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「ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法」を読んでマーケティングを学ぼう(その4)

こんにちは、士業開業準備中のZeroと申します。開業へと背中を押してくれた書籍の中からマーケティングを勉強した本をご紹介しています。「Webマーケティングを学ぶ」をテーマに、木下 勝寿さんの「ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法」を取り上げて気づきや学びを発信しています。


「誰に」「何を」「どう」伝えるのか

Webマーケティングの初心者が広告コンテンツを作る際、「どう表現するか」にとらわれて、他人と違うもの、奇抜なものを考えようとしがちです。
しかし、著者は、突飛な発想や思い付きを排し、「ロジカルシンキング」に基づいて体系的につくるものであり、そのためには「誰に」「何を」「どのように」伝えるか、3つの要素に構成されていなければならないと説明します。

「誰に」~ターゲット

ターゲットは細分化するのが重要。細かくターゲットを分けていくと、それぞれに対して何を伝えるべき内容も変化する。そこを考えるのがポイントである。

「何を」~商品サービスの伝えるべき特徴

顧客に訴えるアピールポイントを複数挙げ、どの要素をメインに選ぶのかを「考える必要がある(感覚で決めてはならない)。アピールポイントはターゲットや競合により変化するので「戦略的に」考えなければならない。

また、アピールポイントは「その商品でしか言えない強み」でなければならない。ターゲットが求めてもいないような独りよがりなアピールになってはダメ。また、刺さるメッセージは「シンプル」なものである。

「どのように」~「誰に」「何を」があいまいだとここで頑張ってもダメ

伝え方、表現方法に工夫を凝らしても、「誰に」「何を」があいまいだと「あの広告よかったね」で終わってしまう。

ここまで「誰に」「何を」「どのように」と3つの要素に分けて考えること、特に「誰に」「何を」が重要であることがわかりました。

次回は実際にこれらを決める具体的な手順を見ていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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