最旬ヘアケア原料のキーワードは「強」「艶」「柔」🔥
こんにちは。ZeroGravityのコラム担当Mです。
暑さにやられて更新が滞っていました…。これから夏のバカンス旅行のせいでもっと更新が滞りそうな予感なので気を引き締めて働いていきます。
さて、現在ザ・アラサーの私ですが、何故かピンポイントで頭頂部とこめかみの部分に白髪が生えてきて、ここ1－2年の悩みの種になっています。
東洋医学的には、頭頂部の白髪は胃腸などの内臓の弱さ、こめかみの白髪は眼精疲労が原因らしく、心当たりがありまくりではあるのですが。(お腹弱いし、スマホは大好きだし…。)
白髪をケアするような頭皮セラム的なものも、職業柄色々と試す機会が増えたので、今後の経過に期待しています。
ところが先日何を思ったかリタッチではなく、毛先まで全部白髪染めをしてしまい（多分カウンセリングの時に半分寝てましたね）、髪の質感がバサバサになってしまいました…(涙)
こんな時は化粧品原料サンプルの出番です。
私が今気になっていて、製造元も売り出し中のヘアケア系の原料を３つ試させて頂いたので、その特徴を紹介していこうと思います！
今回は頭皮ケアではなく、あくまで髪の質感に影響を与える原料を選定しました。
Dr.TB Hair Mist Complex
Dr.TB Hair Mist Complexは、特許を取得したペプチドが配合されたヘアミスト状の原料です。このペプチドは、UVや熱、パーマやブリーチなどの化学処理によって切断された髪の内部のSS結合（ボンディング）を修復します。
ボンディングケア、今すっごく流行ってますよね。ボンディングケア系のヘアケア製品は色々と試していますが、やはり髪の強さ、パサパサ感に効果が実感できるものが多いです！
このミストは短時間（わすか5分…！）で効果を発揮し、しなかやかでまっすぐな髪を作り出してくれます。
一言で言うと「強」ですね。
うねっていた髪もストンっとまっすぐになる感覚がありました。
PinoPlex
PinoPlexは、種子を取った後の松ぼっくりをアップサイクルして作られたバイオミメティクス原料です。
＜バイオミメティクスって？＞
日本語で「生体模倣」のことで、生物の持つ特性や組織に着想を得て新しい技術の開発や物造りに活かす科学技術のことです。トンボの目を参考にしたカメラのレンズや、乾燥地帯でも生育できる植物から抽出したエキスを保湿剤として使う、などの例が知られています。
湿気を帯びると閉じて、乾燥すると開くという松ぼっくりの習性が、人間の髪のキューティクルみたい…！という発想で作られたらしいです。
この原料はキューティクルを滑らかに閉じることで、毛髪に深い保湿効果（水分量UPのデータがすごかったです。）をもたらし、ツヤやダメージに対する抵抗性を向上させます。
使ってみるとツルツルの手触りに驚きました。一言で言うと「艶」という感じで、髪質が一気に変わったのが実感できます。シリコンフリーの処方なんかにも良いのではないでしょうか…？
Actimilk Argan
Actimilk Arganは、アルガンオイルをベースにしたミルク状の泡質改善＆毛髪柔軟化有効成分です。アルガンオイルとリン脂質をメーカー独自の最適なバランスで配合することで珍しいミルク状の有効成分になっています。
ヴィーガン人口の増加を背景に、動物由来の牛乳ではなく、アーモンドミルクやライスミルクといったプラントミルクが流行しているそうです。このトレンドを汲んだ化粧品原料という感じですね。
この原料は髪を柔らかくし、フワフワの手触りを実現してくれます。自分が高級なわんちゃんになった気分でした。
一言で言うと「柔」！
髪のボリュームが少ない人、ペタンコになる、という人にも良いのではないでしょうか。
以上、最旬ヘアケア原料３つのご紹介でした。どれか気になるヘアケア原料はありましたでしょうか？
頭皮ケアなどを含めた有効成分はZeroGravityでも色々と提案できますので、お困りごとがある場合はお気軽にお問合せ下さい！
7/30(火) 14:00-ミニWEBセミナーも行いますので、ぜひお時間ある方はご参加下さいませ。
お申込みは下記バナーよりお願いします。
Who's ZeroGravity…?
私たちは化粧品や美容成分をはじめとする美容業界における多種多様な課題に対して解決方法の提案・サポート・実務をおこなうプロジェクト推進型コンサルティングファームです。世界中の開発パートナーと提携しており、美容成分や化粧品等の企画開発を主軸としたプロジェクト進行やブランディング構築の支援を行っています。
〇お問い合わせやご連絡はこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？