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メイソンジャーで飲む、ゼロウェイストなインスタント味噌汁

寒くなってきて、職場の昼休みにインスタント味噌汁を飲む人が増えてきました。横目で羨ましく眺めつつ、プラごみの出るインスタント味噌汁を買う気はしません。
味噌を絞り出すタイプのなんて、小さな袋をいちいち開いて洗うはずもなく、当然のごとく燃えるゴミです。
味噌汁を作って持っていくのは重たいし面倒。
職場でお湯は使えるので、食べる時に湯を注ぐことにしたい。そうすればスープジャーのような保温容器を用意せずとも、温かい汁物が飲めます。

いっとき流行った味噌玉は、コンセプトは近いのですがラップなしで小分けし、持ち運ぶ方法を思いつきませんでした。
ラップなしで一杯分の味噌とちょっとした具を持ち運べる容器…
考えているだけでは全く思いつかなかったのですが、台所を探してちょうどいいのを見つけました。
メイソンジャーです。

取手&ストロー付きのジャーも売っているくらいだし、液体を持ち運ぶのは公認。
それがおしゃれなジュースでなくとも、味噌汁だっていいのでは?

そこでひとまず、味噌適量と乾燥わかめ、麩、生姜を入れて職場に持参。昼時に熱湯を注いでぐるぐる混ぜました。
きっと市販インスタントの味噌は、溶けやすいようにできているのでしょう。
ただの味噌を湯で溶くのは意外に時間がかかり、最後まで溶け残ることもありました。

蓋をして振ればいいのでは?なんて考えは甘く、熱いうちに箸で味噌を潰すように、しっかり溶かす必要があります。
しかし多少溶け残ろうが、はじめ薄味、後が濃い味の味変だと思えばまた新鮮。
ゴミを出さずに温かい味噌汁が飲めることが大事。

職場の人には、透明な容器に入ってると何だかわかんないね!とか中国茶かと思った(ジャスミンの花が開くやつ)などと言われましたが、見慣れれば平気です。

意外なメリットとしては、一人分作るので生姜を入れられるのがいいです。子どもが嫌がるので、普段の味噌汁を作るときは入れられませんでした。
冬の冷え対策で生姜を取るために、紅茶用の生姜パウダーなど買ったこともありましたが、
製氷皿で固めたすりおろし生姜を、味噌汁に入れれば一石二鳥。

ゼロウェイストな自家製インスタント味噌汁、
あとはジャーの大きさ、味噌の量、湯量の最適な配合を研究して、いろいろな具を試してみようと思います。

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