【ネタバレあり】ポケモンSV 初〜中級者向けレイドバトル手引
個々のレイド用育成論などは見かけたけれど、レイドバトル全体をまとめた記事がぱっと見見当たらなかったので作りました。
図鑑等のネタバレがありますのでお気をつけください。
1.本稿においての用語
本稿においての用語を説明する。
・HABCDS
ポケモンのそれぞれのステータスを表す。
HがHP、Aが攻撃、Bが防御、Cが特攻、Dが特防、Sが素早さを指す。
・3値(さんち)
非公式的に種族値、個体値、努力値と呼ばれる3つのポケモンのステータス値のことである。公式には個体値は「生まれつきのつよさ」、努力値は「基礎ポイント」と呼ばれ、種族値には明確な呼び方は現在存在しない(はず)。
・V、逆V(ぶい、ぎゃくぶい)
個体値の数字のことである。個体値は0〜31まであり、数値が高いほどステータスの高さに直結する。この個体値が31のものをV、0のものを逆Vと呼ぶ。また、前述のステータスの表し方と合わせ、例えばHPが31の場合HVと表記する。複数31を持つ場合、その個数V(例えばHABDSがVならば5V)と表記する。
根本的にはステータスが高いほうがいいのだが、様々な戦術の関係で逆Vのほうが望まれる場合があるが、本稿では割愛する。
公式的には「ダメかも」「まあまあ」「すごくいい」「さいこう」という段階で表記されている。
・ROM(ろむ)
ポケットモンスタースカーレット・バイオレットのソフト本体のことを指す。
・自発(じはつ)、他発(たはつ)
自身が発見したレイドバトルのこと。他人が発見したレイドバトルのことは他発と呼ぶ。
・夢特性(ゆめとくせい)
公式には隠れ特性と呼ばれるものである。
本来の手段では入手が不可能な特性のことであり、今作のレイドバトルにおいてこの特性を持ったポケモンが登場する場合がある。
・ポケモンSV
ポケットモンスタースカーレット・バイオレットのことを指す。素早さの個体値のことではない。
・バフ、デバフ
能力値を向上させることをバフ、下降させることをデバフと呼ぶ。
・技(わざ)
ポケモンが戦闘時に用いる攻撃、またその攻撃方法である。物理・特殊、接触・非接触など細かい分類はあるが本稿では使用しない。
本稿では相手にダメージを与えるダメージ技、それ以外の変化技の2つを使う。
・野良(のら)
チーム戦を行う際にフレンドや身内とパーティを組まず、一人で参加しマッチングして遊ぶことを指す。
ポケモンSVではチャット機能が存在しないため、意思疎通が非常に困難である。日本人の察する能力が問われる。
1.ポケモンにおけるレイドとは
ポケットモンスターソード&シールドから実装されたマルチバトルシステム。ポケモンGOでも実装されている。
本稿で述べるポケモンSVにおいてはソード&シールドからシステムは一新され、リアルタイム制の高いバトルとなった。
敵の強さは星1から星7まで存在する。ただし星7は特別なイベントレイド限定のため、平時の最大難易度は星6までである。
それぞれの条件を満たすと自発できるレイドの星の数が増えていく。星6レイドは1ROM1日1回、特定の条件を満たすと自発できるようになる。
本稿では基礎を含め、主に星5、6のレイドを対象とした内容を記述する。
2.レイドのマークと本来のポケモンのタイプ
本作ポケモンSVでは本来のポケモンのタイプに加え、テラスタルタイプが存在する。そしてこのレイドでは相手はテラスタルタイプで登場する。
図.2(ゲーム攻略のカケラ様より引用)にレイドマークとそのマークのタイプを記す。
図2にレイドバトル開始前の画面を添付する。
星の上に登場するポケモンのシルエット、その右上に相手のテラスタルタイプが表示されている。この場合で言えば悪タイプのテラスタルを持ったポケモンであることがわかる。
