かまぼこ板とボンドで、充電ステーションDIY
電子機器の充電場所が、長年の悩みでした。
使いたいコンセントが台所、天井近くにあるため、充電中のスマホはずっと脇の冷蔵庫の上。そこそこ高さがあるので、ちょっと背伸びしないと有無を確認できず、スマホを忘れて外出したり、冷蔵庫を開けるとスマホが上から落下することも。
スマホやipadを置く場所を作りたいけど、家具を置くスペースもなく、賃貸で大掛かりなDIYは難しい。
新しいものを買いたくない一心で、寝室で小物置きに使っていた、無印良品の壁につけられる棚を移植しました。
この棚移植の経緯は長く、
なくなった寝室の小物置き代わりには、ベランダで観葉植物を置くのに使っていたステップスツールを格上げ。
このスツールは、木製を外で使っていたのでシミや汚れ、カビのようなものも生えており、拭いても落ちませんでしたが、布をかけて使うことで見た目だけは解決。
そしてベランダの観葉植物は、室外機の上に直置きしました。
不用品から再利用できるものがなく、ゼロウェイストに(買わずに)乗り切るには?と考えていましたが、
使用中のものも視野に入れて、優先順位に応じて転用してみました。
結果ベランダの観葉植物の架台はなくなりましたが、毎日使うスマホの定位置化を優先。
新しく買わなくても、生活の満足度が高くなりました。
棚を取り付けた状態がこちら。冷蔵庫と壁の間、かつゴミ箱の上の狭いスペース。コンセントは冷蔵庫用なので、天井近くにありますが、子どもにイタズラされない穴場です。
大人のスマホに加え、子どもがカメラ代わりにしている古いスマホ、ipadなど、充電が必要な小物の定位置にしたいと思い、まとめて置けるようにスマホスタンドを作りました。
こんなイメージで、立て置きしたい。
用意したのは、というか見つかったのは、実家にたくさんあったかまぼこ板(右)と、昔セリアで買って使わなかった端材(左)
底面になる端材は、棚に入るようノコギリで巾を5ミリほどカットしました。
スマホ置きスペースの間隔は、市販品を参考に250mmとりました。
自分で何かを作るときでも、市販品のスペックやサイズを参考にすると、試行錯誤を省略できます。
ベースになるセリアの板に、かまぼこ板をボンドで貼り付けただけ。
ゼロウェイストではないけど、長く使う覚悟で、接着には手軽なボンドを使用しました。
木工用ボンドはその名の通り、木材同士だとしっかり接着できるので、使用は最小限に。うすーく塗るだけで十分。
これを棚に入れれば完成。
スマホを立てて収納できて、直置きするよりも安定感があります。
ビデオカメラやドローン、各種ケーブルもまとめて置くと充電の時にいちいち探さずに済んで便利。
我ながら素晴らしいゼロウェイスト充電ステーション。
と思いきや、早速夫のスマホが仕切りの上に横置きされていて脱力しました。