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アセンションへ向けて 人間とは何か?

人間は子供の時から沢山の人々の中で生活してきます。

家族として生活し友人を作り、職場の同僚や上司と接して見知らぬ人々とも接していきます。

そのなかで、自分と他人とを区別しているのは何かと考えると自分の肉体です。

他人の肉体は勝手に動かせないけれども、?自分の肉体は好きなように動かせます。

だから、自分とはこの肉体だと誰もが考える訳です。

その肉体は両親から与えられたものであり、オギャー!と泣いてこの世に産まれてきます。

そして、何十年か生きて死を迎えて土に還ります。

つまり、生とは肉体が現れて、死とは肉体が消えさるということになっています。

実際、人は健康でいる間は自分が生きていると思い、心臓が止まって動かなくなるのが死の訪れで、それで自分の一生が終わるとほとんどの人が思っています。

これが世間の常識で誰も疑いませんが、この考え方には欠陥があります。

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