【J2全チーム】過去の対戦成績をすべて比較して「相性」を調べてみた
選手も違う。監督も違う。戦うカテゴリや大会も違う。それなのにどういうわけだかあそこには勝てない!逆にあそことやるときは妙に調子がいい!
積み重ねられた対戦の中で、不思議と形成されていく「相性」。今回はJ2各チームのこれまでの対戦成績をずらっと列挙して「相性」を見てみる!という頭のおかしい企画を思いついてしまいました。
あなたの応援するクラブの天敵はどこですか?
逆にいつも勝点をくれるお客様はどこでしょう?
今後のリーグ戦の行方を占ううえで参考に・・・なるのかどうかは知らんが、これまで肌感でもってた感覚をいちど数字でも見てみると意外なことがわかるかもしれません。ということで、6月6日現在までの過去の対戦成績をずらっと列挙してみました。「てか、なんでこのタイミング?あと1試合終わるの待てばハーフシーズン終わるじゃん」みたいな気持ちはある。あるんだけど、たまたまヒマだったんだよ!笑
データはもちろんサッカーD.B.様より引っ張ってきています。いつもお世話になっております。このサイトあるのとないのでは全然違う!ちなみに、対戦成績にはリーグ戦のみならずカップ戦なんかも含めたものとなっております。
1位 清水エスパルス
vs長崎 3勝2分2敗 勝率42.9% +1勝ち越し
vs横浜FC 4勝3分2敗 勝率44.4% +2
vs仙台 19勝7分11敗 勝率51.4% +8
vs山口 3勝1分1敗 勝率60.0% +2
vs岡山 3勝2分0敗 勝率60.0% +3
vs千葉 33勝10分17敗 勝率55.0% +16
vsいわき 4勝0分0敗 勝率100% +4
vs秋田 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs藤枝 2勝0分2敗 勝率50.0% ±0
vs大分 13勝7分9敗 勝率44.8% +4
vs甲府 13勝6分5敗 勝率54.2% +8
vs愛媛 1勝2分0敗 勝率33.3% +1
vs徳島 4勝5分3敗 勝率33.3% +1
vs山形 9勝5分4敗 勝率50.0% +5
vs熊本 4勝0分1敗 勝率80.0% +3
vs水戸 6勝3分0敗 勝率66.7% +6
vs鹿児島 1勝0分0敗 勝率100% +1
vs栃木 3勝1分0敗 勝率75.0% +3
vs群馬 3勝1分1敗 勝率60.0% +2
最も多い対戦:vs鹿島 30勝13分41敗 勝率35.7%
さすがのオリ10清水エスパルスだけあってJ2の面々との対戦成績では図抜けた数字となっておりますな。同じオリ10のジェフ千葉との対戦数が60試合となっており歴史の重みを感じます。ちなみに、40試合以上対戦している中ではvs千葉の勝率が最も高く比較的お得意さんにしているのかもしれません。
逆に苦手としているのがvs川崎フロンターレで12勝10分22敗とかなり苦戦していました。あと、意外だったのは松本山雅との対戦。これが1勝3分4敗と、この規模感のクラブの中ではとびぬけた対戦成績を持ってました。
しかし、そうやって考えると清水と4回やって2回負かしてる藤枝すごくないか?規模の差とか考えるとこの結果はかなりのものだと感じます。これが静岡ダービーのなせる業なのか。
2位 V・ファーレン長崎
vs清水 2勝2分3敗 勝率28.6% -1
vs横浜FC 7勝3分6敗 勝率43.8% +1
vs仙台 5勝0分3敗 勝率62.5% +2
vs山口 12勝2分2敗 勝率75.0% +10
vs岡山 4勝10分7敗 勝率19.0% -3
vs千葉 10勝5分8敗 勝率43.5% +2
vsいわき 1勝1分0敗 勝率50.0% +1
vs秋田 6勝8分1敗 勝率40.0% +5
vs藤枝 3勝1分1敗 勝率60.0% +2
vs大分 3勝5分4敗 勝率25.0% -1
vs甲府 5勝3分5敗 勝率38.5% ±0
vs愛媛 12勝4分2敗 勝率66.7% +10
vs徳島 5勝5分7敗 勝率29.4% -2
vs山形 8勝4分8敗 勝率50.0% ±0
vs熊本 7勝1分7敗 勝率46.7% ±0
vs水戸 10勝7分4敗 勝率47.6% +6
vs鹿児島 対戦なし
vs栃木 9勝5分3敗 勝率52.9% +6
vs群馬 16勝1分2敗 勝率84.2% +14
最も多い対戦:千葉 10勝5分8敗 勝率43.5%
長崎の特徴は中位下位対戦における圧倒的な優秀さにあるのかも?と思わせるデータが残っています。群馬戦の19戦16勝ってなんやねん!?競走馬だったらG1レースを5,6個取って年度代表馬に選ばれるクラスやないか。
地力のあるJ1経験クラブとの対戦でも五分以上にわたりあっており、全体的に勝ち点を取ってきたことがよくわかる戦いぶりだということ伝わってきますね。最も苦手そうなのはコンサドーレ札幌で、2勝4分7敗。
あと意外だったけど、15試合以上対戦しているクラブだと我がファジアーノ岡山戦の成績が最もよろしくなく、4勝10分7敗。
うん、まあ、たしかに長崎とはいつも引き分けてる気はする。今年もドローだったし。ただ、手倉森さんが率いていたときの0-3でボコられた敗戦のイメージが強すぎて、さっぱり勝ち越している印象はないですけども!
