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「今度こそ英語を!」と思った時に、一番先にすべきこととは?

「今度こそ」と思ったあなたはきっと今まで何度か英語学習を始めては続かなかった経験をしているのではないでしょうか。では、今までなぜ英語の勉強が続かなかったのでしょう。

もしかしたらこれからの英語上達に必要なのはネイティブとの会話だ!との時勢に乗っていきなりオンライン英会話を始めたものの上達を実感できずに辞めてしまったのかもしれません。

もしくはTOEICのスコアが必要!ということでいきなりTOEICの問題集に取り組み、あまりのハードルの高さにくじけてしまったのかもしれません。

または、基礎が大切だ!と地道に単語や文法の勉強から始めたものの、単語を覚える単純さや難しさ、文法の理解で躓いて、先に進めなくなってしまっていたかもしれません。

では「今度こそ英語を!」と思ったあなたが、今度こそ英語の学習を続けるために一番先にすべきことはいったい何でしょう。

それは
①自分が英語を学習する目的と目標を明確にすること
②現時点での自分の英語力を客観的に測定・判定すること
③自分の現英語力から目標に到達するまでの学習ステップを描くこと
なのです。
(見切り発車はいけません!)

英語学習の最終的な目標が英語を流ちょうに話せるようになることなのか、TOEICで900点を取ることなのか、英語の原書を読めるようになることなのか、はたまた難関大学の入試に合格することなのかによっては、英語学習で力点を置くところ、もしくは方向性が確実に変わってきます。

現在の自分の英語力が分からないまま目標に向かって歩み始めても、いきなり自分の力以上のことに取り組み自分の英語のできなさに挫けてしまうかもしれません。つまり無理なく登っていける学習ステップを作るために自分の現英語力を見極めることは必須なのです。

語彙力が足りない人は単語を学習するところから始めましょう。中学文法もあやふやになってしまっている人は敢えて中学文法を固めるところから始めましょう。

文法は大丈夫で会話が目的という方は、発音をきちんと学び、シャドーイングなどのトレーニングが必要になります。その後アウトプットの場としてのオンライン英会話の利用は効果的です。

TOEICスコアを上げたい人はTOEICに頻出の単語と文法、問題形式対策などに取り組むことができます。リスニングのスコアを伸ばしたい人にもディクテーションやシャドーイングといったトレーニングは有効です。読むのが遅い人は精読と音読に繰り返し取り組むことでリーディングスピードを上げることができます。

原書を読むことが目標の人は今の時点ではリスニングのトレーニングは必要ないかもしれません。

このように目標を決め、現英語力を計り、無理なく登れる学習ステップを作ることで、効率的な英語学習を進めていくということが可能になります。

もし今あなたが「今度こそ英語を!」と思いたったのでしたら、いきなりオンライン英会話を始めたり、いきなり問題集を買ってきたりせずに、まずはご自分の目標を定め、現時点の英語力との差を見極め、効果的な英語学習ステップを作ってみることから始めましょう。

とはいえなかなかやり方は分からないもの。そんな時は英語のコーチングをしている人にお願いするのも選択肢の一つにしてみてくださいね。

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