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【無料】読書のススメ&読書が好きになる厳選オススメ書籍10冊【コラム】

(全編無料で読めます!間違って100円を押さないように!)

私は毎日読書をしています。
読むペースが早いわけじゃないので、3日に1冊くらいですかね。

正直私は、読書をしないタイプでした。
というかハッキリ言って嫌いです。

私だけでなく、読書が嫌いな方、習慣化していない方は多いのではないでしょうか?
麻雀界の人に読書好きは少ないイメージです。

だからこそチャンスと言えます。

なぜなら、読書には無視できないメリットがたくさんあり、人生が変わる…と言っても過言ではない多くの学びが随所に散りばめられているからです。

特にゼロマガを立ち上げてからは、みなさんにもっと有益な情報を、そのためには自分が多くの知識を仕入れねば…ということで、ますます読書に励んでおります。

あなたが麻雀プロでも、雀荘のオーナーでも従業員でも、たとえどんな仕事をしていても、読書は力になってくれるでしょう。

ここでは読書のメリット、活用法などを紹介し、読書嫌いな自分がどうやって読書を習慣化しているかを語り、最後に読書をはじめるにあたってのおすすめ書籍(読みやすさ、読書が好きになること重視で選びました)を紹介しています。

読書のメリット

読書の良さを紹介しようと思ったのですが、めちゃくちゃ多岐に渡るんですよ。読書のメリットって。

この本には、読書による、ありとあらゆるメリットが書かれています。

本を読んで得られるのは、そこに書いてある知識や情報だけではありません。
思考力・文章力(思考の言語化は麻雀でも大切ですよね)・集中力・分析力…
あらゆる能の力が向上するということは、昔から知られています。

私が麻雀戦術をわかりやすく解説できるようになったのも、臨場感溢れるコラムが書けるようになったのも、多くの本を読み、そしてアウトプットを繰り返してきたからだと思っています。

そしてこれらの能力は営業力・コミュニケーション能力・会話力・決断力…を高めることにも繋がるでしょう。

さらに読書によって、地頭がよくなり、脳が活性化します。

今は文章力の時代と言えます。
Twitterやブログ、LINEなどの各SNSには文章は必須ですし、YouTubeをやろうにも台本に文章を書かないといけません。
企画書・プレゼン・会話、どれをとっても、文章が必要になってきます。

あなたがどのような仕事をしていたとしても、読書によって人生がプラスになる…と言ったのは、間違いないのではないでしょうか。


本を読むことは時間を買うことと同じです。
著者の長きに渡る経験が凝縮・厳選されたものを、わすが数時間で吸収できます。それは、著者の人生を疑似体験しているのと同じです。

ネットにも情報は落ちているのですが、玉石混交です。
その点、書籍は編集者・校正者…など複数の人のチェックが入っているので、情報の精度が高いと言えます。

どうやって向き合うか

私がこうやっていちいちメリットを語らなくても、読書が良い!なんてことはみんな知っているかと思います。
読書量と収入は比例する…という話も有名ですよね。
でも読書ってなかなか続かないんですよね。

とあるデータによると、日本人で週に1冊以上読む人は5%以下とのこと。
つまり週に1冊読むだけで5%に入ることができるわけです。

ではこれだけメリットが囁かれているのにも関わらず、なぜ人はあまり本を読まないのか。

それは読書が「辛い」「つまらない」と感じているからだと思います。

冒頭に語った通り、私ももともとは読書嫌いでした。
じっと座って読んでいても、無理をしている感じがして、集中力が続かないんですよね。なんと言っても疲れる。

でも、続けるためには習慣化が必要。
そこでどうするか。

それは、習慣化するために「楽しく」「ハードルを下げる」ことです。

私は最近毎日ウォーキングしています。

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正直舐めていました。
ウォーキングは走れない高齢者や運動神経の鈍い人がやるものだと、どこかでそんな失礼なことを思っていたのです。

そういうこともあって、これまでは自分を追い込むようなランニングをしてたんですね。
走り始めては挫折して…を10回は繰り返したと思いますが、結局は習慣化することができませんでした。

