシーンは最高でしたね(笑)。結局キャラデザと声とシチュの相乗効果よ。キリエえっろ。

けど某万華鏡は色々要因が重なってちょっとシコりにくいんだよね。俺だけ?

Hシーンでレイプ目差分あったのちょっとびっくりしましたね。ええ。ぼけ~っとHシーン見てたら急に来たから準備が出来てなくて。ちょっと長すぎて見てなかった。異常性癖者達はNTRが不意打ちでくるのが一番抜けるとか言ってたけどその気持ちだけは理解できるかもしれないと感じました。
「その性癖に理解を示すつもりは毛頭ないが」
別にレイプが性癖とかそういうわけじゃないんですけど腰の炎がちょっと燃えましたかね。

後、声優さん全然知らん人で完全に不意を突かれた形になった。2018年辺りから活動してますね。今後、松岡侑里さんが声を当てるキャラやゲームを気にしていきたくなるほど良い声だと思いました。そしたら今後買おうか検討していた作品に名前があるじゃないですか、これ運命ってやつです。
後、個人的にはすごくASMRに向いてそうな声だと思ったんです。だからソフィア√終わった後にシコるのではなくDLsiteにいって名前で検索かけたのよ。そしたら思ったより作品が少ない上になんかロリっぽいのが多かったんですよね。う~ん、違う。今求めているのは違う。今後に期待します。

ミリィとレイリは特別刺さる要素も無かった感じなのでサラっと行きます。
どちらも真っすぐなキャラで嫌になるような癖の強い点もなく無難に良いキャラでした。ただやっぱシナリオの補正も相まってミリィの方が好きです。
生きて今後(現実)を見届ける、責任を最後まで果たす選択肢を取るのはやっぱ良い。最後の決着の付け方も個人的には好き。魚人島の輸血シーンを思い出す。
後は声優さんがやっぱ色々キャラやってる方々なので安定感がありました。
くすはらゆいはやっぱ後輩とか妹やらしとけば外れない。
明羽杏子もうまい。表の仕事あるのによう裏やるわ。ありがたいことです。
あ、そういえばこの二人メッチャおっぱいが丸かった。ブルアカやらアズレンやらNikkeやら色々要因はあると思いますが近年Twitterに生息するオタク達の間では長乳とかが流行っていたと認識していた(と思ってたら最近やたら細くて本気で力込めたら骨が折れてそのまま死にそうな女を見かけることが増えた)。しかしそれに反旗を翻すが如く丸いです。ちょっと笑うくらい丸い。気になった人は公式のサンプル見てください。もしくは原画担当の有葉さんが出してる同人誌とか買えば分かると思います。ブルアカで出してた記憶がある。

シルヴィアはもう見た目とか声が良い。低音ボイスが良い。ノーブルもおしゃれだし本人の戦闘能力も高い。完璧だね。豪華版だとHシーンがあるらしいんですがケツが凄いらしいです。気になる~~~。Lyceeのカードとかいらへんしなぁ…とか豪華版買わなかった俺、死んでくれ。
設定資料集とか追加シナリオのために買え。最後の能力まで消してるのかどうかとか載ってるかもしれへんやろ。そんで後生だから公式はシナリオを追加パッチとして購入させてくれ。なんか続編とかFD考えてるっぽいし頼むからそのついでにやってくれ。買うから。立ちバックでおなしゃす。

ヴィルレーベンは敵に回ったり味方に回ったりで立場が変わることが多かったですが、結局どの立ち位置にいても根本は変わらないというかヴァンプ至上主義でその思想、自分の信念とか家のためずっと行動していた所が良かった。まぁ彼女はサブヒロイン枠ですらないから攻略出来ないんですけどね。けどやっぱ生意気だし追加シナリオ作ってもらってプレイの一環として屈服させて凌辱プレイとかくっころプレイと洒落込もう。シルヴィアにも言えるけど強キャラが醜態を晒す姿を眺める。これが至高(シコ)。
能力もド派手でかなり強い。血の弾丸を飛ばす能力、建物を破壊することも可能で効果音が機関銃みたいになってた。
後声優さんが夏野ぱいんさんでした。ゆずソフト最新作天使創造の三国さんを担当された声優ですね。演技全然違くて分からなかった。唐突に現れたこの人何者なん?声聞いても分からないし調べてもそれっぽいのが引っかからない。ワンチャンウマ娘とかアイマスに出てないか?今後に期待してます。

