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レジャーシートを、防寒寝具として代用

例年よりも寒さ厳しい今冬、
築30年、窓が閉まっているのに隙間風でカーテンが揺れる我が家では、その寒さを肌身で実感しています。
特に寒いのは就寝時、厚さ5センチのマットレスが底冷えして寒いのなんのって、おちおち寝ていられません。

写真右:アイリスオーヤマのエアリーマットレス 厚さ5㎝

中はプラスチック繊維のクッションでできており、ゼロウェイスト革命後の今だったら絶対に買わない代物。(今なら天然ゴムの、ラテックスマットレスが候補になると思われます)
当時は子どもたちのおねしょや喘息が心配だったため、丸洗いできるのがいいと思って購入しました。5㎝で薄すぎたら、もう一枚買って重ねようと目論んでいましたが、今ではもう叶いません。

このマットレスはとにかく風通しが良いです。
それが諸刃の剣で、冬は風通しが底冷えに早変わり。
昨年は、カーテンの防寒にも使ったプチプチをつなげて、マットレスの下に敷いて寝ていました。

これはかなり防寒効果が高かったのですが、今年はこのプチプチも梱包に使い果たしてしまったため、代用品を捜索。
風を通さない布状の物を探して適していたのは、レジャーシートです。

そもそもフローリングに直接マットレスを敷くのに無理があるのは、置いておいて。

このレジャーシートはゴミ置き場に打ち捨てられていた物を我が家で愛用しています。
アルミマットのような厚みはありませんが、薄いクッションが中に入ってキルティングされており、ブルーシートよりは少し厚手。
これをエアリーマットレスの下に引くと、体感ではっきりまたわかる位暖かくなりました。
とは言え、写真で分かる通り長さが足りておらず、下からすーすー風を感じないと言う程度ではあります。

プチプチと同じ位に効果はあるので、我が家では今後もレジャーシートをマットレス下の防寒として活用していこうと思います。
何がいいって、防寒寝具として使う時と、レジャーシートとして使う時と、絶対にタイミングが被らないこと。
我が家ではピクニックは土日の昼間と決まっており、その間布団は干しているので、シートはフル回転しています。

このあたりの代用品探しは、キャンパーならばもっとスムーズかも。
キャンプで防災はよく聞きますが、キャンプとゼロウェイストも相性が良さそうです。

このレジャーシート、もし防寒寝具として使わなければ、カーテンの代わりの防寒にしたいと思っていました。(前回のプチプチ窓防寒のように)
つまり本当に必要なもの(性質)と言うのはシンプルで、いくらでも応用や使い回しがきくものです。
だからといって、分厚いカーテンや冬寝具の代わりにレジャーシートを3枚買えばいいと言うものでもなく
普段代用品ばかりで暮らしていると余計に、専用に作られたものの便利さ、有難さをひしひし感じる毎日です。
近代化していく時代のワクワク感とか目を開かれる感じを、なんとなく追体験しているような。
それはそれで、便利一辺倒の生活をしていれば絶対に感じられないことなので、不便もまた楽しいです。

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