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新日本FC その26:キメセクとColaboとNPO法人ホザナハウスの疑惑

【新日本ファクトチェックセンター】
さて、引き続きColabo関連の話である。まずは以下の話から。

■内縁女性に「キメられました……」と訴えられ?

採尿時には「残念でした~」と警察を挑発〉暴力団幹部から少年少女を支援する博愛牧師に転身した男(64)が覚醒剤使用で逮捕! 内縁女性に「キメられました……」と訴えられ
2022年12月9日 集英社

>女性は『森と内縁関係にある』『森からキメセクされた(覚せい剤を打たれ性行為をさせられた)』と訴え、尿検査をしたところ陽性反応がでて緊急逮捕となった。

これだけなら「元暴力団幹部が覚醒剤で…」という話に見える。

が、問題はこの森康彦容疑者が「NPO法人ホザナハウス」の代表を務め、表向きは「薬物使用などの事情を抱える少年少女らが社会復帰できるよう支援、DV被害女性の保護などの活動を行なっていた」ということ。

「容疑が事実であれば、森容疑者は言ってることとやってることが180度正反対じゃないですか!」

うむ。

容疑が事実なのであれば「女性に無理矢理キメセク(覚醒剤を打って性行為を強要)」するような輩が、「少年少女やDV被害女性等を保護する善人」という偽善の顔でNPO法人活動(しかも代表!)をしていた、ということになる。

しかも

>裁判所からの令状を待つなか、森にも任意での聴取を求めたが『神戸市内で用事がある』と拒否、逃走をはかったといいます
>「採尿前には『点滴を打ってきたから(陽性反応は)出ないよ』『残念でした〜』とかなり余裕をみせていた森ですが

「残念でした~」などと警察を挑発していた点から見ても、森容疑者は今も「被害者」の側ではなく完全に本件の「加害者」の側であったであろうと強く推定される訳で。

「生娘をシャブ漬け戦略?」
そんな酷いことが本当にあるのでしょうか?」

一般論としては「暴力団やマフィアなどの反社会的な連中が、NPO法人や人権団体などに偽装して金を集めたり悪さをする」というのは、現代の典型的な「シノギ」の一つとすら言える。

イタリアマフィアなんかでもよくある話らしい。

難民で荒稼ぎするイタリアマフィア、新ビジネスは収容施設の“乗っ取り”――売春や麻薬密売の手先に、農業地帯では奴隷労働も


「慈善団体の『凶悪な裏の顔』ということですね。目茶苦茶酷い話です!」

そしてこのNPO法人ホザナハウスも、Colaboと同様に公金を受けて少年少女やDV被害女性の保護をしていた、「表向きはとても良いことをしている団体」ということになっていた模様。

これは「行政がロクにチェックせずに丸投げでガバガバナンス」だったのか、「行政も森容疑者らとグルになっていた(公金横領?)」のか、一体どっちやねん、と疑念を抱かずにはいられない案件である。

「これをこのままチェックせずに放置、とかは絶対にあり得ないですよね!」

■森康彦容疑者やホザナハウスとColabo仁藤夢乃氏との関係

更に気になるのが、この森容疑者やホザナハウスは、Colabo仁藤夢乃氏と共同?で「私たちは買われた展」を開催していたり、かなり密接な関係があるという点。以下のリンク先を見て欲しい。

ホザナハウスの森康彦のwiki経歴!Colaboと仁藤夢乃との関係は?【顔画像】

実際、「私たちは買われた展」(の一部?)は森康彦容疑者が代表を務めるホザナハウスが主催していた模様。

その際のホザナハウス側の公式頁のURLは以下だと思われるが、既に記事は削除されている(証拠隠滅?)。

http://hozana-house.com/hozana-house-news/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%80%8E%E8%B2%B7%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8F%E5%B1%95%E3%82%92%E4%B8%BB%E5%82%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82/



しかしホザナハウス公式頁のアーカイブが以下に残っていたので内容を確認すると。


>2018年9月20日〔木〕―21日〔金〕より、私たちは『買われた』展を三宮コンベンションセンターにて主催いたします。

「私たちは買われた展」をホザナハウスが主催していた、という要素は確かにあったと考えられる。しかも、この三宮の『買われた』展でもColabo代表の仁藤夢乃氏の講演会がある旨を大々的にアピールしていて。

「やはり『私たちは買われた展』については、Colaboとホザナハウスで共同開催だった?」


森康彦容疑者は『Colaboと仁藤夢乃さんを支える会』の賛同者のリストにも、当然のようにガッツリと名を連ねている。
「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会リストの83名」の内の一人だった(今も?)ということ。

Colabo公式頁の資料では、以下資料の9頁目に「森康彦」の名前や支援メッセージがある。

https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2022/12/92ef7c7e216da6a081ebafd076c7c300-1.pdf




■もはや「Colaboだけ」の問題ではない大問題になりつつある

更に問題が発覚しているようで。

東京都が「若年被害女性等支援モデル事業委託」で委託している対象先は、Colaboだけでなく4団体ある。そしてColabo以外の他の3団体についても、「活動実績が極めて少ない(orほぼゼロ)、なのに巨額の委託費を受領しているらしい」ことが判明しつつあり、「要はこのスキームそのものがガバガバで目茶苦茶アヤシイ」という疑惑が出ている。

Colaboだけでなくぱっぷすも若草プロジェクトもBONDプロジェクトもAV出演強要被害の相談件数がゼロ



「東京都がロクにチェックせずに丸投げでガバガバナンス」だったのか、「東京都もグルになっていた(公金横領?)」のか?という感じである。


「どちらであってもかなり杜撰で酷い話ですね。東京都はこれちょっとヤバいんじゃないの?」

更に言えば、厚生労働省もアヤシイ感じになっていて。

上記4団体の一つ、「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人に名を連ねているのが、厚生労働省の官僚側の元トップ(事務次官)だった村木厚子氏である。若草プロジェクトの公式ホームページのトップページにも顔写真付きで載っている。

「これ、厚労省も思いっきりズブズブじゃないですか?」

一般論として、省庁の元トップ等の大幹部が天下った?民間団体に対しては、その省庁の官僚は忖度して非常に甘くなる(便宜を図る)という傾向があるのは周知の通りで。

つまりは「本件、厚生労働省も東京都も全部グルで、公金を吸い上げて実質ノーチェックで政治活動や反社活動にいくらでも流用できるガバガバな仕組みを意図的に構築していた?」というような巨大な疑惑になりつつある。

いやこれ実際、誇張抜きで「かなりヤバい話」だわ。



■本件、ようやく一部のメディアも取り上げ始めた

そんな感じで問題が巨大化する中で、メディア側の中にもようやく、『Colaboや都側の疑惑』をきちんと取り上げた、まともな報道記事が出て来始めた模様。


「示現舎」の以下の記事。比較的客観的な視点から冷静にわかりやすく
纏めている、良い報道記事だと考える。オススメ。

【Colabo問題】“ネオ同和” 東京都若年 女性支援事業に マスコミが 肩入れする理由
示現舎



また、「文化放送」の以下の動画も、冷静でわかりやすい解説動画と
考える。

内藤陽介(郵便学者)「 #Colabo ネット上の #誹謗中傷 に法的措置一方で #不正会計疑惑 が浮上」おはよう寺ちゃん
文化放送


「本件で大手メディアは一体何をやっているのでしょうか?」

尚、当記事は以下リンク先の個人ブログが本家である
新日本FC その26:キメセクとColaboとNPO法人ホザナハウスの疑惑 | zeromebaのブログ (ameblo.jp)


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