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タワシも重曹も不要!フライパンの焦げ付きは、卵の殻でゼロウェイストに解決

テフロンフライパンをステンレス製に買い替えてからというもの、タワシや重曹が必要になる場面が増えました。
ステンレス製のフライパンは、セオリー通り使ってもやはり多少は焦げ付きます。ゴシゴシやるのが面倒だなと思いながらも、ゴシゴシやっても劣化しないことには満足感があります。

我が家はスポンジ代わりにへちまを使っており、焦げ付いたフライパンをこするには強度が足りません。これまで重曹を振りかけてへちまでこすっていましたが、ちょっと時間がかかります。
ずぼらなわたしは、このままではフライパンを使うのがおっくうになってしまいそう。悔しいことに、夫は先日、廃棄予定のテフロンフライパンを引っ張り出してきて餃子を焼きました。
夫がテフロンフライパンを買い直す前に何とかしなくては。

そこで試してみたのが卵の殻を使った研磨。
研磨と言っても、ただ半分に割った卵の殻をフライパンにこすりつけるだけですが、驚くほどきれいになります。水筒にはちょくちょく振り洗いで使っていましたが、タワシ代わりにもなるとは。
捨てるはずの卵の殻一つで、重曹とタワシの二役を担います。

ゼロウェイストを目指してからというもの、消耗品を消耗することに抵抗があります。
今では、エコ代表の重曹すら、無駄に掃除に使いたくありません。
掃除に使う重曹は捨てるために買っていると言っても過言ではないし。

卵の殻なら、もともとゴミだからゼロウェイスト。しかも重曹より焦げ付きが落ちる!
殻でこすっているうちにだんだん細かくなりますが、卵一個分の殻でフライパン一回分はきれいになります。
我が家は毎日卵を食べるので、キッチンには常に殻がある状態。シンクの端にちょっと置いておいたり、小さなボウルに溜めておいたり、生ごみ入れから失敬したり、その時々で使っています。

ちなみにキッチンシンクも卵の殻でピッカピカに。新品のキッチンだったら傷が気になるかもしれませんが、うちのは年期が入っているので、気にせずにこすっています。
コップの茶渋や、温めすぎた牛乳のこびりつきもこれで落ちます。メラミンスポンジをリフューズしてから、長らく茶渋を見ないふりしてきましたが、これで解決できました。

卵の殻は排水溝のゴミ受けに入れてしまうと、捨てる時に水が切れづらくて余計な焼却エネルギーがかかりがち。
それを粉砕しながら使うことで水も切れ、一石二鳥と思っています。

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