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#21.レゴのプレイマットを、傘リメイクで手作り。

3歳長男、やっとレゴデュプロで本格的に遊べるようになってきました。
実はレゴブロックを購入したのは2歳の誕生日。

長く使えるおもちゃをと対象年齢すぐに買った結果、しばらく見向きもされませんでした。

最近ではこちらの商品の、梯子をレジのバーコードに見立てたり、風車を引き金に見立ててバンバン(鉄砲)を作ったり、親にはない創造性を発揮しています。

しかしこのブロックが至る所に散乱しており、踏んで痛っとなったり片付けなさい!と叱ったり、毎日ストレスでした。(レゴABS樹脂についても気になっています…が、処分するには至っていません)

同じ気持ちのお母さんは多いようで、レゴのプレイマットが売り出されていることを知りました。
中には手作りしている人も。
私も新品購入ははなから頭にありません。が、私の雑な性格では、生地を円形に切ることすらできそうにない。もっと簡単に時間をかけずに手作りしたい。しかもいらないもので。

考えた結果、骨が壊れて修理不可能な傘の布を使うことにしました。
ナイロン生地なのでプラスチックをリメイクすることになり複雑な心境ですが、どうせ捨てなくてはならない物なので、今回もゼロウェイスト優先です。

穴が開かないよう注意して、傘の骨から生地を取り外します。
先の部分は部品が取り外せないので、仕方なく切り取り。
まずは真ん中の穴を適当に折ってミシンでふさぎます。

表になる部分はこちら。

生地の周囲は一周折り返し、紐通し部分を作ります。かなり距離があるので、ミシン目の幅を広くしてガーっと。

紐の通し穴、私はミシンのボタンホールを試してみました。紐を縛ってもほつれないよう丈夫にすれば、ただ縫い残すだけでも大丈夫です。

ありもののながーい紐を通します。紐を絞るとかなりの長さになるので、それをどこかにひっかけるのは子どもには難しそう。
一応持ち手も付けてひっかけ収納できるようにしてみました。


どうも今回は失敗作。
紐通し部分が細すぎて、絞るのに力がいるのです。市販品をよく見ると紐を持ち上げればレゴの重みで絞れるよう、ゆるゆる。
別布で紐通し部分を転々と縫い付けている商品もあります。

私は少しでもマットを大きくしようと欲張った結果、周囲の折り返しが小さく3歳の子どもが自力で紐を絞るのは難しくなってしまいました。
さらに、紐が長いため腕の長さがないと最後まで引き絞れない。
まあそのうち大きくなればできるでしょうと、作り直さずにいます。

捨てるはずの傘で欲しいものが作れたので満足です。
いつも安物の傘が壊れるたび、捨てるのがもったいないなあと思っていました。撥水生地は、買ったら結構いい値段。
傘生地のリメイクは、奥が深そうな予感です。

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