なぜか。
シンドいからです。
よし!走りに行くぞ!と決断するまでに物凄い精神的なエネルギーを使いますし、着替えて、時計をして、ランニングシューズを履き、水を持ち、準備運動をして…と、走り出すためにもいろいろ準備があり、大変。

実際走って肉体的にもエネルギーを使う。怪我をしたこともありました。
それだけで疲労困憊です。

しかし、ウォーキングはとても気楽です。
ゼロマガを書いている最中に「いっちょ気分転換に散歩するか」のノリでそのままの格好で外に出て、30分くらい歩いて帰ってくる。

ハードルがかなり低いので、これなら習慣化できるのではないか…と思っています。実際に1ヶ月近く歩き続けていますが、全く苦痛を感じていません。
ウォーキング最高!って感じ。

読書も同じことが言えると思うんですよね。
最初っから「オススメ書籍」に認定されているような分厚い自己啓発書などを読んでも、面白いと思わないので、続かないと思います。

そこで最初は習慣化を最優先して、ハードルを下げることをオススメします。

自分が好きなジャンル…ラノベや流行りの転生モノ?でも、麻雀戦術書でも、エロいやつでも、なんでもいいです。
とにかく自分が面白い、と思わない限り、絶対に続きません。
たとえ小説でも、文章から情景を想像するだけで、脳は活性化するし、文章力は鍛えられます。とにかく文章に触れることが大切なのです。

というか、これを読んでいる人…特にゼロマガの読者さんは、読書の素養が備わっていると思います。毎日文章に触れているわけですからね。
私に言われずとも、すでに読書を習慣化できている人も多いのかもしれませんね。

時間も1日20分でも何分でもいいです。
ビシッと決めると苦痛になるので、これも固定しないほうがいいと思います。

私は寝る前に、間接照明の元、眠くなるまで読んでいます。
眠い時は読みません。

寝る前にスマホ・PCはダメ!って言われても、他にやることないですよね。
だからその時間を読書にあてるのがちょうどよい感じになっています。

あとは紙の本で読むかスマホ(タブレット)で読むか。

これはどっちも一長一短あるし、好みの問題だと思っていますが、私は両刀使いをオススメします。

家では基本的に紙の本で読みます。
しかし出先でふと暇になるときってあるじゃないですか、通勤時間だったり、移動時間、電車やタクシーの中、カフェで時間つぶししているときなど。そんな時はスマホ(Kindle)で読書するようにしています。

私も暇になると、ふとTwitter覗いたり、スマホゲームをやりがちなんですよね。でも、それらの時間を全部読書にあてるだけで、相当な読書量になるでしょう。
無益であるTwitter閲覧やスマホゲームをやるのと比較して「人生が変わる」と言っても過言ではない違いがあると思っています。

だからKindleに、出先で読む用として、常に新しい本を読めるようにしています。

正直、1~2ヶ月程度でいきなり頭がよくなるとか、人生が変わるとか、そんなことはないでしょう。

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でもその差は何年も経ったときに大きなものになっているんだと思います。

習慣化するためのコツをもういくつか書きます。

・全部読まなくていい なんなら途中で投げ出してもいい

これは麻雀戦術書にも同じことが言えます。

読書って、最初から最後まで読まないといけない、という固定概念を持っていませんか?
いいえ、違います。
興味を引くところだけを読めばいいのです。

さらに言うと、「これはつまらないな」もしくは「これは今の自分には役に立たないな…」と思ったらその本を読むのをやめましょう。
この見切りは習慣化する上で、とても大切なことです。
つまらない…と思っている本は、ページをめくるのもシンドくなってしまいますから。

本を選ぶにあたって、まずは目次をパラパラ見て、自分に合うと思ったら購入します。その目次を見て、自分に必要な部分だけを読む…という感じで十分です。


読むだけではNG

ただし、読むだけでは右から左です。
読書した気分になってるだけです。
人間って、何もしないと3日で書いてあること、まるっと忘れるんですよ。
いやほんとに。
私も多くの本を読みましたが、これに何が書いてあったんだっけ?と思い出すことができない本もたくさんあります。

ただ、思い出せなかったとしても、脳の活性化だったり、あらゆる能力が上がっているのでいいんですが、せっかく本を読んだのだから、何かしら知識として身につけ、人生に役立てたいですよね。

