五里霧中レシピの始め方

  noteを始めるときの話とか、
  五里霧中レシピについての言い訳とか。

私には趣味がある。読書である。
しかし本はなるべく買わないようにしている。なぜならキリがないからだ。ご予算的以上に保管場所的に。
なのでなるべく図書館で済ますようにしているのだが、どうしても買ってしまうジャンルの本がある。
レシピ本である。
だって全てのレシピ一言一句覚えていられるわけがないから手元に置いておかないと意味がないし。紙媒体でないと料理中に確認しにくいし。
そんな言い訳をしながらちまちま集めていたのだが、先日衝動買いをしてしまって一気にドカンと増やしてしまった。

端的に言うと、絶版レア本とはいえ一度に3万円分くらい買ってしまった。

わぁい!本がたくさんある!うれしいな!!!
とだけ思ってたのは最初だけで、冷静になるとやべえなって気づいた。
いくら何でも存在感ありすぎるなって。
やたら分厚い本なので、本棚が半分くらい埋まってしまったのだ。
こんなにいっぱい料理の本があるのに、食卓に上がるのがいつものシンプル家庭料理、野菜炒めと魚の塩焼き的なものばっかりだと、さすがに
「何のために本買ったの?」
って夫に突っ込まれるのも時間の問題だなって。
そうなったらお小遣いのピンチだなって。

なのでせっかく買った本、有効活用していろんな料理を作りましょうという結論に当然なるわけですよ。無駄遣いじゃなければ問題ないもんね。
しかし今回入手したのは端的に言うと世界各地の食文化と伝統料理の本。しかも発行が50年以上前。
普通に作ると材料調達が面倒だったり変な手順をしてたり、あと単純にシンプルすぎていまいちおいしくなかったりするんだよね。
というわけで記録がてら改変したレシピをまとめてみようかなと思う。

基本的にレシピには著作権はないし、それ以前に郷土料理なので誰かのオリジナルをパクるというわけでもない。
何より上記理由により必ずアレンジはしないと無理なので、本をそのまま書き写すわけではないよってのは明記しておく。

著作権的に問題はないはずだよ!

でもそれ以前に一つ大きな問題があってさ。
今回手に入れたレシピ本、ほとんどの料理に対して写真がないんだよね。
そして、ほとんどが見たことも聞いたこともない料理。
なので、正解が全く分からない
英語で書かれた本を50年前に日本語に訳したものなので、元の料理のスペルがわからないことも多い。
本の通りに作っては見たものの、あっているのかわからない。
なるべく頑張って調べながらやっては見るけれど、現地の人の味覚などわからないから「好みで味を調える」の一言で片づけられている部分をどう処理するのが正しいのか全く分からずに作っているのが現状だ。

掲載レシピがどの程度正しいものなのか、それは全く分からない。
話半分でよろしく。

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