3位 横浜FC
vs清水 2勝3分4敗 勝率22.2% -2
vs長崎 6勝3分7敗 勝率37.5% -1
vs仙台 7勝12分10敗 勝率24.1% -3
vs山口 7勝3分1敗 勝率63.6% +6
vs岡山 11勝9分7敗 勝率40.7% +2
vs千葉 7勝7分12敗 勝率26.9% -5
vsいわき 1勝0分0敗 勝率100% +1
vs秋田 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs藤枝 1勝0分0敗 勝率100% +1
vs大分 6勝7分20敗 勝率18.2% -14
vs甲府 13勝7分19敗 勝率33.3% -6
vs愛媛 15勝10分7敗 勝率46.9% +8
vs徳島 15勝9分12敗 勝率41.7% +3
vs山形 15勝13分16敗 勝率34.1% -1
vs熊本 13勝8分7敗 勝率46.4% +6
vs水戸 23勝21分12敗 勝率41.1% +11
vs鹿児島 3勝0分0敗 勝率100% +3
vs栃木 10勝7分8敗 勝率40.0% +2
vs群馬 16勝10分7敗 勝率48.5% +9
最も多い対戦:水戸 23勝21分12敗 勝率41.1%
特筆すべきはやはり大分との対戦成績の不調でしょうか。33試合やって6勝とかなり苦手としている相手のようです。ちなみに、最も苦手な相手は川崎フロンターレで2勝2分23敗となっており、まさに天敵というべきか。てか、また川崎か!
逆に10試合以上対戦している相手では山口戦をかなり得意としています。20試合以上対戦している相手だと、岐阜戦で15勝4分7敗。とはいえ、とびぬけて勝ち越しているというわけでもなく。大分を除けば他にそこまで苦手な相手はいない印象なので、どんな相手でも五分くらい戦える、という感じなのかもしれません。
4位 ベガルタ仙台
vs清水 11勝7分19敗 勝率29.7% -8
vs長崎 3勝0分5敗 勝率37.5% -2
vs横浜FC 10勝12分7敗 勝率34.5% +3
vs山口 2勝2分1敗 勝率40.0% +1
vs岡山 2勝3分3敗 勝率25.0% -1
vs千葉 1勝0分10敗 勝率9.1%-9
vsいわき 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs秋田 3勝3分0敗 勝率50.0% +3
vs藤枝 1勝2分1敗 勝率25.0% ±0
vs大分 11勝2分14敗 勝率40.7% -3
vs甲府 20勝11分11敗 勝率47.6% +9
vs愛媛 7勝3分5敗 勝率46.7% +2
vs徳島 11勝12分4敗 勝率40.7% +7
vs山形 20勝15分9敗 勝率45.5% +11
vs熊本 9勝3分1敗 勝率69.2%+8
vs水戸 24勝8分4敗 勝率66.7%+20
vs鹿児島 対戦なし
vs栃木 7勝1分0敗 勝率87.5% +
vs群馬 15勝7分2敗 勝率62.5% +13
最も多い対戦:鳥栖 26勝8分25敗 勝率44.1%
また群馬さんがボコられていた・・・24戦して15勝で、2敗ですからね。ながらくJ1に残留しつづけてきたクラブだということもあって、後発のJクラブとの対戦は決して多くはないとはいえ苦手とするクラブはそんなになさそうな印象。
しかし、目を引くのが千葉戦での成績。なんと11回やって1回しか勝てていません。そして10回も負けているとは。そうか、仙台の天敵は千葉だったのか。やっと勝ったのが2023年のホームゲームですけど、2004年から2021年まで対戦がないですからねこの組み合わせ。2022年からJ2での対戦が復活してからも、1勝4敗と大きく負け越していて「相性」ってマジなんなの?という印象を強くしますな。
最も苦手としているのは浦和で、3勝11分22敗と大きく負け越しています。最も得意なのは水戸で、36回やって24回勝っていました。もう、こうなるとほとんど勝ってるみたいなイメージかもしれない。
あと、北のチームに強い傾向もあるのかな?山形とのダービーでも優勢ですし、秋田もいわきにも悪くない成績を残しているようです。
5位 レノファ山口
vs清水 1勝1分3敗 勝率20.0% -2
vs長崎 2勝2分12敗 勝率12.5% -10
vs横浜FC 1勝3分7敗 勝率9.1% -6
vs仙台 1勝2分2敗 勝率20.0% -1
vs岡山 2勝6分9敗 勝率11.8% -7
vs千葉 4勝4分8敗 勝率25.0% -4
vsいわき 2勝1分0敗 勝率66.7% +2
vs秋田 7勝1分3敗 勝率63.6% +4
vs藤枝 3勝1分2敗 勝率50.0% +1
vs大分 1勝5分4敗 勝率10.0% -3
vs甲府 4勝4分5敗 勝率30.8% -1
vs愛媛 2勝7分4敗 勝率15.4% -2
vs徳島 3勝5分7敗 勝率20.0% -4
vs山形 6勝3分8敗 勝率35.3% -2
vs熊本 3勝2分6敗 勝率27.3% +3
vs水戸 8勝4分7敗 勝率42.1% +1
vs鹿児島 3勝1分1敗 勝率60.0% +2
vs栃木 3勝3分7敗 勝率23.1% -4
vs群馬 7勝1分6敗 勝率50.0% +1
