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「ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法」を読んでマーケティングを学ぼう(その6)
こんにちは、士業開業準備中のZeroと申します。開業へと背中を押してくれた書籍の中からマーケティングを勉強した本をご紹介しています。「Webマーケティングを学ぶ」をテーマに、木下 勝寿さんの「ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法」を取り上げて気づきや学びを発信しています。
今回は前回に引き続き、事前リサーチの具体的な方法について確認します。
手順①:インタビューでは「インサイトを理解しながらキーワードを確認する」
本書では、事前リサーチとして自ユーザーへのインタビュー(1対1)を推奨していますが、その際に「インサイトを理解しながらキーワードを確認する」ことが大切だと説明します。
インサイトとは「費者の購買行動の根拠や動機」のことですが、このインサイトから特徴的なキーワードを引き出すことが重要です。このキーワードをつかって、次の手順のリサーチにつなげるからです。
手順②:SNS、アンケートデータ等のを調査する。
ここで、手順①のキーワードが生きてきます。キーサードを使用してSNSなどを検索して、「ターゲットの生活感」を容易に思い浮かべられるレベルまで理解できるようにします。
なお、既存のアンケートデータを使用する場合、分析者の恣意的な思惑がかなり入っている可能性があることに注意しなければならないと著者は強調しています。
手順③:専門家の意見を適切に聞く
専門家に頼るのは「意見や情報、知識の提供」であって「判断」ではない、ビジネスの判断はあくまでも自らしなければならない。
つまり、「専門家が言ってるからそうなのです」というのは自らの仕事を放棄しているのと同じなわけですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回も事前リサーチの続きを書きたいと思います。
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