しかしながらこのレイドバトル、若干のトラップが存在する。ポケモンを見慣れた有識者の方々であれば、シルエットからどのポケモンでありタイプが分かり、種族値がわかり、どのような技を使ってくるかの予想がつくものではあるだろう。しかしながら本作からポケモンの世界へ入ってくださった方々も多くいらっしゃる。パルデアに限った話でも400(星5〜6レイドバトルに登場するポケモンに限っても50〜100は手堅い)もの数のポケモンのシルエットとタイプ、種族値や技を一致させるのは困難である。ただでさえタイプ相性を覚えてもらうのに一苦労だというのに。
答え合わせをすると、図2では悪タイプのテラスタルを持ったグレンアルマ(炎、エスパー)である。トラップというのは、悪タイプには格闘やフェアリータイプの技が効果抜群ではあるのだが、同時に格闘タイプのポケモンにはエスパータイプの技が効果抜群であるため、選出するポケモンに一考の余地が発生する。
とはいえシルエットとポケモンとタイプについてはゆっくりと覚えていけばいいため、最初の場合はテラスタルタイプに有利なポケモンを選出することを優先すれば良いだろう。
3.レイドでの立ち回り
それではレイドでの立ち回りはどのようにすればいいのか。
結論から申すとやられる前にやれ。である。
手順を述べると以下の通りになる。
i.バフ、デバフを使って与えるダメージを増やす。
ii.攻撃する。
iii.勝ち。
これらの手順の詳細について本章で述べる。
a.勝利条件と敗北条件
ポケモンSVのレイドの勝利条件と敗北条件は非常にシンプルで、相手のHPを0にすれば勝ち、制限時間内に0にできなければ負けである。
ではどうやってHPを0にするのか。ダメージ技を選択してHPを減らしていけばいいのである。
とはいえ、ただダメージ技を繰り出していけばいいというわけではない。以降では大まかなレイドバトルでの行動を述べる。
b.敵の行動について
敵ポケモンの行動は主に4つである。
・技
・プレイヤーのバフリセット(図3)
・自身のデバフリセット(図4)
・シールド展開(図5)
相手の技に加え、ランダムにこれらの行動をしてくる。特にシールド展開は敵の耐久力が一気に上昇するため、できれば展開する前に倒していきたい。
シールドは一定以上のダメージ、またはターン経過で展開してくる。
また、シールド展開時は相手に対する変化技を受け付けない点を留意していただきたい。後述する”てだすけ”のような味方に対する変化技は使用可能である。ダメージ技の追加効果は受け付ける。
c.できる限り瀕死にならない
敵のHPを減らすためには、ポケモンが相手を攻撃する必要がある。例え瀕死になったとしても5秒→10秒→15秒とそれぞれ経てば復活して再度バトルに参加できるようになる。
しかし公式からは説明されていないようだが、ポケモンSVには別途デスペナルティが存在する。
以下の図6、図7.はソロレイドにおいて筆者のポケモンが瀕死になった瞬間と直後の画像である。
おわかりいただけただろうか。
残り時間が大幅に削れているのがわかる。
筆者の調査不足により具体的な時間は不明だが、目に見えて減少しているのがわかる。
a項で述べたように、敗北条件は時間切れである。このデスペナルティは1人一回…などではなく、n度瀕死になればn回分残り時間が削られるのである。
そのため本稿が最も重要視する点として、できる限り瀕死にならないことを挙げる。
ちなみにCPUが瀕死になっても残り時間に変動はないので安心していただきたい。
d.バフとデバフの重要性
では、できる限り瀕死にならないにはどうするのか。先に述べたように答えは非常に簡単である。
やられる前にやれ。
やられる前に勝利条件を達成すればいい。非常にシンプルなことである。シールドも一気に倒してしまえば展開する間もなく終わらせることができる。
ではそれをどうやって実現するか。そこで役立つのがバフとデバフである。
様々なゲームで重要視されるバフとデバフだが、ことポケモンにおいても例外ではない。ポケモンにおいてバフとデバフ共に最大6段階までバフ・デバフすることができる。
1段階バフを入れることでステータスが1.5倍→2倍→2.5倍→3倍→3.5倍→4倍と上がっていく。