そこで大事になるのがアウトプット。
入力(インプット)だけじゃなくて、出力(アウトプット)を繰り返すことによって知識は定着する…ということを何度もブログ・動画等で語りました。

逆に言うとアウトプットをしないと、人間って本当に右から左です。

そこで1冊読んだら、必ずアウトプットをするようにしましょう。
できれば2度のアウトプットをするのがベターです。

1回目
・マーカーを引く
・メモる

2回目
・感想をTwitterやブログにアップする
・人に話す
・実践する

こんな感じ。
まずは1回目のアウトプット。
読んでいて刺さった言葉や、自分に活かせそうな言葉があったら躊躇せずにマーカーを引いたりメモったりします。Kindleにもマーカーを引く機能(ハイライト)があるのでとても便利です。

本は汚して読め、と言います。
売るときの値段を気にするよりも、知識を吸収・定着させることに集中したほうが、結局は費用対効果で勝ります。

そして2回目のアウトプット。
TwitterやFacebookなどのSNSに感想をアップするのはとてもいいですね。
「おもしろかった」「つまらなかった」だけではなく、自分独自の視点を入れられるとなお良いです。
Twitterだと140文字に収める能力も必要とされ、言語化の訓練にもなります。

例えば…

この東川さんっていうライターさん。
私と同じMリーグ観戦記者でもあるのですが、こうやって、必ず他の人の書いた観戦記に、自分の感想を添えて引用RTしています。

これはみんなに紹介するという意味もあるでしょうが、ほとんどは自分のアウトプットの練習のためにやっているのだと、私は推測しています。

140文字の中で感想をまとめ、自分の視点も入れるって大変ですよ。
ちゃんと読み込まないと書けないし、言語化能力も必須です。
いい訓練になっているんでしょうね。

だから私も単なるRTだけではなく、なるべく感想を入れるようにしているのですが…

東川さんと比べると圧倒的に浅いw
これからは、もう少し意識して訓練しようと思います。

とまぁ、人間は最低でも2回のアウトプットを経ないと、知識として定着しないんですよ。
どれだけいい!と思っても、定着しなければ意味がない。
できれば、1冊読んで「これいい!」と思ったら、その中に書いてあることの1つだけでも必ず実践するようにしましょう。

読んだだけでは、なんちゃって読書家です。

行動が変われば人生が変わります。
これがないと、何のために本を読んでいるのか意味が薄れてしまいます。

というわけで、読書熱が高まってきた方のために、最近読んだ本の中でためになった本をいくつか紹介します。

オススメ本

最初ということで、読書が好きになるように、読みやすい!面白い!というテーマをもとに紹介していきたいと思います。
全部読んでほしいのですが、まずは興味を引いたやつだけでもポチってみてはいかがでしょうか?

・自伝
・自己成長
・小説、物語
の3つのジャンルに分けて、10冊を紹介していきます。

①自伝
やっぱ頂点に立つ人の考え方ってすげーよ!
単純に好きな人の本を読むだけでもいい。
必ず何かしらの学びが得られるはずだ。


勝ち続ける意志力 梅原大吾

プロゲーマー梅原さんの著書。

麻雀を打つ人には必読の一冊。
勝ち続けるにはどうするか?が、ゲームを通して書かれている。

ゲームに関しての知識が全くなくても読める。

・セオリーを疑い、一歩進んだ答えを見つけ出す
・正しい努力とは変化し続けること、前進し続けること

など、他の勝負事、つまり麻雀にも活かせそうな項目が非常に多い。

実際梅原さんは麻雀を極めようとしていた時期もあり、そのことも詳細まで書かれている。
フリー雀荘で、12時間強い人の後ろで立って見続けたエピソードなどもあり、かなり本格的に取り組んでいて、非常に興味深い。
伝聞だが、実際相当に強かったらしい。

