#20.プレゼントは現金で、ラッピングはあるもので

先日、甥っ子の誕生日がありました。
甥姪とは近くに住んでいるため、誕生日にはプレゼントを贈りあうのが習わしとなっています。

2000円前後の手軽なもので、事前に本人に希望をリサーチ。
しかし小さいうちは希望を聞いてもはっきりしなかったり、欲しいものがころころ変わったりで、結局親が良さそうな商品を検討し、Amazonリンクページで共有、本やおもちゃなど購入していました。

最近はなんとなくタスク化しており、もうやめたい。今回小学校1年生になる甥っ子は、鬼滅の刃のグッズやらファンブックが欲しいと言っています。
本人が好きなので何も言いませんが、私はわざわざ宅急便を使ってまで、小学校1年生には尚早と思われる新品のグッズを買いたくありません。

思い切って妹に聞いてみました。「もう小学生だし、現金でもいいかと思うんだけど」そうしたら妹、それでいいなら助かる!と言ってくれました。
ゆっくり考えて、本人の思い通りの物が買えなければ無駄になるのは目に見えているのに、誕生日はもう明後日。
現金ならば本人と本屋さんなりおもちゃ屋さんに行って、よくよく相談して買える。

ということで今回は現金2000円を包んで渡しました。
ラッピングはもちろんゼロウェイストに。甥っ子の写真を誕生日らしく加工して裏紙に印刷したものを、リサイクルの封筒に貼りました。
その後、甥っ子はこれ買ったよ!と品物を嬉しそうに見せてくれました。(やはり鬼滅でしたが…)
余ったお金はとっておいて、来年発売予定のファンブックを買うそうです。

現金を贈りあうのは日本独特の風習だと、聞いたことがあります。
確かに変わってるという気もしますが、お祝い、内祝いとお互いに贈りあうことが目的となっているなら、正直現金が一番使える。
リフューズが一番。でも贈りたい気持ちは大切に、現金に役立ってもらおうと思います。

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