同様に1段階デバフを入れることで2/3倍→2/4倍→2/5倍→2/6倍→2/7倍→2/8倍と下がっていく。
つまり単純計算、6段階のバフのかかったポケモンが6段階のデバフのかかったポケモンを攻撃すると、通常の16倍のダメージが発生することになる。(本来はもっと複雑な計算式が用いられているが割愛する)
それではどのような技が主にレイドで用いられているかを挙げる。
・攻撃バフ
12段階:はらだいこ
2段階:つるぎのまい
1段階:ビルドアップ(防御も上がる)
・特攻バフ
2段階:わるだくみ
1段階:めいそう(特防も上がる)/ちょうのまい(特防、素早さも上がる)
・特別な攻撃バフ
技の威力1.5倍:てだすけ
・防御デバフ
2段階:いやなおと
・特防デバフ
2段階:うそなき/きんぞくおん
このバフとデバフをうまく活用し、速攻でかたをつけることがレイド攻略の安定度を上げる手段とも言えるだろう。
とはいえバフとデバフ、どちらを優先すべきかは状況による。b項で述べたように、敵の行動にはこのバフとデバフをリセットする行動も取ってくるため、一部運によるものもある。
備考:1段階変化させる技では「◯◯が上がった(下がった)」、2段階変化させる技では「◯◯がぐーんと上がった(ガクッと下がった)」、3段階以上変化させる技では「◯◯がぐぐーんと上がった(2022年現在3段階以上下げる技は実装されていない)」と表記される。
e.応援の重要性
しかしどれだけ用意周到であってもイレギュラーは発生するものである。先に述べたようにバフ中にバフリセット、デバフ中にデバフリセットされ、ターン経過によるシールドを展開されるケースは少なくない。
シールド展開後は相手への変化技が効かないため、バフを使って対処するしかない。しかしながら我々のポケモンの覚えられる技は4つまであり、一体でバフ、デバフ、攻撃を担うのは非常に困難である。そのためレイドでは主にバフ(デバフ)と攻撃のアタッカー、バフ・デバフや変化技を組み込んだサポートの2種類に分かれる。
ではその場合はどうすればいいのか。そこで役立つのが”応援”である。
応援には図9のように3つが存在し、合計3回まで使用可能である。
それぞれの効果について記載する。
・いけいけドンドン
味方全体の攻撃、特攻を1.5倍にする。重複しない。
他のバフ(6段階より上に行くか)と共存するかは要検証。
・がっちりぼうぎょ
味方全体の防御、特防を1.5倍にする。重複しない。
他のバフ(6段階より上に行くか)と共存するかは要検証。
・いやしのエール
味方全体のHPを回復する。重複する。1/4程度しか回復しないときもあれば、1/2以上回復することもある。要検証。
特に利用するのがいけいけドンドンといやしのエールだろう。
いけいけドンドンは1段階上昇と同じ倍率で上昇するバフである。ただし、いけいけドンドンは何度使っても段階が上がっていくわけではないため、1人が使ったなら他の行動を取るようにしよう。
いやしのエールは貴重な全体回復である。ただし回復量がランダムなのか不明だが微々たるものの場合もあるため、過信はしないようにしたい。
がっちりぼうぎょは余力がある際に使って、瀕死しないように備えよう。
f.ポケモンの特性について
2.において「ポケモンはゆっくり覚えればいい」とは言ったものの、相手の特性を理解していないとパーティが壊滅する場合が存在する。特に注意したい特性を持つ相手ポケモンについて挙げる。
・まけんき:夢特性コノヨザル(図10)
まけんきは相手からデバフを受けると自身の攻撃を2段階上昇させる特性である。そのためいやなおとなどでデバフを入れたら攻撃が上がってしまい蹂躙されレイド失敗、という例は少なくない。
そのため基本的にはバフを用いて倒すのが望ましい。
・かちき:ゴチルゼル(図11)、夢特性タイカイデン(図12)
かちきはまけんきの特攻版である。まけんきと同様に壊滅する可能性が非常に高いため、留意したい。
こちらもデバフではなくバフを用いて倒していきたい。
