麻雀プロと名前について
【連続note 18日目】
注・本日も出先からのスマホ更新なので、読みにくいかもしれません。
比喩超人たちに憧れる
文章を書く仕事をしている身として、比喩表現を巧みに使う人たちに憧れる。
文章の面白さや読みやすさの真髄は半分くらい比喩表現にあるからだ。
面白い比喩表現は、抽象的なものを具体的に解説すると共に、ささやかな笑いを提供してくれる。
ハッキリ言って私は比喩表現が苦手だ。
いつも頭を抱えている。
例えば昨日の記事で「昨夜の対局は〜のように重苦しかった」と書きたかったのだが、なかなか面白い表現が思いつかなかった。
ChatGPTに聞いても、、、
何か違う。(ヒントにはなる)
たまによい比喩表現を思いつくと小躍りしたくなるし、しばらくは使い回すことになる。
そんな比喩凡人である私が憧れるのが比喩超人たち。
たとえば福地さん
強打の是非について語った記事なんだけど
「Mリーグはエンタメなんだよ」
と書くより
「Mリーグは北斗の拳なんだよ」
と書いたほうが、わかりやすいし面白いでしょ?
このように福地さんもめちゃくちゃ意識しながら全記事に比喩表現を入れているのだと思う。
あとは比喩表現といえばウヒョ助さん。
あの人はヤバいよ。
こないだ1246から1を切った菅原さんについて、アンチと戦っている最中
「ペン3mとカン5mなんてセロリとパセリみたいなもんじゃよ」
と表現していて感動した。
いつも開催されているレスバを見ながら、ウヒョ助さんの放つ比喩表現に「そう来るか!」と感動しているのは私だけかもしれない。
昔、どう捻り出しているのかをウヒョ助さんに聞いてみたことがある。常日頃から考えていて、比喩ストックや比喩一覧みたいなものがあるのかと。
しかしウヒョ助さんの返事は「何も考えずとも自然と出る」とのこと。
マンガ家って凄ぇな、、、と当時は思ったけど、ウヒョ助さんが凄いだけだと今は思っている。
豊後が吠えた
そろそろ本題に入ろう。
比喩超人に憧れるジェロニモのような私が、ウヒョ助さんと同じくらいすげぇ!と感じているのがイーピンくんである。
イーピンくんと豊後さんの絡みを楽しむがために、麻雀遊戯王をみているようなものだ。
どこかのお宅訪問で、豊後さんがランウェイを歩くモデルのふりをしたときに放った
「よ!名古屋場所!」
というイーピンくんのツッコミは未だに忘れられない。
さて先日、いつものように大好きな麻雀遊戯王を見ていたら、はっと思わされる1幕があった。
麻雀プロの名前についてである。
麻雀プロには本名で活動しているプロもいるし、いわばリングネームの麻雀版である麻雀ネームで活動しているプロもいる。
動画に出てくる三浦ももこプロも、三浦は本名だけどももこに関しては自分で考えたとのこと。
「桃子」よりも「ももこ」とひらがなにすることによって柔らかく伝わるし、覚えやすい。
さらにレードマーク?である胸を連想させる。
にも関わらず、いやらしくない。
新人ほど麻雀ネームを検討せよ
現代において名前はファーストインプレッション。
記事のタイトルのようなものである。
まずは検索。
そのプロについて検索しようとしたときに、難しい漢字だと大変になる。
1つの文字(漢字)に複数の読み方がある独特の文化がゆえに、どう読んでいいかもわからない。
木原浩一。
知ってる人は「きはらこういち」とわかるが、初見は「ひろかず」説も浮上してくる。
これは多くの名前に言えること。
日本語は初見殺しなのだ。
かといって「鈴木たろう」のように簡単すぎると同性同名の人がたくさんヒットしてしまう。
なお「鈴木たろう」のようにMリーガーになるほどまで有名になれば、名前なんて勝手に覚えてくれるので関係ない。
次に配信。
麻雀対局の配信中は手元の牌と、テロップだけである。
そのテロップに名前や点棒が表示されているわけだが、その名前が難しいと覚えてもらいにくくなる。
常に映っているのに!
特にまだ知名度の低い新人であるほど、覚えやすい名前にしておくことが大事なのではないか。
女流プロの方が麻雀ネームを使っている人は多い。プライベートを検索されたりなどの、ストーカー問題を未然に防ぐという意味合いもあるからだ。
先ほど紹介した三浦ももこプロが所属する日本プロ麻雀協会では、女流プロにはむしろ麻雀ネームを勧めている、というような話を比嘉プロから聞いた。
最高位戦でも、わざわざ勧めることはないが麻雀ネームでの登録は認められている。
改名すべきか?
豊後さんのアドバイスを受けて実際に名前を変えたプロもいる。
南庭香→南ていかプロである。
漢字をひらがなにした。
漢字をひらがなにするといえば、数年前に咲良美緒プロがさくら美緒と変更し、格段に読みやすくそして優しく感じるようになったのを覚えている。
例として出すのは躊躇われるが、今のセクシー女優も、ほとんどがひらがなと漢字の組み合わせでできている。
政治家も同様だ。
セクシー女優も政治家も名前を売ってナンボの商売。
検索や覚えやすさの重要性を彼ら(彼女ら)が教えてくれる。
ならば私も「沖中祐也」から「沖中ゆうや」に変更するべきか。
よく祐也を裕也と間違えられるし、そのたびに謝られてしまう。
私も(最大限気を付けてはいるのだが)人の名前を間違えてしまうので、お互い様であり、謝らなくてもいいですよと返すのだが、もはやそのやり取りが無駄と言えるのではないか。
変更がすぐにできるようなら変えてみようかなと思っている。
こんなことで覚えやすさ効率が高まるなら、変えるにこしたことはない。
ただ、私には固有の問題がある。
ZEROなの沖中なの?問題である。
(さらにZEROなの?zeRoなの?問題に枝分かれする)
10年くらいZEROで活動しており、未だにZEROさんと呼んでくれる人のほうが多い。
なるべく早く沖中に移行したかったのだが、自分でも沖中さん感が薄くて困っている。
同じく天鳳勢である山田独歩さんはうまくやったなと感心している。
そろそろ対局が始まるので今日はここまで。
ドトールよりお届けしました。
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