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「ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法」を読んでマーケティングを学ぼう(その13)

こんにちは、士業開業準備中のZeroと申します。開業へと背中を押してくれた書籍の中からマーケティングを勉強した本をご紹介しています。「Webマーケティングを学ぶ」をテーマに、木下 勝寿さんの「ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法」を取り上げて気づきや学びを発信しています


今回も「どう伝えるのか」について続きを書きたいと思います。

マイクロコピーの重要性

キャッチコピーやボディコピー(商品やサービスの詳細を紹介する文章)に注力する方は多いのですが、「マイクロコピー」についても同様に力を入れる方は少ないようです。

「マイクロコピー」とは、Webサイト上の入力フォームやログイン画などに置く細部の文章のことです。これらにひと工夫することで、大きく売り上げがアップします。

マイクロコピーを改善することで
・ユーザーのストレスを解消
・CV率アップ
といった効果が生じることは知られていますが、本書では著者の経験を通じた成功事例がいくつか紹介されています。

例えば、商品を選ぶプルダウンの側に「お一人様2個まで」という8文字を付け加えただけで購入者の約半数が2個買うようになった事例が紹介されています。
このような工夫にはコストがかかりません。「美は細部に宿る」と言われるように、ささいなことでもこれで大丈夫かと疑って全身全霊で工夫するのがとても大切であることがわかります。

マイクロコピーはダイナミックな事業戦略である

多くの人は、マイクロコピーまでこだわりを持ちません。だからこそ、ここに注力して売り上げをアップさせても、傍から見たらその理由がわかりません。なので、ライバルから真似されず独断場を守ることができます。マイクロコピーへのこだわりは、小手先の工夫ではなく、ダイナミックな事業戦略と言っても過言ではありません。

本日はここまでに致します。ここまでお読みいただきありがとうございました。次回はファンダメンタルズ運用の本質について書きたいと思います。


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