大局観 自分と闘って負けない心 羽生善治

みんな大好き羽生さんの本。
羽生さんの書籍は他にもたくさん読んで、どれも面白いのだが、この「大局観」が一番面白かった。

・感情のコントロールはどこまで大切か
・リスクを取らないことは最大のリスクである
・ミスについて
・集中力とは何か
・毎日の練習がもたらす効果

など、即座に麻雀にトレースできるような項目ばかり。

特に年齢を重ねて、体力や読みの部分が衰えるようになった今、羽生さんが何を重視しているのか…は、同じく40代の自分にとっても大事な話だった。

梅原さんの本と合わせて、2冊とも安価で売られているので是非。


人生で大切なことはマクドナルドで教わった 鴨頭嘉人

私はメンターと呼べる人がたくさんいるのだが、鴨頭さんもその中の1人。

この本は鴨頭さんのマクドナルド時代で得た経験を語っている本。
接客業…とくに雀荘従事者には是非読んで欲しい一冊。

上のリンクはなぜか高騰しているので、安いところを見つけて買ってもらいたい。

全速力~人気ナンバー1雀士が語る「ビジネスメソッド」
多井隆晴

麻雀界からも1人。
多井さんの著書。

こちらも麻雀界に携わるなら必読の一冊。
多井さんが、麻雀で勝つだけではなく、麻雀界全体のことを考えて行動していることが分かる。

麻雀がわからなくても読める。

前著・多井熱と被る部分があるので、どちらか一冊でいいと思うが、どちらか一冊は読むべき!


② 自己成長

読んだら必ず一歩前に進むような本を厳選。
繰り返すけど、全部読まなくても、目次をパラパラと見て自分の役にたちそうな部分、興味を引いた部分だけ読むのもあり。

とにかく読書を重く感じないように!

読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑

さっき出てきたやつ。
私が書いた「読書のメリット」「定着のさせかた」はほんの一部で、この本にはその他を含めた全てが書いてあり、読むと「うおお!本読むぞー!」ってなるだろう。
他にも「読み方」「選び方」「活用法」など、読書を始めるための礎となる項目がたくさん。

読みやすいので、まず一番最初に読むべき本だと言えまっせ!

後悔しない超選択術 メンタリストDaiGo

1日に、人が行う選択というのは無数にあり、大きいものでも最低70回はあると言われている。
その中でいかに一瞬でベストな選択を見極めることができるか…ということが書いてある本。

DaiGoさんのいいところは、主観ではなく、科学的なデータや検証データを元にして語っている部分。

それこそ麻雀は、選択の連続と言え、自分の中でベストな選択を繰り返すためには習慣や準備が大切と言える。

この本は図やイラストも多く使っていて、わかりやすくベストな選択ができるようなメソッドがたくさん書かれているので、私も「これは…」と思った部分は、半分以上実践している。

ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育
メンタリストDaiGo

もう「ひとダイゴ」いってみよう。

DaiGo先生は、結構エロ系の動画や本も出している。
そんな中の一冊。

この本に書いてあることを実践したら、かなり効果的だった。

おかげさまで今は右手が恋人です。
やかましい。

っていうのはおいといて、基本世の中の男ってセックスの際にガツガツいって、女はそれがいいに違いない!と勝手に思い込みがちなので、とりあえずこの本を読んで、まずはリラックスさせることを念頭において励むべきである。

早くイっちゃうとか、ちんこ小さいとか関係なく、相手を満足させられるだろう。

あ、もちろん女性に向けても書いてあるので、男女ともにオススメ。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 赤羽雄二

私の本ではないw

この本には、メモをとることの大切さが延々と書かれている。
全部しっかり読もうと思うと、似たような部分が多く、疲れてしまうかもしれない。(作者も読み飛ばしを奨励しているw)

どんな紙やペンを使ってどのようにメモをとるか、それをどう活かすか…などが書かれている。

ただ、ここに書かれていることを、いきなりそのまま実践するのはかなりキツい。
例えば、10ページを10分で書け…と書かれているが最初は1ページとかでもいい。とにかくメモをとる習慣を付けることが大切だと思う。

メモることによって、頭の中が整理され、悩みが解消して精神的にも安定したり、判断力、決断力、思考力が高まる。

これを読んでからは、文章の組み立てがだいぶよくなったと思う。
(2018シーズンと2019シーズンのMリーグ観戦記を読み比べてみればわかるw)

