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プロフィール序編 英語コーチとして独立したい!
「もう英語は諦めました。この半年間結構まじめに頑張ったんです。でも無理でした。」
外資系企業に勤めているAさん。よりやりがいのある業務につくためにはTOEICのスコアが必要ということで、TOEIC対策アプリのコーチングプランに申し込み、私にアサインされました。目標スコアは800点。
ところが、Aさんが「地獄の2時間だった」と評した初回模試の結果は195点。ほぼ4択のTOEICテストでなかなか取れないスコアです。実は中学時代be動詞と一般動詞で躓いて、英語はずっと『分からない、苦手、嫌い』なまま。その後も英語の勉強を避けてきたとのこと。
「娘が中学生になった時に英語を教えられるお父さんになっていたい」
という新たな目標もたてられて「中学英文法を習得すること」「TOEIC対策をアプリを使って一人でできるようになること」を目指すことになりました。アプリのコンテンツは使用せず、市販の教材で学ぶオリジナルプランを始めたものの、アプリのコーチングプラン内でできることは毎日のチャットや学習報告と音声面談4回のみ。
半年間、Aさんはどんなに仕事で忙しくても毎日1時間学習時間を確保しました。解いた問題のページを写メして送付。コーチからも連日添削とフィードバック。二人とも最善を尽くしたものの、チャットでの文法についての説明は、Aさんにとっては読むのも苦痛、私にとっては大幅な報酬外労働となっていました。アプリ内のサービスでコンテンツ外の教材を使って行うコーチングには限界がありました。
自立して英語学習に取り組めるだけの英語力をAさんにつけてもらいたい、そして何より英語が分かる喜びを体験してもらいたいという強い気持ちがあったから続けられた半年間のコーチング。
そのコーチング期間終了時にAさんが言ったのが冒頭の言葉です。Aさんからは私の労働に対する気遣いや感謝の言葉もいただいたものの、Aさんの挫折はまさに私の挫折でもありました。
この挫折体験を機に「英語コーチとして独立したい!」が胸の中でモクモクと湧いてきてドンドン大きくなりました。
英語が『ずっと苦手』だったのに、一念発起して勉強しなおそうとした人、そんなすごい前向きな気持ちを持った人に「諦めました」とは言わせたくない!
英語が分かることがうれしくて勉強が続く。だから自立して勉強できるだけの英語の基礎力がつく。そんな英語学習ができるように一人一人にふさわしいサポートを提供したい!
「英語を諦めなくて良かったです。頑張った甲斐がありました。これからは自分で英語学習を続けていけます。」
と今度は言ってもらえるように、クライアントさん一人一人と共に歩む英語のコーチに私はなりたい、、、いや絶対なるぞ~!と決意した2022年の初春でした。
※Aさんのような方を対象とした「TOEIC495点以下の初心者向けコーチング」のための体験セッション参加者募集中
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