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同人活動スタートのお知らせ【12/18即売会エントリーしました】

こんにちは、zero(ゼロ)です。いつもは「絵描きです」と名乗っていたのですが、今回は字書きとしてお知らせをさせてください。

この度、私の好きなゲームジャンルにて同人活動をスタートすることになりました。2022年12月18日(日)開催のオールジャンル同人誌即売会「COMIC CITY SPARK 17」にサークル参加予定です。新刊として二次創作の小説本を頒布いたします。

Twitterやnoteでは、ずっと絵だけをアップしていたので驚かれた方もいるかもしれません。長くお付き合いのある方はご存知かと思いますが、私はもともと字書きなんです。そんな私がイベント参加に至った経緯と新刊情報を、ここでお伝えさせてください。

※参加する作品が二次創作のため、作品名はぼかしています。どうかご了承くださいね。

私がサークル参加を決めたきっかけ


「推しの本を作りたい!」

一言で言えばこれに尽きます。ただ、もう少し細かく分解してみると、色々と条件が揃ったからだなと感じています。

私はもともと字書きで、実は過去に別名義でサークル活動を行っていました。pixivに投稿した小説は10本以上。某スポーツ漫画ジャンルで、2015年~2016年に同人誌を3作発行(約200部頒布)した経験があります。それ以降は仕事が忙しくなってしまって、書きたいものもなくなってしまい、同人活動からはすっかり離れてしまっていました。

そんな私を、また創作の世界に連れてきてくれたのが今回サークル参加するジャンルです。このゲームがきっかけで絵を描くようになり、熱が高まって「このキャラクターの小説を書きたい!」と。それだけこの作品が魅力的で、世界観も濃密で、夢中になってしまうほどで(流石、30年以上続く老舗シリーズですね…!)。

そういう心境の変化もあり、2022年夏頃から小説プロットを作り始めました。一番近いオンリーイベントが12月開催のスパークでしたので「ここで新刊を出そう!」と決めました。

同人活動再開にあたって、作家名とサークル名も一新しています。同人活動から離れていた間は、本業のライター・編集業で執筆力を磨き続けていたので、新しい私が作り上げた本をファンの方々に楽しんでいただけたらと考えています。


原稿の進捗は?

11月15日現在、8割ほどは書けました。あともう一山、二山…といったところ。クライマックスのバトルシーンを書き上げて、全体を何度か推敲したのちに校了の予定です。12月1日(木)12:00が入稿締め切りなので、ここまでには必ず完成させます。

創作のスタイルは本当に人それぞれだと思うのですが、私の場合は今回「ゲームの続きを書く。エンディングのあとに世界はどうなった? どんな戦いがあった?」というつもりで執筆しています。実際のゲーム上では語られていない後日談を、私なりに解釈・構築した「あったかもしれない外伝」として形にしました。

「推しの活躍をもっと見られる!」そんな本になっているかなと思っています。

新刊はどんな本?どこで読める?


まずは前提として、非公式のファンブックとなりますのでその点はご理解ください(公式様とは一切関係のない非営利のファン活動です)。今回の新刊は以下の仕様・頒布先にて取り扱い予定です。


【仕様】

  • A5版2段組み、p60前後、4章構成

  • 全本文書きおろし(約32,000字~)

  • 表紙・裏表紙はデザイナー様による描きおろしデザイン予定

  • 表紙印刷に特殊加工あり


【頒布場所】

  • 12/18(日)COMIC CITY SPARK 17@東京ビックサイト

  • 書店通販@同人誌通販サイト

スペースは11/24(木)に発表されます。詳細がわかりましたらTwitterでもお知らせしますのでお待ちください。12月に入りましたら、pixivに表紙デザインと本文サンプル、お品書きもご用意いたします。

今のところ、再販の予定はございません。印刷所の特殊装丁おまかせセットで刷るため、初版と同じ本を作ることができないためです。ぜひ会場または書店通販にてお求めいただければと思いますので、続報をお待ちくださいね。


読者さまへのメッセージ

長くなりましたが、ご挨拶はここまでです。今回参加するジャンルには初参加となりますので、「知らないサークルの本をいきなり手に取るのはなぁ…」という方もきっとおられるかと思います。少しでも私について知っていただいて、安心していただけるといいなと考えましたので、自己紹介を兼ねてnoteを更新しました。

私は弟に「このゲーム面白いよ」と教えてもらって触れたのですが、ゲーム本編&ifストーリーともにプレイして、複雑に絡み合う三国のドラマティックな英雄譚に惹かれ、心からこの作品を愛しています。ファンの方々が熱量を持って作られた同人誌も何冊か見させていただいて、その影響も受けて「本を作りたい」と決心できました。原稿で何度諦めそうになっても、「この国の人たちは絶対に諦めなかったし、そのキャラたちを書こうとしている自分も弱音は吐けない…!」と、今も自身を鼓舞しながら執筆しています。

二次創作で彼らの活躍をもっと見てみたい方、活字が大好きで小説本が欲しい方にぜひお届けできれば幸いです。ゲームをやっていらっしゃらない方でも、「zeroが何か本作ってるみたいだし、ちょっと見てみようかな?」という方も大歓迎ですよ。

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