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瞑想日記⑩【ゼロになるリトリート開催に向けて】

9月20日21日と、ロルフィングとキネシオロジーを通して全国で施術されている、タオロルフ主催の大屋敷和貴さん(以下かず君)とコラボで開催する「ゼロになるリトリートin京都」の会場に、ご挨拶もかねて宿泊してきました。



事の始まりは、今年の6月、
10年以上親交のあるかず君が、私の瞑想ワークを受けてくれて、
そこから、かず君から一緒にリトリートをしようという話をいただきました。



私は、「いいね!」と言いながらも、
おそらく来年か再来年くらいかなと思っていたのですが、

なんとその時にかず君が宿泊していた京都の町屋宿の店主と、
次の日にはリトリートの企画の話を通していて😲、

私はそのスピードの速さに驚きながらも(かず君の速さは見習うことばかり)、、、
これは涼しくなった秋頃にはもう開催しようと二人で準備してきました。



今回は、その会場となる、京町屋宿「胡乱座(うろんざ)」さんのところへ、
会場の下見と最終的なリトリートのビジョンを創造するため、
かず君と一泊宿泊してきました。



この「胡乱座(うろんざ)」さんは、
16年前から運営している、京都のゲストハウスの老舗のような存在で、
その家屋はなんと!120年前の建築様式のままです!

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玄関から中に入ると、
現代のホテルやゲストハウスには作れない奥ゆかしい空間がそこには残されていて、
まさに戦後からの物質主義に偏る以前の日本人の心にタイムスリップしたようでした。


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宿は扇風機やヒーターは用意していますが、エアコンは全く付けておらず、
120年前の日本人の暮らしの中に残された何かを感じてほしいという店主が、たった一人で宿を切り盛りされています。


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120年前の建物なので、
ぎちぎちにプライベートを守るような作りではないのですが、

個を認識するあまり、全てを分けて認識してしまう現代の世界とは異なり、
こちらの宿は、逆に繋がっていることが私たちという個の成り立ちであることを認識させてくれるような世界でした。



このことは、私やかず君が一人で完結させるリトリートをするのではなく、
コラボレーション(繋がること)によって初めて成り立つという新しいリトリートを開催する場所としては、
本当にぴったりな場所だと感じました。




これは、
これからも会を重ねて開催していくこのリトリートの未来の形にも関わってくるのですが、

一人一人が自分がまだ気づいていない可能性や創造性を引き出していくことで(ゼロになっていくことで)、
本当の自分らしさから未来を創っていく人との繋がりや、これからのコミュニティーを形成していきたいねと、
二人で一泊、
京都とは思えないほど静けさに満ちた「胡乱座(うろんざ)」さんで、
変化のうお座満月の中、
夜遅くまで話をしていました。




当初の想定では、
「ゼロになるリトリート」は参加のしやすさを考えて一泊二日の想定だったのですが、
そんな風に二人で話しながら観えてきたのは、
本当に一人一人の人生に意味のあるリトリートになるためには、
ワークだけではなく、
二泊三日かけて一緒に過ごす時間からより深めていくという形でした。



もちろん、「ゼロになるリトリート」という名前の通り、
意識の原点(ゼロポイント)を思い出していく為、
ロルフィングやキネシオロジーをとりいれた、かず君の個人セッションをお一人お一人受けていただく他、
私も瞑想や氣功などのアプローチから、
朝から晩まで、様々なワークショップを設けています。



そして、この「胡乱座(うろんざ)」さんで開催する意味として、
便利と引き換えに繋がりを失うのではなく、
不便でも、そこに関係や繋がりが生まれることから、
新しい自分になっていくことがこれからの時代に大切と思い、
参加者の方ともみんなで一緒に作っていくことを大事にするリトリートにしたいと思っています。



募集の案内は来週にはできたら良いなと思っています。
(今のところ限定5名での開催の予定です)



二泊三日かけていく「ゼロになるリトリートin京都」を応援していただけたり興味をもっていただけたら嬉しく思います。



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