最も多い対戦:町田 8勝0分12敗 勝率40.0%
最も対戦回数の多い町田で20回なので、データ的にはまだまだサンプルが多くはないということで、もうちょい様子をみたいというところでしょうか。最も苦手としているのは長崎で2勝2分12敗とかなりの負け越し。あとは岡山も苦手。
ときおり中位から上位をうかがうシーズンはあるものの、残留争いに巻き込まれることが多かったのであまりよい数字が残らないのも致し方ないところでしょう。残留争いをしていたチームとの対戦はそれほど悪くなく、それもあってJ2に留まることができたのかなと。しかしまあ、それを考えると今季5位につけている成績は見事です。
6位 ファジアーノ岡山
vs清水 0勝2分3敗 勝率0% -3
vs長崎 7勝10分4敗 勝率33.3% +3
vs横浜FC 7勝9分11敗 勝率25.9% -2
vs仙台 3勝3分2敗 勝率37.5% +1
vs山口 9勝6分2敗 勝率52.9%+7
vs千葉 8勝6分16敗 勝率26.7%-10
vsいわき 1勝2分0敗 勝率33.3% +1
vs秋田 4勝2分3敗 勝率44.4% +1
vs藤枝 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs大分 6勝6分7敗 勝率31.6% -1
vs甲府 8勝5分8敗 勝率38.1% ±0
vs愛媛 8勝10分11敗 勝率27.6% -3
vs徳島 13勝7分8敗 勝率46.4% +5
vs山形 14勝3分7敗 勝率58.3%+7
vs熊本 9勝12分5敗 勝率34.6% +4
vs水戸 9勝9分14敗 勝率28.1% -5
vs鹿児島 1勝1分0敗 勝率50.0% +1
vs栃木 12勝8分11敗 勝率38.7% +1
vs群馬 11勝4分14敗 勝率37.9% -3
最も多い対戦:東京V 13勝5分14敗 勝率40.6%
水戸 9勝9分14敗 勝率28.1%
おおむね自分の持っている肌感覚と同じようなデータが出ておりました。大の得意先というのはないですが、比較的山口、山形あたりはいい成績でした。これもイメージ通り。
10試合以上対戦した相手で行くと、湘南戦が1勝3分8敗で最も苦手というところ。え?勝ってたっけ?ですよ実感は。名古屋戦の0勝0分4敗とか清水戦の0勝2分3敗とか、C大阪戦の0勝2分7敗など資金力的にビッグな相手に対しては1つ勝つのに苦労しているという特徴があります。
あとは、水戸、群馬、栃木あたりの関東勢も苦手。中でも千葉は一番の天敵で、フクアリで勝ったのはたった1回。それも天皇杯のみ。ファジサポの中では「鬼門フクアリって言うのもうやめない?」みたいな意識にすらなってきており、たぶんフクアリでリーグ戦に勝ったらそれだけでめちゃくちゃ盛り上がること間違いなし。
7位 ジェフ千葉
vs清水 17勝10分33敗 勝率28.3% -16
vs長崎 8勝5分10敗 勝率34.8% -2
vs横浜FC 12勝7分7敗 勝率46.2% +5
vs仙台 10勝0分1敗 勝率90.9%+9
vs山口 8勝4分4敗 勝率50.0% +4
vs岡山 16勝6分8敗 勝率53.3% +8
vsいわき 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs秋田 1勝1分5敗 勝率14.3%-4
vs藤枝 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
vs大分 25勝8分9敗 勝率59.5% +16
vs甲府 10勝8分4敗 勝率45.5% +6
vs愛媛 14勝6分5敗 勝率56.0% +9
vs徳島 9勝8分9敗 勝率34.6% ±0
vs山形 7勝7分14敗 勝率25.0% -7
vs熊本 10勝7分6敗 勝率43.5% +1
vs水戸 14勝6分9敗 勝率48.3% +5
vs鹿児島 1勝0分3敗 勝率25.0% -2
vs栃木 8勝10分7敗 勝率32.0% +1
vs群馬 11勝4分10敗 勝率44.0% +1
最も多い対戦:東京V 25勝14分30敗 勝率36.2%
仙台のところでも見たようにやっぱ勝率90%越えってのはすごい数字ですなあ。なかなかここまでの数字は出てこない。ちなみに、20試合以上対戦した相手の中で最も成績が良くないのは山形で、7勝7分14敗。このカードいっつもいい試合になる印象ですけど、山形がここまで優勢とは思わなかった。
あとは、やっぱり清水との17勝10分33敗でしょうかね。最も千葉を負かしているクラブは清水エスパルスでした。ちなみに、ズッ友であった京都サンガとは、21勝11分15敗と勝ち越しておりました。
あとは秋田の1勝1分5敗は「なんかこの2チームならそうなりそう」感がすごかった。そして鹿児島にも1勝0分3敗しており、「え?そこ負ける?」みたいな感じがどことなく漂うのもらしいというか。J2をややこしくしているフィクサーはもしかしたら千葉なのでは?説が提唱されそうに思いました。
でもね、地域リーグから上がってきてJ2の舞台で千葉さんに勝つのはね。夢みたいなことなんだ。それだけはここで言っておきたい。千葉さんにとっては不名誉なことかもしれないけれど。
8位 いわきFC