・ミラーアーマー:夢特性アーマーガア(図13)
パルデア地方で大変な目にあっていることが判明したアーマーガア。ミラーアーマーは非常に優秀な効果で、相手からのデバフを無効化し相手にそのまま返すという特性である。つまりいやなおとで防御を下げようとしたら、自身の防御が下がってしまい、相手からの攻撃に耐えきれず瀕死になってしまう可能性がある。
こちらもデバフではなくバフを用いて倒していきたい。
また、味方限定だが留意したい特性を持ったポケモンがいる。
・おうごんのからだ:サーフゴー(図14)
今作から登場した新ポケモン・サーフゴーだが、同時に新しい特性を携えて実装された。それがおうごんのからだである。おうごんのからだは変化技を一切受け付けないという非常に優秀な効果であり、レイドに限らず対戦でも使われるほど優秀なポケモンである。
しかしながらこの変化技を受け付けないという内容、味方からの内容にも適応されるため、てだすけなどのアシストを受け付けない問題点がある。しかし応援は受け付けるため、変化技ではなくいけいけドンドンやいやしのエールでサポートしてあげよう。また自身の行う変化技に関しては問題なく影響するため、わるだくみで特攻を上げて攻撃していこう。
ポケモンの特性には相手の状態を参照するものが存在する。その際はレイドを自発した人のポケモンの状態を参照するため、留意が必要である。
・トレース:サーナイト(図15)
トレースは相手の特性を自身の特性へと変換する特性である。そのため先述したかちき、ミラーアーマー、おうごんのからだといった特性を持ったポケモンで自発した場合、相手がその特性になってしまい、一気にレイドの難易度が上がってしまう場合がある。まけんきが問題ないのは、レイドのサーナイトはAを参照とした攻撃は行ってこない(要検証)ためである。
対策としては、まけんきのようなトレースされて影響のない、少ないポケモンを自発者が用いることである。
現在ポケモンSVにおいてトレースを覚えるのはこのサーナイトの進化系たち3匹のみのため、覚えやすいだろう。
・かわりもの:メタモン(図16)
かわりものは相手のポケモンそのものに成り代わる特性である。またその際はHPを除く技・ステータスもコピーしてしまうため、完璧に仕上げたミライドンやコライドンになってしまい無双される、なんてことも少なくはない。
対策として、自発者はレベルの低いポケモンを使えば一気に難易度は下がる。例えばそこらへんで捕まえたばかりの低レベルのコイキングでも構わない。一体ぐらいそんなポケモンをボックスの片隅に置いておけば、メタモンを見つけた際には役立つだろう。
あえて高レベルのポケモンをコピーさせて難易度を上げて楽しむというのも手ではあるが、それは野良ではなく身内で話し合ってからやるのがいいだろう。
g.天候について
ポケモンSVにははれ、あめ、ゆき、すなあらしの4つの天候が存在する。
・はれ
ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる。
みずタイプの技の威力が0.5倍になる。
ソーラービームが1ターンで打てるようになる。
・あめ
みずタイプの技の威力が1.5倍になる。
ほのおタイプの技の威力が0.5倍になる。
かみなり・ぼうふうが必中になる。
・ゆき
こおりタイプの防御が1.5倍になる。
ふぶきが必中になる。
・すなあらし
いわタイプの特防が1.5倍になる。
ターン終了時、いわ、じめん、はがねタイプ以外のポケモンは最大HPの1/16のダメージを受ける。
筆者を含め多くの人がリザードンレイドで体感したかもしれないが、リザードンの攻撃を弱めるためにあまごいを使ってあめにする動きがまま見られた。確かにほのおタイプの技が半減するため有益ではあるが、同時にぼうふうという高威力低命中率の技が必中になってしまうデメリットが存在する。そのためリザードンレイドで行う際はゆきげしきでゆき状態にするのがいいだろう。
