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ゼロウェイストあるある 空き瓶捨てられない問題に決着がついた

ゼロウェストを志し早3年近く、保存容器に、小物入れに、ツールスタンドに、あらゆるものに利用してきた空き瓶ですが、さすがに数が多くシンク下収納圧迫するようになってきました。
空き瓶はリサイクル可能とは言え、家庭内で重宝するのでどんな大きさもなかなか捨てられず。なんなら実家と妹宅からも回収していた。
保存容器と同じで、あらゆるサイズが揃っていると便利な気がして…

しかしゼロウェイストアイテムをうっかり溜め込んでは、ベアジョンソンさん宅のようなスッキリ空間は夢のまた夢。
リデュースにあたりどれを残すか真剣に思案しました。

よく実家からもらうものの中にオイルサーディンの空き瓶があります。これがすごく使いやすい。サイズといい形状といい、ちょっとした調味料を入れたり、残り物を入れたり、食材ではない小物入れにしたりおすそ分けを入れてみたり、最近こればかり使っていました。

改めて考えるにこの利便性の理由は、広口という点。
基本的に瓶の形状って口がすぼまっていて、肩の部分や、底の角にくっついたジャムなど取り出しにくいけれど、広口ならそれがない。あと指が入って洗いやすいから汚れが残らない。食洗器でもきれいになります。
いっとき流行ったジャーサラダに使うメイソンジャーも、広口でしたね。

と言うことで取っておくのは広口の瓶のみと決めました。
我が家で残した瓶は2種類。先述の小さめ瓶と、お気に入りのトマトソースが入っている大きめの瓶の2種類です。

これも広口!量のある粉ものなんかに使います。

この2種類に絞った理由は、大が小の倍くらいの大きさで、内容量に幅広く対応できることと、なんといっても蓋が共有できること。
ビンの蓋って規格は決まっているんだろうけど案外たくさんあって、いろいろな大きさの瓶を捨てられずに溜めていくうちに、瓶本体と蓋の組み合わせが難解なパズルのように…


これが口径の同じ2種に絞ったことで解決。蓋は1種類だからどれを使ってもオッケー。
蓋が金色だけで統一感があるところもよい。

山本ふみこさんが何かのご著書で、蓋だけの使用法として、
液だれする調味料の座布団代わりにする(蓋の上に調味料を置く)と書かれていて実践したことがありますが、
我が家の調味料の扱いが雑なのか、蓋が底にくっついてきたり、それが使用途中でカランと外れたり、そもそも蓋のある場所に戻せなかったりで、やめてしまいました。

今回とっておいた空き瓶はゴムパッキンが付いていないので、湿気させたくないものや大物は今まで通り、パッキンつきのIKEAのコルケンやルパルフェに入れています。

今からそろえるとしたら、私はIKEA一択!
比較はこちらに。


今回処分したのはこちら。(蓋がなくて結局使いこなせなかった琺瑯容器も入ってます)
形のかわいい瓶などは、花瓶にするのでいくつかとっておいてます。
花瓶ばかりは、大は小を兼ねるとは言えない。

これら空き瓶に入れているものは…
もらい物のティーバッグ、ごま、塩昆布、ふりかけ、しょうがの漬物、ピクルス、固形コンソメ、顆粒鶏がら、合わせ調味料、梅酢、手作りクッキー、片栗粉、採取した種や実、引き出しの中で小物、などなど。

食料品の空き瓶にしろ、コルケンやルパルフェにしろ、出しっぱなし、散らかしっぱなしにしていても、タッパーと違って、そこまで目にうるさくないのも気に入っています。

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