Twitterは身を滅ぼす【コラム】

私がTwitterの利用を始めたのは2014年3月の頃だから、もう6年半も経っていることになる。

あれはパチプロ時代の終焉期だった。稼働中にあまりに暇だからちょっと流行りのTwitterとやらでも覗いてみるか、と気軽にインストールして呟いてみたのが最初。

パチ・スロ業界で超有名な「だてめがね」さんに
「ZEROさん！位置情報オフにしないと！」
って教えてもらったのを今でも覚えている。
どこのホールでどの機種を打っていたのかも思い出せる。昨日の晩飯を思い出せないのに６年前のこと覚えているの不思議ね。

それ以降、今日に至るまで、Twitterでいいことも悪いこともたくさんあった。
結論を先に言うと、今回は「Twitterは自分を律して使わないと身を滅ぼす」ということを語る。Twitterには素晴らしい側面も確実にあるのだが、やつは悪い顔をしている時のほうが圧倒的に多い。

特に今は「誹謗中傷」が問題になったり、「SNS疲れ」という言葉もできた。

ここでは、私の実体験をふまえながら、Twitterの良い面・悪い面・対応策などを語っていきたい。

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世界は素晴らしい

私は一瞬でTwitterにハマった。
以下に挙げる素晴らしい面があったからだ。

①　有名人や、その道の専門家と話すことができる

今でこそ当たり前のように感じるけど、専門家とこんなに気軽に交流ができるのって凄いことだよ。
Mリーガーしかり漫画家しかりグラビアアイドルしかり。

好きな著名人をフォローしておけば、その人の人となりや普段の生活も垣間見れるし、自分の言葉を送信することもできる。

私が中高生の頃はラジオ番組にハガキを書いて、たまに読まれて大喜びするような時代だった。このハガキが著名人との唯一の通信手段。
私は、嘉門達夫に自分のハガキを読まれたことがあって、有名人の人生に触れたような気がして、とても嬉しかった。

それが今、ボタン１つでメッセージを送信できる。

また何か困ったときも画像つきでツイートすれば、その道の専門家が教えてくれることも多い。
何切るを貼れば大抵は誰かが答えてくれる。

東北にボランティアに行くと言ったら「どこどこの道は通れないので気を付けてください」ってリプきたし、ブロッコリーの調理法に困っていたら

すぐに専門家が教えてくれる。
ちょっと上の２例は専門的とは言えないかもしれないが、本当に困ったことがあったら詳しい人がリアルタイムで教えてくれる。

なるべく頼りにしないようにはしているものの、凄い世の中になったなと思う。

②　情報収集

①はオマケみたいなもので、メインの１つは情報収集である。
その業界で何が起きているのかをチェックする時にTwitterは欠かせない。
麻雀で言うと

あ、金ポンがまた叩かれているな、なんでだろう。
あの２ｐがすごい！ってどの２ｐだよ！

とか、麻雀業界に何が起きて、そこにいる人々はどう感じているのかを知るのためにTwitter以外のツールは考えられない。
Twitterはリアルタイムで感想や意見や感情が渦巻いているので、ブログやまとめ記事よりも即効性がある。

③　自己発信

メインのもう１つが自己発信である。
ZEROという人間はこんなヤツだよと自己紹介し、これからこの人は何をやるのか、どういう考えを持っているのか、を常々発信していく。
それを継続することによって、発信力が高まり、その発信力はいろんな形で活きてくる。
私は数年前からこのことを強く意識するようになった。

知名度は自分で作れ

最近ブログの方に書いたこの記事を読んでもらいたい。
おかげさまでそこそこの発信力はついた。
これは財産の１つだとも思っている。

また、Twitterは思考の言語化やアウトプットの練習の場としても、すぐに反応が見られるのでいい。

総じて発信力アップに繋がると言えるだろう。

④　モチベーションアップ

自分が書いた記事などが褒められると、単純に嬉しい。
肯定されたり、お礼を言われたりすると、モチベーションはアップする。

また、ちょっとモチベーションが低いときも、他の人…たとえばゆうせーさんが動画をアップしていると、俺も頑張らなきゃな、とモチベーションをアップさせることができる。

このようにTwitterはモチベーション維持装置としても機能しているのだ。

Twitterの沼にハマっていく

①　有名人や、その道の専門家と話すことができる
②　情報収集
③　自己発信
④　モチベーションアップ

このようにTwitterには大小様々なメリットある。
私は面白くて面白くて、Twitterの沼にハマっていった。