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千歳飴を、砂糖代わりにつかう

七五三とお宮参りでもらった、二人分の千歳飴。
小さな子どもに飴は食べさせたくないし、冷蔵庫に2か月入れっぱなしにしていました。このままでは冷蔵庫内で景色化しそう。

ちょうど砂糖が切れたタイミングだったので、冷蔵庫の掃除も兼ねて消費することにしました。
煮物なんかに使えば水飴効果で照りも出そうですが、作りたいのはクッキー。砂糖を切らしているのに、作ってあげるとうっかり子どもに宣言してしまい、後に引けず。
これで乗り切れれば、使い道のない千歳飴も救えてゼロウェイスト。

本当は1センチ角くらいに切って瓶に入れておけば、角砂糖のように手軽に使えるかなと思っていたのですが、包丁で切ろうとすると、ものすごく固い。そして細かく砕けていく。

なぜかピンクのが固くて、二等分で挫折。

少し水を加えてレンジにかけると、でろでろに溶けました。
それも均等には溶けず、混ぜていると冷えて固まってきて、スプーンにへばりついて伸び、かなり扱いづらい。
いくら混ぜても砂糖水のようにはならなさそうだったので、さっさと粉と混ぜて、無理やりクッキーにしました。

想像通り溶け残り、ところどころ飴がザクザクしています。
甘いところと甘くないところもできてしまいました。
お腹に入れば、出来上がりの見た目や食感は気になりませんが、これはやはり煮込むものに使うべきでした。

とはいえもう残りは一本。
そのまま舐めようと思うと永遠になくならない長さの飴も、調理すると一瞬。

これの映画を見て、果糖について考えているところです。
わたしは妊娠中の砂糖中毒から産後も抜け出せず、
今は授乳していますが、卒乳後、恐ろしいことになるのは目に見えています。
市販のお菓子はウェイストにも直結するので、切実に脱したい。

お菓子を家に常備しないようにしていますが、重い腰を上げて手作りしてしまうほどに甘いもの好きです。
子どもをダシにしたお菓子作りもちょっと控えなければと思っています。

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