vs清水 0勝0分4敗 勝率0% -4
vs長崎 0勝1分1敗 勝率0% -1
vs横浜FC 0勝1分0敗 勝率0% -1
vs仙台 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs山口 0勝1分2敗 勝率0% -2
vs岡山 0勝2分1敗 勝率0% -1
vs千葉 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs秋田 0勝1分2敗 勝率0%-2
vs藤枝 3勝1分1敗 勝率60.0% +2
vs大分 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
vs甲府 0勝2分1敗 勝率0% -1
vs愛媛 2勝1分0敗 勝率66.7% +2
vs徳島 1勝1分2敗 勝率25.0% -1
vs山形 0勝1分2敗 勝率0% -2
vs熊本 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
vs水戸 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs鹿児島 2勝1分0敗 勝率66.7% +2
vs栃木 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
vs群馬 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
最も多い対戦:藤枝 3勝1分1敗 勝率60.0%
ソニー仙台 1勝1分3敗 勝率20.0%
J2昇格2年目ということで対戦数も少なく、まだどうこう言えるような傾向もないのかなあといういわきであります。おもしろいなあと思ったのが、強度を誇るチーム同士の対戦となる秋田との成績では0勝1分2敗と。このカードも結構おもしろそうですが秋田の方が成績良いんですね。
かなり選手を抜かれたはずなのに2年目のハーフシーズンで8位につけるのは立派の一言。徐々にJ2になじみはじめている証でしょうか。
9位 ブラウブリッツ秋田
vs清水 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs長崎 1勝8分6敗 勝率6.7% -5
vs横浜FC 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs仙台 0勝3分3敗 勝率0% -3
vs山口 3勝1分7敗 勝率27.3% -4
vs岡山 3勝2分4敗 勝率33.3% -1
vs千葉 5勝1分1敗 勝率71.4% +4
vsいわき 2勝1分0敗 勝率66.7% +2
vs藤枝 9勝5分9敗 勝率39.1% ±0
vs大分 1勝2分4敗 勝率14.3% -3
vs甲府 0勝1分6敗 勝率0% -5
vs愛媛 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs徳島 1勝4分0敗 勝率20.0% +1
vs山形 1勝2分6敗 勝率11.1% -5
vs熊本 4勝4分2敗 勝率40.0% +2
vs水戸 3勝4分0敗 勝率42.9% +3
vs鹿児島 1勝5分3敗 勝率11.1% -2
vs栃木 6勝5分5敗 勝率37.5% +1
vs群馬 2勝5分4敗 勝率18.2% -2
最も多い対戦:琉球 12勝7分11敗 勝率40.0%
こちらもまだ対戦成績のサンプルの少ないチームですが、やっぱ千葉戦の数字すごいな。ここだけバグか?ってくらいとびぬけています。あとは水戸戦も3勝4分で無敗継続中。この辺はほのかに「相性」の気配が醸し出されてきている気がします。
どちらかというとボールを持つチームにはあまり相性が良くないのかな?という印象で、山形に1勝2分6敗。戦力的に割と近い鹿児島にも1勝5分3敗。大分にも1勝2分4敗とかですしね。まあ、とはいってもまだまだ数字の積み上げがあってからより傾向が出てくるという段階なのかなというところでしょう。
10位 藤枝MYFC
vs清水 2勝0分2敗 勝率50.0% +2
vs長崎 1勝1分3敗 勝率20.0% -2
vs横浜FC 0勝0分1敗 勝率0% -1
vs仙台 1勝2分1敗 勝率25.0% ±0
vs山口 2勝1分3敗 勝率33.3% -1
vs岡山 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs千葉 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vsいわき 1勝1分3敗 勝率20.0% -2
vs秋田 9勝5分9敗 勝率39.1% ±0
vs大分 0勝0分5敗 勝率0% -5
vs甲府 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs愛媛 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
vs徳島 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs山形 1勝0分3敗 勝率25.0% -2