このように相手のタイプに合わせて天候を操作するのも有意義な手段である。ただこちらも相手のもとのタイプに依存しやすいため、ポケモンを覚えるまでは無視して触れないのも手だろう。しかしコライドンは特性で登場時晴れ状態にするため、注意が必要である。
h.フィールドについて
天候とは別にエレキ、グラス、ミスト、サイコの4つのフィールドが存在する。
・エレキフィールド
使用するでんきタイプの技の威力が1.3倍になる。
ねむり・ねむけ状態にならなくなる。
・グラスフィールド
使用するくさタイプの技の威力が1.3倍になる。
受けるじしんの威力が0.5倍になる。
毎ターン終了時、最大HPの1/16を回復する。
・ミストフィールド
受けるドラゴン技の威力が0.5倍になる。
状態異常にならなくなる。
こんらん状態にならなくなる。
・サイコフィールド
使用するエスパータイプの技の威力が1.3倍になる。
特に留意すべき点はエレキフィールドだろう。ミライドンの特性ハドロンエンジンで登場時エレキフィールドを発動するため、テツノカイナのような特性クォーツチャージのポケモンはもちろん、電気タイプの味方の支援として大きく役立つ。
6.おすすめポケモンと立ち回り
本章では筆者が使っている、レイドで見かけて良いなと思ったポケモンを紹介する。基本的にテラスタルを使う前に勝つ・負けるので割愛する。
使っているポケモン(かっこ内は候補)
・マリルリ
特性:ちからもち 性格:A↑C↓ 努力値:HA 持ち物:オボンのみ
技構成:はらだいこ/じゃれつく/アクアブレイク/ばかぢから(ゆきげしき)
備考:王道のはらだいこマリルリ。威力を優先してアクアブレイクにしている。耐久力に乏しいため安定のオボンのみを採用している。HPの数値を2n(偶数)にしておくとはらだいこ後すぐにオボンのみを食べて体力を回復するのでオススメ。ばかぢからは命中率的に信用できないじゃれつくの代わりに最後の〆などに使ったりする。
・テツノカイナ
特性:クォーツチャージ 性格:A↑C↓ 努力値:HA 持ち物:オボンのみ/ブーストエナジー
技構成:はらだいこ/ドレインパンチ/かみなりパンチ/インファイト(エレキフィールド)
備考:今作からの新ポケモン・テツノカイナ。クォーツチャージは別枠(?)1.3倍バフで魅力的だが、味方にミライドンがいる場合や安定性を取ってオボンのみを採用している。インファイトはのろわれボディやかなしばり対策や最後の押し込みで使っている。マリルリと同様にHPは2nにしておくとオボンのみをすぐ食べてくれる。
・サーフゴー
特性:おうごんのからだ 性格:C↑A↓ 努力値:HC 持ち物:おんみつマント
技構成:わるだくみ/きんぞくおん/シャドーボール/ゴールドラッシュ(ラスターカノン)
備考:バフもデバフもできておうごんのからだ+おんみつマントでほとんどの耐性を得られる自己解決ポケモン。厳選と進化難易度が高いのが難点。レイドでもタマゲタケあたりがイカサマを使ってくるため、連れて行くならA0〜1の厳選はしたほうがいいだろう。間違えても王冠で鍛えないように。
・ブラッキー
特性:シンクロ 性格:D↑A↓ 努力値:HD 持ち物:おんみつマント
技構成:ちょうはつ/てだすけ(イカサマ)/いやなおと/うそなき(リフレクター)
備考:特殊受けブラッキー。逆に挑発されると速攻でやくたたずになるため注意したい。そのため物理受けにしてイカサマ採用は大いにあり。
・アーマーガア
特性:ミラーアーマー 性格:B↑C↓ 努力値:HB 持ち物:おんみつマント
技構成:ちょうはつ/ひかりのかべ/いやなおと/きんぞくおん(アイアンヘッド)
備考:物理受けアーマーガア。ブラッキー同様挑発されるとでくのぼうに。特性はプレッシャーでも問題ないが、レイドの相手はPPの概念はあれど技数が4をゆうに超えるため、より効果的なミラーアーマーが望ましい。
・コライドン
特性:ひひいろのこどう 性格:A↑C↓ 努力値:HA 持ち物:おんみつマント
