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【にじさんじ】らんねーちゃんと謎メンコラボ【早瀬走】

コラボのメンツが謎

少し前のことになるが、早瀬走(らんねーちゃん)が関係性のよくわからない、謎なメンツでのコラボを立て続けに配信していた。

1つめが椎名結華フレン・E・ルスタリオという、たまたま事務所にいたメンバーでの突発ラジオ

もうひとつがここ最近よく絡んでいる印象のある相羽ういはと、なぜか呼ばれたグウェル・オス・ガールとの恋愛相談

この2つの配信が面白かったので、それについての記事を書こうと思っていたら、なんと新公式番組「にじさんじのB級バラエティ(仮)」のレギュラーにらんねーちゃんが抜擢されていた(これ完全に黒バ〇…)

こちらはレギュラーがらんねーちゃんとイブラヒム、第1回のゲストで椎名と花畑チャイカ、リポーターのでびでび・でびるとナレーター(謎のお姉さん)竜胆尊というメンバー。

3つともコラボの人選が謎というか、関係性がよくわからない組み合わせのコラボだった。これらをまとめて「らんねーちゃんと謎メンコラボ」というテーマで今回は書いていきたい。


私にとっての早瀬走というライバー

最初に言い訳をさせてもらうと、私は普段そこまでらんねーちゃんの配信を追えていない。

プロフィールにも書いてある通り、私はにじさんじ箱推しを自称しているが、ご存じの通りにじさんじには現在100名を超えるライバーが在籍しているため、全員の配信を毎回追うことは物理的に不可能である。

そのため、普段は特に好きなライバー(私の場合は月ノ美兎委員長)の配信を極力チェックしつつ、プラスで気になる企画や好きなゲームをやってる人の配信・アーカイブを見るという形でにじさんじを追っている(これでも箱推しって名乗っていいのかな…? いいよね…?)

その中でらんねーちゃんは、実況しているゲームが私にとってなじみの薄いものが多く、配信を見る頻度がそこまで高くないライバーだった。ただ、少し前にアーカイブで見たサシ飲み企画が面白かったので、もともと気になってはいた。

そんな感じの浅い知識で書く記事なので、普段かららんねーちゃんの配信を追っている方々からすると、いろいろツッコミどころのあるものになるかもしれない。「これは違うんじゃない?」と思う所がある場合はコメントで指摘して頂けるとありがたい。


よくわからんメンツの、かわいくないラジオ

最初に配信されたのが、平日のまっ昼間に放送されたゲリラオフコラボ。ツイッターでの告知も直前で、ラジオなのにお便り募集もギリギリのタイミングでやっていた。

(ちなみに配信は午後2時から。よくお便り来たな…)

たまたまスタジオにいたメンバーを集めただけなので、この3人に元々の共通点やつながりみたいなものはなかったと思う。ただ、最近しばしば話題になっている「かわいいランキング」で下位という共通点があった。

知らない方のため、かわいいランキング(通称)についてざっくり説明させてもらう。2434🌈🕒配信分析botというにじさんじの各チャンネルの統計を独自に集計しているアカウントがある。そこでは毎月にじさんじライバーのランキングを発表しており、そのうちの一つが「かわいいランキング」である。コメントの中に「かわいい」等が含まれていた割合で各ライバーをランク付けしたものなのだが、詳しいことは実際にアカウントを見てみてほしい。他にも「草」ランキングなどがあって、にじさんじファンにとってはかなり楽しいランキングになっている。

このランキングにおいて、しぃしぃ、フレン、らんねーちゃんの3人は全員下位となる60位以下。さらに頭の上にランキング順位が表示される銀魂の人気投票回仕様になっていた(見出し画像参照)

この絵面からしてもう面白い。ノリと勢いだけで始まったラジオなので、事前に用意した企画もなく、ただランキングとお便りをネタに3人がしゃべり倒すだけのラジオなのだが、めちゃくちゃ面白かった。

ディスり合いやランキングにのっている他のライバーへのイジり、そしてたまにかわいいことに挑戦してみるも、コメント欄が「きっつ」まみれになるなど取れ高満載。1時間弱と見やすい長さなのも良かった。


よくわからんメンツの、恋愛相談

上の配信と同じ日の夜、早瀬・ういはのイツメン(ういにんぐらん)になぜかグウェルが加えたメンバー(ういにんらん)で、恋愛相談配信をやっていた。その名も謎メンツ恋愛相談(サムネ参照)

普段だったら、私は恋愛相談というだけでこの配信をスルーしてしまっていた可能性が高い。ただ、この日は前述の「かわいくないラジオ」が面白かったので、その流れでこの配信も見てみた。こちらもこの謎の3人組が絶妙なバランスで非常に良かった。

最初に見たときはなんでここにグウェルが!?と思ったが、ラジオの方と違ってこっちは事前にしっかり準備されたコラボ。そこはちゃんと理由があって呼んでいることが配信を見てわかった。

「無言桃鉄」や「にじビアの泉」など、最近は良企画・神企画を連発し、企画屋としてにじさんじでも唯一無二の存在感を放っているグウェル・オス・ガール(通称メス・ボーイ。ガチ恋勢の前で呼び方を間違えると怒られるので気を付けよう!)