ナトレと紗衣奈をヒロインとして攻略出来ないのがホントに惜しかったなぁ…とも思う。二人ともミリィ√以外では死ぬし…。どちらも主人公からしてみれば過去の女(セフレと初恋)で既に終わった話だけど、どっちもプレイヤーからすれば魅力的なキャラなのでif√が欲しいと思う人は多そう。
なぁ、ナトレ√くれよ。個人的にお気に入りのナトレがあっさりCGもなく退場してて辛い(ミリィ√以外)。

媒体問わず色々な作品で何故か好きになったキャラがよく死ぬんですけど。
基本後味が残る作品が好きなんでハッピーよりかはビターよりなエンドが好きなんですけどハッピーエンドもちゃんと好きなんです。けど別にハッピーエンドだからといって登場人物が全員生きてる必要はないとも思ってます。
けど、やっぱつれえわ。好きなキャラには出来ることなら死んで欲しくはないし、死ぬなら見せ場が欲しい。どんなキャラにだって生きる意味があるんだから。生きたことに意味を見出すための人生なんだから。最後の輝きを見せて欲しい。立ち絵もあってそれなりの出番があった推しがナレ死して物語からあっさり退場した経験がお前にはあるか?俺にはあるが。
唐突にセフレ話でてきた瞬間「あ~…お前死ぬ?」って声出ちゃったよね。正直掘り下げがそこまで必要じゃないキャラでいきなり主人公とそういう関係だったっていう回想入るんだぜ?別にナトレはメインヒロインと深い縁あるわけでもないのに。ろくでもないフラグだってすぐ察した。
推しキャラには(死ぬなら)見せ場作って死んで綺麗に逝って欲しい。俺に傷を残してくれ。あわよくば主人公にも傷を残して死んでくれ。chatGPTもそう言ってた。
その点fateは最高だな!鯖は強いからそうそう死なないし戦って見せ場も作れる。敵も味方も男も女も味のある良いキャラが傷を残して死んでいく。けど基本死ぬのは鯖だしまたどこかで会えるって希望が持てる。英霊召喚システムは本当に革命的だな。キャラをぽんぽん殺せるぜ!
オイ…なんで…ロマニが終局特異点にいる……自分の存在の完全抹消って…。あ〜あ二度と治らない一生物の心の傷が出来ました。誰がここまでやれと言った。え?冠位時間神殿ソロモンって八年前なの?俺は八年前にあの男に狂わされてそして今はカルデアの男の正体で生殺しにされてるの?冗談だろ。
じゃああの日メルトリリスしたのもアビーのデコの鍵穴これちんちん突っ込んだら脳姦やん絶対レベル高すぎる薄い本出るやんとか言ってたのも七年前?時の流れって残酷ですね。俺は一ミリも成長しちゃいない。性癖がちょっと変わったり広がったかも。果たしてこれは成長なのか退行なのか。
話が逸れすぎましたすみません。

規約でスクショ4枚しか使えないから凄い書きにくかったというか、もっと書きたい(語りたい)話とかもあったけど俺の語彙じゃ読むのしんどいし後になって恥ずかしくてしんどくなりそうなのでここまでです。
なんだかんだこのノートは書き始めてから公開まで1ヵ月近くかかるくらいには難産でした。色々書き直して本当にしんどかった。
ダラダラ長文なりましたが全部読んだ人はお疲れ様です。読んでくれてありがとう。あとがきだけ見てこいつキモイなと思った人もよく目を通しきりましたね、お疲れ様です。このあとがきを読んでキモイと思わなかったり共感したあなたは手遅れです。俺と一緒に来世に期待しましょう。

次は「美少女万華鏡異聞 雪おんな」の感想書きます。
対戦よろしくお願いします。


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