vs熊本 4勝1分4敗 勝率44.4% ±0
vs水戸 3勝0分0敗 勝率100% +3
vs鹿児島 5勝2分6敗 勝率38.5% -1
vs栃木 1勝4分2敗 勝率14.3% -1
vs群馬 3勝3分1敗 勝率42.9% +2
最も多い対戦:Y.S.C.C 14勝4分9敗 勝率51.9%
J3でのシーズンが長かったので藤枝の対戦成績もまだサンプル数は少なめ。とはいえ、やはり清水に2勝は立派だな!と改めて思います。そして水戸に対しては3戦全勝とここもほのかに「相性」が形成されつつある予感。半面大分に対しては5戦全敗と、こちらは「相性」の目鼻がはっきりしてきているように思います。
ちなみに天敵と言えそうなのはカターレ富山で、3勝3分12敗となかなかに苦戦してきたみたい。J2に昇格したことで天敵とおさらばできてよかったよね!というところ。
11位 大分トリニータ
vs清水 9勝7分13敗 勝率31.0% -4
vs長崎 4勝5分3敗 勝率33.3% +1
vs横浜FC 20勝7分6敗 勝率60.6% +14
vs仙台 14勝2分11敗 勝率51.9% +3
vs山口 4勝5分1敗 勝率40.0% +3
vs岡山 7勝6分6敗 勝率36.8% +1
vs千葉 9勝8分25敗 勝率21.4% -16
vsいわき 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs秋田 4勝2分1敗 勝率57.1% +3
vs藤枝 5勝0分0敗 勝率100% +5
vs甲府 19勝5分10敗 勝率55.9% +9
vs愛媛 4勝5分6敗 勝率26.7% -2
vs徳島 8勝8分6敗 勝率36.4% +2
vs山形 9勝8分13敗 勝率30.0% -4
vs熊本 7勝8分5敗 勝率35.0% +2
vs水戸 13勝9分10敗 勝率40.6% +3
vs鹿児島 3勝0分0敗 勝率100% +3
vs栃木 5勝5分9敗 勝率26.3% -4
vs群馬 14勝2分3敗 勝率73.7% +11
最も多い対戦:千葉 9勝8分25敗 勝率21.4%
群馬戦の19戦14勝もすごいが、あらためて横浜FC戦の20勝7分6敗はすごいな!まさにお得意様というところでしょうか。30試合以上やってこの数字ですからね。
一方天敵と呼べそうなのは千葉で、9勝8分25敗。他にもFC東京が8勝11分18敗と苦手ですが、千葉のこの数字はとびぬけている。意外なところでは栃木が苦手傾向なんですね。5勝5分9敗とかなり手こずっている印象。とはいえ、J2では上位だなと思わせるのが、J1経験クラブとの対戦成績。ほとんど勝ち越しなんですね。なんかそういうところ大分らしい気がしてきます。
12位 ヴァンフォーレ甲府
vs清水 5勝6分13敗 勝率20.8% -8
vs長崎 5勝3分5敗 勝率38.5% ±0
vs横浜FC 19勝7分13敗 勝率48.7% +6
vs仙台 11勝11分20敗 勝率26.2% -9
vs山口 5勝4分4敗 勝率38.5% +1
vs岡山 8勝5分8敗 勝率38.1% ±0
vs千葉 4勝8分10敗 勝率18.2% -6
vsいわき 1勝2分0敗 勝率33.3% +1
vs秋田 6勝1分0敗 勝率85.7% +6
vs藤枝 2勝0分1敗 勝率66.7% +1
vs大分 10勝5分19敗 勝率29.4% -9
vs愛媛 11勝5分4敗 勝率55.0% +7
vs徳島 18勝7分5敗 勝率60.0% +13
vs山形 17勝12分22敗 勝率33.3% -5
vs熊本 10勝5分2敗 勝率58.8% +8
vs水戸 20勝11分16敗 勝率42.6% +4
vs鹿児島 2勝1分0敗 勝率66.7% +2
vs栃木 9勝6分5敗 勝率45.0% +4
vs群馬 14勝3分6敗 勝率60.9% +8
最も多い対戦:大宮 21勝9分24敗 勝率38.9%
とびぬけて勝っているのは群馬、徳島あたりですが、徳島戦の18勝7分5敗はすごいな!これはお得意さん化していると言ってもいいでしょう。全然知らなかったなぁ。ここまで徳島を一方的に上回っているのは甲府が初めてですね。最も苦手としているのは磐田で、2勝10分13敗。あるいは、川崎フロンターレも7勝9分24敗と大の苦手。また、川崎か!笑
しかし、J2クラブの戦績を調べていて中国や韓国、オーストラリアのクラブとの対戦成績が残るってあたらめてとんでもないことですな。このさきこの記録に続くJ2クラブは出てくるんでしょうか。とても偉大な記録だなと思いました。
それにしても、甲府はつかみどころがないなという印象ですね。普通にJ2では強いんですけど、意外と他のJ1経験クラブとの対戦成績がいいというわけでもない。山形、大分、千葉、仙台あたりにも負け越していていました。愛媛、熊本あたりの成績がいいことから察するに、中位下位に取りこぼしの少ないチームなのかもしれません。
13位 愛媛FC
vs清水 0勝2分1敗 勝率0% -1
vs長崎 2勝4分12敗 勝率11.1% -10
vs横浜FC 7勝10分15敗 勝率21.9% -8
vs仙台 5勝3分7敗 勝率33.3% -2
vs山口 4勝7分2敗 勝率30.8% +2
vs岡山 11勝10分8敗 勝率37.9% +3
