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【ゼロウェイストで脳トレ】不要なストッキングから、髪ゴムリメイク。さらにベストな使い道を模索

多毛ゆえか、髪ゴムがすぐにダメになります。
たいてい繋目がびろーんと伸び、コスパがいいからと紐状のを買って自分で結んで輪にしても、切り口からナイロンがほつれ、中の白いゴムがあらわに。なんとかならないかとずっと思っていました。

そんな折、不要なストッキングが出てきて、処分するか考えていた時にひらめきました。この伸縮素材なら、髪ゴム代わりに使えるのでは?

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とりあえず、一番ゴムらしく伸縮しそうなウエスト部分をカット。

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あとは適当に輪切りにしていきます。

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ストッキング2つ分でこれだけの輪切りがとれました。
これはバレエ用にチャコットで買った、わたしにしては高級なストッキング。もう使わないのがわかっていてもなかなか捨てられなかった。
ピンクはどうかと思いますが、試しに髪を結んでみると、ウエスト部分ならば、十分用を為しました。脚部分の輪切りは、伸びるものの戻りが弱い。わたしの多毛を結ぶにはちょっと心もとないですが、毛量がふつう以下の方は使えるかもしれません。

問題は見た目。脚部分は縫い目がない上、伸ばすと切れ目が内側にくるくるっと丸まるので、まあゴムに見えないこともありません。色が黒ならもっと自然かと。しかしわたしの髪に使えそうなウエスト部分は明らかにストッキングの切れ端。
外で使うなら、シュシュに仕立てるとかちょっと工夫が必要です。
わたしは家で使おうと思います。結んだ跡もつきづらいし、お風呂場で使ってもすぐ乾くのはメリット。

さてその後、大量の輪切りのもっといい使い道を思いつきました。
この中途半端な伸縮素材の輪切りを、子どもの靴をまとめるのに使います。

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我が家の靴箱。お下がりの子どもの靴が大量で、数年先のものまで揃っています。並べて置くと場所を取るためかごにまとめて保管していますが、子どもがしょっちゅう引っ張りだして遊ぶので、いつもごちゃごちゃしていました。使いたい時に片方見つけるのに時間がかかっていらいら。

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これをストッキングの輪切りでぎゅっとまとめて、かごに入れれば取り出し簡単、片方行方不明になることもありません。
ジップロックに1セットずつ入れるアイディアはよく見るけど、これならゼロウェイスト。

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ふんわり素材で靴も傷めないし、輪ゴムのように劣化してすぐ切れることもないだろうし、見た目が気にならない場所だし、なかなかいい使い道を思いつきました。

このように、余りものと自分の不便な事柄をマッチさせて活かすのが最近うまくなってきた気がします。
ポイントは固定観念を排除すること。
ストッキングはストッキングではなく伸縮する輪。本来の用途を振り切って、形と素材(性質)だけに注視すると、足りないから買わなくちゃ!と思っていたものと、今にもゴミ箱に捨てようとしているものが合致したりして、すごく面白いです。
わたしのゼロウェイスト生活は脳トレにも一役買っています。

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