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エンド抽選を受けろ!【麻雀】★★

エンド抽選とは

「エンド抽選を受ける」とは「誰かが飛ぶ」などの強制終了するルールを意識して狙うこと。
普段は打たないリーチを打ったり、場合によっては見逃したりしてエンド抽選を受けるケースもある。

エンド抽選はめちゃくちゃ偉い。

東発に満貫をアガっても、トップを取れるかどうかはわからない。
その後ラスまで落ちるなんてこともザラにある。

しかし道中で、1500点のプレイヤーを2000点で飛ばしてトップが確定すれば、それはある意味東発の満貫以上に偉い。いや、東発の役満より偉い。

競馬でいうと、年末恒例の有馬記念は中山競馬場の2500mというコースで行われるが

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2500mとなると、こうやって1周半走る。
そして1周目のスタンド前を通過する時、逃げ馬を買っているファンは100%こう思っているはずだ。

「ここがゴールならボロ儲けなのに…」

とw
競馬には「20馬身ちぎったらそこでゴール」というようなエンド抽選がないので、きっちり2500mを走りきらないといけない。1mmたりともオマケしてくれない。

しかし麻雀にはあるのだ。
勝利への抜け道、エンド抽選が。

今回はエンド抽選の重要性を語るとともに、どのような種類のエンド抽選があり、どう活かしていくかを解説していきたい。

先日のセーフティ3着目オーラスサバイバルの制し方という2つの記事と合わせて読むことで、終盤戦に強くなるだろう。

では、いってみよう!

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① 飛びエンド

飛びは、大昔はなかったルールである。
フリー雀荘が卓をなるべく早く回すために考えられたルールだ。
20年前に打った北海道のフリー雀荘が15000点持ちスタートで、開局の18000放銃でエンドした記憶がある。

ルールはルールなので、その飛びエンドを活かしていく方向で考えてみよう。

牌図①

画像2

牌図①は、10巡目にタンピンドラドラの47p待ちをテンパイした南家の手牌。あなたはリーチを打つだろうか。
10巡目ならダマテンに構える打ち手が多いだろう。

では点棒状況が以下だったとする。

東家・32000
南家・33000←自分
西家・2500
北家・32500

3者競り合いで、西家が飛びそう。
この場合、エンド抽選を活かした選択はどうなるか。

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