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瞑想日記③【最も氣が充実していないといけない下丹田】

このnoteを読んでいただきありがとうございます。

今回は、遠回りをして、けど、だからこそ、自分にとって大切な事に気づけた話を簡単にですがしてみたいと思います。


調べればいくらでも出てきますが、氣の世界では、エネルギーセンターが3つあります。

これは、上丹田、中丹田、下丹田と呼ばれていて、上丹田は眉間(頭部分)、中丹田はハート(胸)、下丹田は臍下丹田(骨盤部分)に当たります。
(これはあくまで教科書的な説明なので、本質論はいろいろあります)



そして、この3つのセンターで、一番氣が充実していないといけない重要な部分は下丹田に当たります。

下丹田がしっかり充実しているからこそ、中丹田、そして上丹田がその潜在している世界を表現できるという世界観です。


このことに、私の人生を照らし合わせてみると面白いのですが、私の探究は、シャーマニズムという頭の中の刺激(上丹田)から始まり、
舞の世界ではハートのセンター(中丹田)、
そして今、瞑想や氣功、道教の行により、臍下丹田や命門など骨盤部分(下丹田)に来たという感じです。


つまり、エネルギーをワークをする順番が全く逆だった!!ということです。
(多分、現代人に多いケースではないでしょうか・・・)


下丹田の氣が充実していないと、社会でもスピリチュアルでも、自分では気づかないうちに、主観に偏りすぎるような危うさがあるかなと思っています。
(つまりもう一人の自分で審神者(サニワ:盲目的になっていないか判断する)の能力が育ってこないというのが私の実感です)


20年近くかけてようやく下丹田にこれたのは、情けなさもありますが・・・、
だからこそ、上丹田、中丹田からでは、長期間になると何かがおかしくなる・・・、
その実体験が、自分の中では腑に落ちています

(この経験は本で習ったことではなく自分の人生で学べたので、そういう意味では貴重な過程でした)


ですので、ZEROマインドでは、私の経験から、まずこの下丹田からしっかり氣を満たしていくことを大切にしています。


上丹田や中丹田は、それぞれ意識しやすいと思いますので、その潜在能力を本当に活かすために、下丹田の氣が充実するように意識してもらえたら嬉しいです。


そこで、一番簡単なのは、腹式呼吸です!

まずは腹式呼吸を一日に一回でもしていただけたらと思います。


kaky(zeromind-kaky.com)


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