いいことが書いてあるけど、読み方に注意が必要な一冊。

関係ないが、高校時代の同級生に「赤羽(あかばね)」というやつがいて、出席番号は当然1番なんだけど、そんな赤羽のあだ名は「しかばね」だった。かわいそう。

③ 小説、物語

自己啓発とか自己成長とか学びなど、そんな真面目ぶらなくていい。
小説オンリーでも、なんならマンガでも何かしらのプラスはある。
楽しむこと、苦痛にならないことが第一歩。
文字に触れることが大事なのだ。

半グレ 草下シンヤ

著者の草下シンヤさんは、ちょいちょい私を褒めてくれる。
「ZEROさんの文章最高!ゼロマガ面白いです!」
なんてね。
当然のように私はそのお世辞を真に受けて、まんざらでもない気分になるわけだ。

で、そのお礼ってわけでもないけど、なんかの縁だなと思って読んだのがこの一冊。
これが半端なく面白かった!
過去に読んだ小説の中でも、トップ5に入るくらいの面白さだった。

小説ってさ、どんないい物語でも、序盤はダルいのよ。
序盤はどうしても起承転結の起になるわけだから、登場人物紹介とか環境描写がダラダラと続きがちで、ここを我慢したらきっと面白くなるはず!って著者を信じながら読み続けないといけないわけw

でもこの「半グレ」は違う。
最初から目の離せない展開の連続で、全く飽きることなく、食い入るように読み切ってしまった。
映画で例えると「アルマゲドン」的な。
次々と斬新な展開が続いて、起承転結じゃなくて転転転結、みたいなw

逆に最後があっけなくて物足りない感があったかも。
こんなタイプの小説は初めてだったわ。

ゼロマガの中でもアングラ記事が好きな人は、絶対読んで欲しい!
世の闇に触れられるし、知ることで自己防衛にもなる。

めっちゃ面白くて、ためになって、安い。
本当にオススメ。

こんな素晴らしい作品の著者さんに褒められて、いい気になっていたことを思い出し、かなり恥ずかしいZEROさんでありました。

かがみの孤城 辻村深月

会話も多く、めっちゃ読みやすい。
でもやはり、起承転結の起の部分が長い。しかも序盤ファンタジーな部分もあり、リアリティを求める私は気の抜けたまま読んでいた。
読みやすくはあるので、ぜひそこを乗り越えてきて欲しい。その後は素晴らしい展開が待っている。

物語が動き出し、序盤の伏線が次々と回収されていくと、もう読むのが止まらない。語彙力を気にせずに言うと、めっちゃ面白い。

いや、やっぱり「半グレ」の面白さが(転転転結)異常で、小説の王道はこっち(起承転結)だと思うよw

白夜行 東野圭吾

東野圭吾さんの作品は、どれも読みやすいからオススメ。
裏切られたことなし。
その中でも不朽の大作なのがこの「白夜行」。

850ページにも及ぶ長編だが、読み出すと起承転結の承あたりから止まらないのが東野作品の特徴。中だるみなどは一切ない。

各章ごとに張り巡らされる伏線、そしてそれらは複雑に結びついていて、それらをまとめる糸が少しずつ朧気ながらも見えてきたら、その糸を掴みたくなる欲求に駆られ、一気読みしてしまう。

ある程度は短い期間で読み切らないと、登場人物や伏線が把握できないし、とはいえ半分くらいまで読んだら続きが気になって、読み切ってしまうだろうと思う。
ハマりすぎて生活が破綻してしまう危険があるので、時間に余裕があるときに是非読んでもらいたい。

850ページの本を読んだという事実が自信になるかもしれない。

まとめ

・本はメリットいっぱい!
・習慣化することが大事!だから無理すんな!
・読むだけではNG!アウトプットせよ!
・「ZEROさんの読書が好きになる!読みやすいオススメ書籍10選」は以下。

自伝
勝ち続ける意志力 梅原大吾
大局観 羽生善治
人生で大切なことはマクドナルドから教わった 鴨頭嘉人
全速力 多井隆晴

自己成長
読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑
後悔しない超選択術 メンタリストDaiGo
ベッドの上の心理学 メンタリストDaiGo
ゼロ秒思考 赤羽雄二

小説
半グレ 草下シンヤ
かがみの孤城 辻村深月
白夜行 東野圭吾

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