vs千葉 5勝6分14敗 勝率20.0% -9
vsいわき 0勝1分2敗 勝率0% -2
vs秋田 2勝0分1敗 勝率33.3% +1
vs藤枝 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs大分 6勝5分4敗 勝率40.0% +2
vs甲府 4勝5分11敗 勝率20.0% -7
vs徳島 10勝8分18敗 勝率27.8% -10
vs山形 4勝9分17敗 勝率13.3% -13
vs熊本 8勝5分13敗 勝率30.8% -5
vs水戸 8勝13分19敗 勝率20.0% -11
vs鹿児島 3勝1分3敗 勝率42.9% ±0
vs栃木 14勝2分7敗 勝率42.4% +7
vs群馬 16勝5分17敗 勝率42.1% -1
最も多い対戦:水戸 8勝13分19敗 勝率20.0%
大きな負け越しとしては山形が4勝9分17敗。そして、長崎が2勝4分12敗。このあたりはかなりの天敵感のある相手だと言えそうです。一方得意な相手としては意外と栃木戦に強く、14勝2分7敗と大きく勝ち越し。
ちなみに、最も得意だと言えそうな相手はガイナーレ鳥取。こちら15勝4分0敗と圧倒的に勝ちまくっていました。そして、カマタマーレ讃岐には9勝7分0敗とこちらも無敗で圧倒。おもしろいことに、ガイナーレ鳥取とはJFL、J2、J3と各カテゴリで戦い続けてきたのにこの成績。もうこれ「相性」と言わずして何と言うんだ!?っていう。カマタマーレ讃岐とはJ2、天皇杯、J3と戦ってきてこちらも無敗。いやあ、調べてみるとおもしろいことがわかるもんです。「相性」とはカテゴリを問わないことを証明している好例ですね。
愛媛は讃岐を圧倒しているけど、一方で徳島はめっちゃ苦手としている。なんだか四国のJクラブの勢力図が垣間見れて興味深いですね。なお、FC今治とのダービーは2勝1分2敗の五分だそうです。
14位 徳島ヴォルティス
vs清水 3勝5分4敗 勝率25.0% -1
vs長崎 7勝5分5敗 勝率41.2% +2
vs横浜FC 12勝9分15敗 勝率33.3% -3
vs仙台 4勝12分11敗 勝率14.8% -7
vs山口 7勝5分3敗 勝率46.7% +4
vs岡山 8勝7分13敗 勝率28.6% -5
vs千葉 9勝8分9敗 勝率34.6% ±0
vsいわき 2勝1分1敗 勝率50.0% +1
vs秋田 0勝4分1敗 勝率0% -1
vs藤枝 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs大分 6勝8分8敗 勝率27.3% -2
vs甲府 5勝7分18敗 勝率16.7% -13
vs愛媛 18勝8分10敗 勝率50.0% +8
vs山形 9勝10分16敗 勝率25.7% -7
vs熊本 12勝8分8敗 勝率42.9% +4
vs水戸 13勝10分20敗 勝率30.2% -7
vs鹿児島 2勝0分2敗 勝率50.0% ±0
vs栃木 11勝8分6敗 勝率44.0% +5
vs群馬 15勝12分12敗 勝率38.5% +3
最も多い対戦:水戸 13勝10分20敗 勝率30.2%
先程の甲府天敵問題を除けばそこまで苦手という相手がいない徳島でした。どんな相手でもまんべんなく戦えるクラブなのかもしれないですね。今シーズン上位に来ているクラブとの戦歴もまずまずという感じで、地力の高さを感じさせます。意外だったのは秋田戦が0勝4分1敗といまだに未勝利なこと。得意としている相手としては大宮に対して10勝2分3敗と大きく勝ち越していたり、あと町田戦に強いんですね。9勝3分4敗。
ちなみに、讃岐には3勝4分1敗とこちらも勝ち越しており、四国ではやはり徳島がリードする格好。なおFC今治との対戦はいまだないとのことでした。
15位 モンテディオ山形
vs清水 4勝5分9敗 勝率22.2% -5
vs長崎 8勝4分8敗 勝率40.0% ±0
vs横浜FC 16勝13分15敗 勝率36.4% +1
vs仙台 9勝15分20敗 勝率20.5% -11
vs山口 8勝3分6敗 勝率47.1% +2
vs岡山 7勝3分14敗 勝率29.2% -7
vs千葉 14勝7分7敗 勝率50.0% +7
vsいわき 2勝1分0敗 勝率66.7% +2
vs秋田 6勝2分1敗 勝率66.7% +5
vs藤枝 3勝0分1敗 勝率75.0% +2
vs大分 13勝8分9敗 勝率43.3% +4
vs甲府 22勝12分17敗 勝率43.1% +5
vs愛媛 17勝9分4敗 勝率56.7% +13
vs徳島 16勝10分9敗 勝率45.7% +7
vs熊本 12勝5分5敗 勝率54.5% +7
vs水戸 26勝13分19敗 勝率44.8% +7
vs鹿児島 3勝0分0敗 勝率100% +3
vs栃木 10勝3分7敗 勝率50.0% +3
vs群馬 16勝11分9敗 勝率44.4% +7
最も多い対戦:水戸 26勝13分19敗 勝率44.8%
ええっ?なにこれなにこれ??山形強すぎん???ダービー相手の仙台を最も苦手としていて、その次に岡山を苦手としている。しかし、それ以外見てみてよ!負け越してるチーム、もう清水しかいないじゃん!!
