見出し画像

みかんの皮でシトラスクリーナー

ゼロウェイストホームに続き私が影響受けた本、ギフトエコノミーに、載っていたシトラスクリーナー。
柑橘の皮に含まれるリモネンと言う成分が、油汚れによく効くらしく、台所用洗剤にもよく使われています。

お酢と柑橘の皮を使って、手作りしてみました。
といっても作り方は簡単で、お酢に柑橘の皮をどんどん入れていくだけ。
お酢はスーパーで売っている1番安いものを使いました。柑橘の皮はなんでもいいそうですが、よく食べているみかんの皮が多めです。

果物あまり食べない方も、最近よくいろんなところでなっては道路に落ちている、ゆずや夏みかんの皮を使えばゼロウェイスト。
いちどに、大量の柑橘の皮を集めておくのは難しかったので、お酢を入れた口の広い瓶に、みかんを食べるたびに出た皮を投入していきました。
本には、確か1ヵ月ほどかかると書いてあったのですが、私は結局2ヶ月ほど放置しました。
その後、コーヒードリッパーを使ってみかんの皮を、こしました。
シトラスの匂いはあまりせず、お酢のつんとした匂いも消えていませんが、とてもきれいなオレンジ色です。

実際にレンジ汚れに使用したところ、汚れがあまりにも定着していてあまり効果は感じられませんでしたが、普段遣いのシンク磨きや、IHのガラストップの拭き掃除に重宝しています。
水だけよりも、さっぱりする感じ。

これまではアルコールをよく使っていました。
アルコールはこのご時世、汎用性が高いのでできるだけ減らしたくない消耗品です。
代替品としてシトラスクリーナーを使えれば、その分アルコールを買わずに済んでゼロウェイスト。
しかも、アルコールは大抵プラスチック容器に入って売っていますが、お酢は基本的に瓶入りで販売されています。
以前、ハーブビネガーを作った時も同様でしたが、お酢特有の匂いがハーブや柑橘の匂いで緩和されないのは残念。
ですが、石鹸シャンプーのリンスとしても併用しています。

柑橘の皮は夏はあまり手に入りにくいので、手に入りやすい冬の間に仕込んでおくと良さそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?