技構成:いやなおと(つるぎのまい)/アクセルブレイク/ドレインパンチ/ドラゴンクロー
備考:デバフ型コライドン。でも正直フェアリー4倍だし格闘は他が優秀なので最近使ってない。クリア後にすぐ手に入るため初心者にオススメだが、ひひいろのこどうで天候が晴れになるため、リザードンレイドや炎タイプの技を使ってきそうなポケモンに対しては出さないようにしよう。
・コノヨザル
特性:まけんき 性格:A↑C↓ 努力値:HA 持ち物:おんみつマント
技構成:いやなおと/ふんどのこぶし/ビルドアップ/インファイト
備考:対ゴースト用ポケモン。夢特性のため入手難易度が若干高いのが難点。ふんどのこぶしは相手からダメージを受ければ受けるほど威力が上がる技なので、いやしのエールと合わせて回復して威力を上げ殴っていこう。
・ニンフィア
特性:フェアリースキン 性格:C↑A↓ 努力値:HC 持ち物:おんみつマント
技構成:ハイパーボイス/うそなき/ドレインキッス/はかいこうせん
備考:主にリザードンレイド用ニンフィア。フェアリースキンは夢特性だが、イベントでイーブイレイドがあったためゲットできたトレーナーは作っておくといいだろう。ドラゴンレイドで役立つ
・ガラルニャイキング
特性:はがねのせいしん 性格:A↑C↓ 努力値:HA 持ち物:いのちのたま
技構成:いやなおと/アイアンヘッド/ちょうはつ/自由枠
備考:完全にガラルニャイキング合わせ用。入手難易度がそこそこ高いのが難点。夢特性のはがねのせいしんは同じ特性の数だけ重複して自身と味方の鋼技の威力が上がるため、最低でも3匹揃わないと厳しい。揃えばフェアリー、氷タイプ絶対殺すマンになれる。
・テツノドクガ
特性:クォーツチャージ 性格:C↑A↓ 努力値:HC 持ち物:ブーストエナジー
技構成:きんぞくおん(アシッドボム)/いやなおと/ほのおのまい/ヘドロウェーブ
備考:対鋼、フェアリー用。本人のD耐久も結構あるため特殊の多いフェアリー相手には長持ちする。
レイドで見かけたポケモン(予想部分在り)
・ミライドン
特性:ハドロンエンジン 性格:↑↓ 努力値: 持ち物:?
技構成:てだすけ/きんぞくおん/イナズマドライブ/ちょうはつ
備考:サポート型ミライドン。特性のエレキフィールドと威力の高いイナズマドライブで打点のサポートにもなる。賢い。ミライドン欲しい。
・ポットデス
特性:くだけるよろい 性格:↑↓ 努力値: 持ち物:?
技構成:スキルスワップ/シャドーボール/?/?
備考:f項で述べた留意してほしい特性持ち対策ポケモン。リザードンレイドでも役立っていた。スキルスワップでくだけるよろいを押し付けて、味方に物理技を当ててもらうことでBを下げる戦法。頭いい。
・クエスパトラ
特性:びんじょう 性格:↑↓ 努力値: 持ち物:?
技構成:めいそう/ルミナスコリジョン/?/?
備考:相手(味方含む)がバフを行ったら文字通り便乗して自身の能力も上がる。そのためクエスパトラ同士で組んでお互いがめいそうすれば一気に2段階CDが上がる。これもニャイキング同様単品では使いづらいため注意が必要。専用技ルミナスコリジョンも確定でD2段階下げられて非常に優秀である。
・デカヌチャン
特性:かたやぶり 性格:↑↓ 努力値: 持ち物:?
技構成:つるぎのまい/デカハンマー/じゃれつく/?
備考:ガラルニャイキングと合わせてつるぎのまいデカハンマーを使う。勝ち。というシンプルな火力ゲーミング。決まると気持ちがいい。単品でもつるぎのまいからの火力があるため、鋼弱点相手には優秀である。
7.その他
・いただけると嬉しい情報
レイドにおけるSの重要性について
おすすめのレイド用ポケモン
8.終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
検証が不十分のため不確定要素も多いですが、コメントいただけると幸いです。
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