なんだこの超優秀チームは。いや、毎年強いのは知ってるけどさ。まさかこんな戦績が残っていたとは。愛媛戦を得意としていて17勝9分4敗がとびぬけていますね。いやー、これだけまんべんなく勝ってたら気分いいだろうなぁ。
これといって苦手なチームを持たない山形ですが、8勝9分21敗と新潟を天敵としているようです。しかし、この数字を見ると今年の伸び悩みがより一層際立つというもの。はたして後半戦の巻き返しはあるのでしょうか。
16位 ロアッソ熊本
vs清水 1勝0分4敗 勝率20.0% -3
vs長崎 7勝1分7敗 勝率46.7% ±0
vs横浜FC 7勝8分13敗 勝率25.0% -6
vs仙台 1勝3分9敗 勝率7.7% -8
vs山口 6勝2分3敗 勝率54.5% +3
vs岡山 5勝12分9敗 勝率19.2% -4
vs千葉 6勝7分10敗 勝率26.1% -4
vsいわき 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs秋田 2勝4分4敗 勝率20.0% -2
vs藤枝 4勝1分4敗 勝率44.4% ±0
vs大分 5勝8分7敗 勝率25.0% -2
vs甲府 2勝5分10敗 勝率11.8% -8
vs愛媛 13勝5分8敗 勝率50.0% +5
vs徳島 8勝8分12敗 勝率28.6% -4
vs山形 5勝5分12敗 勝率22.7% -7
vs水戸 9勝11分10敗 勝率30.0% -1
vs鹿児島 1勝2分2敗 勝率20.0% -1
vs栃木 14勝6分7敗 勝率51.9% +7
vs群馬 8勝12分9敗 勝率27.6% -1
最も多い対戦:岐阜 14勝8分9敗 勝率45.2%
J1経験クラブには劣勢で、同じくらいの規模のクラブにはかなり戦えている印象の強い熊本。得意な相手というと強いて言えば栃木くらいで14勝6分7敗。苦手な相手は仙台あたりで1勝3分9敗というところでしょうか。
意外なところでは鳥栖に5勝5分5敗と五分の成績。あるいは大宮とは6勝0分2敗と勝ち越している所でしょうか。あとJ3クラブとの対戦はかなりいい成績が残っています。
17位 水戸ホーリーホック
vs清水 0勝3分6敗 勝率0% -6
vs長崎 4勝7分10敗 勝率19.0% -6
vs横浜FC 12勝21分23敗 勝率21.4% -11
vs仙台 4勝8分24敗 勝率11.1% -20
vs山口 7勝4分8敗 勝率36.8% -1
vs岡山 14勝9分9敗 勝率43.8% +5
vs千葉 9勝6分14敗 勝率31.0% -5
vsいわき 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs秋田 0勝4分3敗 勝率0% -3
vs藤枝 0勝0分3敗 勝率0% -3
vs大分 10勝9分13敗 勝率31.3% -3
vs甲府 16勝11分20敗 勝率34.0% -4
vs愛媛 19勝13分8敗 勝率47.5% +11
vs徳島 20勝10分13敗 勝率46.5% +7
vs山形 19勝13分26敗 勝率32.8% -7
vs熊本 10勝11分9敗 勝率33.3% +1
vs鹿児島 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs栃木 14勝8分6敗 勝率50.0% +8
vs群馬 17勝15分12敗 勝率38.6% +5
最も多い対戦:山形 19勝13分26敗 勝率32.8%
長いJ2在籍歴を持つ水戸ホーリーホックだけあって対戦数の豊富さがやっぱり印象的ですね。ここまで最も対戦回数の多いクラブとして5回も名前が挙がっています。
とりわけ目を引くのは仙台との相性の悪さ。4勝8分24敗とまさに天敵というほかない戦績が残っています。最初の対戦がもう2000年とかですからね。24年前ですよ。あらためて水戸ちゃんと気安く呼んではダメだなと思いました。後からJ2にきたクラブのサポーターとしてはその歴史に対してリスペクトしかない。その間消滅もせず、降格もせずだもん。すごいことだよ。代表選手も出していて、だしさ。
最も対戦成績の良い相手は愛媛で、19勝13分け8敗とかなりのお得意様としているようです。あと、徳島や栃木にも強いのは意外だったなあ。なお仙台の他に天敵感のある相手は、1勝2分15敗勝率5.6%で川崎フロンターレ。また川崎なのか・・・!しかし、最後のリーグ戦での対戦は2004年とのことでした。
18位 鹿児島ユナイテッド
vs清水 0勝0分1敗 勝率0% -1
vs長崎 0勝1分3敗 勝率0% -3
vs横浜FC 0勝0分3敗 勝率0% -3
vs仙台 0勝0分1敗 勝率0% -1
vs山口 1勝1分3敗 勝率20.0% -2
vs岡山 0勝1分1敗 勝率0% -1
vs千葉 3勝0分1敗 勝率75.0% +2
vsいわき 0勝1分2敗 勝率0% -2
vs秋田 3勝5分1敗 勝率33.3% +2
vs藤枝 6勝2分5敗 勝率46.2% +1
vs大分 0勝0分3敗 勝率0% -3
vs甲府 0勝1分2敗 勝率0% -2
vs愛媛 3勝1分3敗 勝率42.9% ±0
vs徳島 2勝0分2敗 勝率50.0% ±0
vs山形 0勝0分3敗 勝率0% -3
vs熊本 2勝2分1敗 勝率40.0% +1
vs水戸 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs栃木 2勝0分5敗 勝率28.6% -3
vs群馬 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