しかしグウェルがにじさんじ内で唯一無二なのはそれだけではない。彼はにじさんじで唯一の既婚者(しかも子持ち)でもある。恋愛相談というテーマ上、男性でかつ既婚者のグウェルを呼んで、違う視点からの意見を聞くというのはとても理にかなっている。

このグウェルが絶妙なスパイスになっていてとても良かった。ひとつひとつの質問に対する回答が非常に論理的で、相談への回答は全体的にいいアドバイスが多かったと思う。

また、理詰めで答えすぎて他の二人から突っ込まれることも多かった。私も配信を見ていて、グウェルの結婚の理由とか合理的過ぎて笑ってしまった(まあ現実には結構いそうな気もする。ここまではっきり言う人が珍しいだけで)

一方、ういはの方もド天然&やや世間知らず(このあいだ二十歳になったばかりだから世間知らずについてはしょうがない部分もあるが…)なので他の2人(&リスナー)と感覚のズレた発言が飛び出していた。ういはの思う「略奪愛」は爆笑してしまった。うーちゃんと比べて我々の心が汚れすぎているのかもしれないなぁ…

そしてらんねーちゃんは癖の強い二人をなんとか制御しつつ、テンポよく配信を進めていた。他の2人がぶっ飛んでいた分、進行と軌道修正にエネルギーを使っていた印象もあるが、そういう状況でもきっちり企画を進められるのは「すげー」と思った(小並)


よくわからんメンツの、よく知ってる気がする新番組

上の2つの動画で記事を書こうとしていた所に飛び込んできた、第3の謎メンコラボ「にじさんじのB級バラエティ(仮)

にじさんじ公式チャンネルに投稿された新番組で略称はにじバラ。現在アラサーのリスナーの方はほとんど「これ、まんま〇バラ…」と思ったはずだが、若い世代のリスナーには知らないという人もいらっしゃるかもしれない。

今から10年ちょっと前に、低予算ながらその独自のスタイルで一世を風靡した「中井正広のブラックバ〇エティ」(※誤字ではない)という番組があった。にじバラは完全にこの番組のパロディである。筆者も当時好きでよく見ていたが、ライトなファンだった上に記憶力がよわよわなので今回にじバラをみて「あ~こんなんだったわ~」と思い出す部分が多かった。

にじさんじリスナーの中にもこの番組の熱心なファンだった方は結構いらっしゃるみたいで、以下の御二方が記事を書かれていた。

にじバラ&黒バ〇について知りたい方は私のクソ記事を読む前に上の2つの記事を読むことを強くお勧めする。

今回この番組を取り上げたのは、この新公式番組のレギュラーがらんねーちゃんとイブラヒムだったからである。

「この二人が絡んでるところをほとんど見たことないなー」と思って番組を見始めたのだが、案の定全く絡みはないと本人たちが番組内で言っていた。

しかも番組の打ち合わせ初回にイブラヒムが遅刻してきたとのことで(#起きろイブラヒム)これもあんまり絡みがなく、かつコラボ相手の癖が強い(チャイちゃんとしぃしぃも含めて)コラボだった。

番組自体面白い上に見やすい時間(23分)なのでぜひ本配信を見てみてほしい。ここでもやっぱりテンポよく進行をしながら癖の強い連中の手綱を取っているらんねーちゃんが印象的だった。

ちなみに収録もかなりテンポよく進んだらしく、30分番組の収録なのに25分で終わったらしい。………え?


まとめ(あんまりまとまってない)

らんねーちゃんは元々歌という明確な強みがあって歌動画はちょくちょく見ていたんだけど、それ以外の配信はあんまり追えていないライバーだった。

上にあげた3つの配信はらんねーちゃんとあまり絡みが多くなく、なおかつ癖の強いライバーとのコラボという共通点があった(そもそもにじさんじに癖が強くないライバーってほぼいないというのは置いておいて…)

どれもコラボ相手の個性を引き出しながら、らんねーちゃん本人は振り回され過ぎず、自分のペースを守って企画を進行していたのが印象的だった。

そもそも陰キャ・コミュ障・人見知りが多いにじさんじにおいて、自分のペースを守りつつ、なおかつ相手のペースも乱さず、誰とでも接することができるらんねーちゃんのキャラはとても貴重な気がする。紹介した3つの配信がとても面白く、個人的に最近注目してるライバーなので今回取り上げさせてもらった。


あとがき

仕事や個人的な用事が重なり、初投稿(↓これ)から1週間ちょっと間があいてしまいました。

年末年始は特にやることもないため、大掃除とかしつつ、仕事が再開するまでに1,2本記事を書きたいですね。

素人の駄文にも関わらず、前回の記事は多くのスキやコメントを頂いて非常に嬉しかったです。最低でも週に1本くらいはにじさんじをテーマに記事を書いていこうと思っています(早速守れていませんが…)

前回以上に長い駄文ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました!


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