ー逆境、悲運をバネにしてしまうー【市村清（リコー三愛グループ）】『日本の名言100 』38言／100言 解説
今日も記事を見ていただきありがとうございます！
世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか？
私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。
その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。
このnoteのシリーズでは、
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』（総合法令出版株式会社 著者：木村進氏）に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。
その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。
皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか？まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。
それでは早速名言の解説からいきます。
【市村清（リコー三愛グループ）】名言
人生というものは、
たとえいかなる逆境、悲運に遭遇しても、
希望さえ失わなければ、
全く消えてしまうものではない。
名言の意味と背景
市村清氏は満鉄（南満州鉄道）（場所は今の中国）を相手に取引し、成功していたと言います。
満鉄とは、1905年に締結されたポーツマス条約によって、ロシア帝国から第日本帝国に譲渡された東清鉄道南満州支線を運営し、日本の満州経路における重要拠点となりました。
当時の満鉄は東洋一の会社で、日本の優秀な若者たちが最も就職を希望した会社の一つであったそうです。
その満鉄が太平洋戦争の敗戦とともになくなってしまいました。
しかしすごいのは、それによって路頭に迷った人たちの中から、希望を捨てずに立ち上がり、新しい人生を飛躍させていった市村氏をはじめとする多くの人が生まれたことなのです。
驚くべきは、敗戦後の地獄のようなところからそれぞれに生き延びて、全くそのことがなかったような顔をして次の仕事にチャレンジしていったのです。
人間というのは、希望さえ失わなければ、必ず何とかしていくことができるのです。
現実生活での活かし方
ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか？」を話していきます。
この名言を現実生活で活かすのであれば「逆境の中に自分がいるとしても、今現状できることを1つ紙に書き、そのことだけを考えて行動をしていく」ということになります。
なぜなら、人間は辛いことばかりに目を向けてしまうと行動する気すら起きないからです。
あなたも経験がありませんか？
・note毎日継続しても結果が出ない
・ダイエットしているはずなのに痩せていかない
・恋人に振られたからショックで何もやる気が起きない
これらは、間違いなく逆境でしょう。
そして逆境の中にいる時、人は閉塞感がある中で未来に明るい見通しを持てなくなっていきます。
その中で立ち上がるには、「自分が今1つでもできることを紙に書いて、行動していくこと」が有効です。
1つのことに没頭すれば、それ以外の「やりたくない」や「失敗したらどうしよう」などの感情を排除することができます。
実際例えばスクワットに本気で没頭している時は、他のことを考える余裕がないはずです。
だからこそ、没頭によって前に進むことが大切なのです。
結論として、
逆境の中に自分がいるとしても、今現状できることを1つ紙に書き、そのことだけを考えて行動をしていく
これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。
まとめ
今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』（総合法令出版株式会社 著者：木村進氏）に載っている100の名言の1つとして、
【市村清（リコー三愛グループ）】の名言
人生というものは、
たとえいかなる逆境、悲運に遭遇しても、
希望さえ失わなければ、
全く消えてしまうものではない。
を紹介しました。
今回の名言の意味と背景は、【どんな大きな会社も不可抗力で倒産することがあるが、それでも未来に希望を持って行動することが大切】でした。
また現実生活での活かし方は、【逆境の中に自分がいるとしても、今現状できることを1つ紙に書き、そのことだけを考えて行動をしていく】になるでしょう。
また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。
もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。
今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。
最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう！
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