最も多い対戦:沼津 9勝2分5敗 勝率56.3%
J3で対戦していたチームとはまずまず渡り合っていますが、J2で戦ったのがこれまで2シーズンしかないのでデータ的にはまだまだこれからというところでしょう。しかしそれでも千葉に3勝0分1敗というのはやっぱり見事です。北九州をお得意さんとしていて7勝3分0敗と無敗を継続中。他には福島に10勝3分1敗とこちらも対戦成績で圧倒していました。
個人的にはファジアーノ岡山のセカンドチーム、ファジアーノ岡山ネクストと地域決勝を戦った間柄なのでちょっと親近感があります。その後合併していまのユナイテッドになりました。あのときヒリヒリするような地決を戦った相手として鹿児島にはなんとかJ2でがんばってほしいなと思っております。
19位 栃木SC
vs清水 0勝1分3敗 勝率0% -3
vs長崎 3勝5分9敗 勝率17.6% -6
vs横浜FC 8勝7分10敗 勝率32.0% -2
vs仙台 0勝1分7敗 勝率0% -7
vs山口 7勝3分3敗 勝率53.8% +4
vs岡山 11勝8分12敗 勝率35.5% -1
vs千葉 7勝10分8敗 勝率28.0% -1
vsいわき 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs秋田 5勝5分6敗 勝率31.3% -1
vs藤枝 2勝4分1敗 勝率28.6% +1
vs大分 9勝5分5敗 勝率47.4% +4
vs甲府 5勝6分9敗 勝率25.0% -4
vs愛媛 7勝12分14敗 勝率21.2% -7
vs徳島 6勝8分11敗 勝率24.0% -3
vs山形 7勝3分10敗 勝率35.0% -3
vs熊本 7勝6分14敗 勝率25.9% -7
vs水戸 6勝8分14敗 勝率21.4% -8
vs鹿児島 5勝0分2敗 勝率71.4% +3
vs群馬 8勝9分9敗 勝率30.8% -1
最も多い対戦:愛媛 7勝12分14敗 勝率21.2%
J2下位にとどまることが多いので、対戦成績がマイナスになることも多い栃木。仙台は8戦して0勝1分7敗と一番苦手としているようです。ほかにも愛媛、水戸あたりには苦戦しているものの、プラスもマイナスもそこまで大きく振れるデータは残っていませんでした。
意外なところでは町田との対戦が8勝6分1敗とかなりお得意様にしています。ほかには鳥取が11勝11分3敗とこちらもかなりの優勢。実は岡山・栃木、富山の3クラブはいっしょにJ2初昇格した同期組なんですが、岡山戦は11勝8分12敗とまあ五分の成績。対富山は10勝5分4敗で優勢という成績が残っていました。なんか、栃木には勝てないんですよねえ昔から。
ちなみに、岡山vs富山はというと、5勝7分5敗という成績。トータルで見ると栃木の通算成績がちょっと上ということになりそこも少し悔しい笑
20位 ザスパ群馬
vs清水 1勝1分3敗 勝率20.0% -2
vs長崎 2勝1分16敗 勝率10.5% -14
vs横浜FC 7勝10分16敗 勝率21.2% -9
vs仙台 2勝7分15敗 勝率8.3% -13
vs山口 6勝1分7敗 勝率42.9% -1
vs岡山 14勝4分11敗 勝率48.3% +3
vs千葉 10勝4分11敗 勝率40.0% -1
vsいわき 1勝0分2敗 勝率33.3% -1
vs秋田 4勝5分2敗 勝率36.4% +2
vs藤枝 1勝3分3敗 勝率14.3% -2
vs大分 3勝2分14敗 勝率15.8% -11
vs甲府 6勝3分14敗 勝率26.1% -8
vs愛媛 17勝5分16敗 勝率44.7% +1
vs徳島 12勝12分15敗 勝率30.8% -3
vs山形 9勝11分16敗 勝率25.0% -7
vs熊本 9勝12分8敗 勝率31.0% +1
vs水戸 12勝15分17敗 勝率27.3% -5
vs鹿児島 1勝1分1敗 勝率33.3% ±0
vs栃木 9勝9分8敗 勝率34.6% +1
最も多い対戦:水戸 12勝15分17敗 勝率27.3%
そして最後はザスパ群馬。数字的に見てこれは天敵!と思える相手が、大分の3勝2分14敗。そして、またベガルタ仙台!2勝7分15敗。2005年から2009年までの対戦で18試合やっていて大半はかなり昔の結果なんですが、2018年以降でもやはり相性はあんまりよくなさそう。
それにしても長崎は2勝1分16敗とかなり群馬をお得意さんにしていて、どうやったら群馬さんに勝てるのか教えてほしいです。岡山はほんとに群馬さん苦手なんですよ。14勝4分11敗で負け越してますし、ほんとなかなか勝たせてもらえない!
ちなみに、新婚旅行のときにいった関東アウェイが群馬戦だったので非常に印象深いチームでもあります。今年いろいろと大変ですが、岡山の試合後にお会いした群馬サポさんもみなさんとてもいい方ばっかりでしたし、なんとか残留してほしいなと思っています。
いやーーー終わったーーーー!
こうしてみると全然知らなかった他のチームの得意不得意を知ることができてとても楽しい作業でした。また積み重なってきた戦歴の重み、ね。頭ではここは古参のクラブだから歴史があるんだろうなと思っていても、これだけ数字を拾うとずっしりとした質感を持ってくるなあと。
それにしてもどんだけ歴史を重ねても示される「相性」の良し悪しってほんとなんなんでしょうね?次の試合が新しい「相性」を作っていくんだ!と思っていても、知らないうちに「前と同じじゃん!!」になっていてよくわからない魔力を感じます。きっとJ2の沼はそういう魔力で形作られているのでしょうね。知らんけど。