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完全未経験からフリーランスエンジニアになるまでにやったこと(とか)その3



あばうと みー(自己紹介みたいなやつ)


きさらぎ(@zer0_ykisaragi)です。タイトルから分かるように私は完全なる未経験からエンジニアになりました。今までのパソコン経験はネットサーフィンとブログのみ。タイピングは普通レベルでした。それまでは就活しながらアルバイトなどをしていて、コンビニや派遣の倉庫内作業の期間がわりと長かった感じです。プログラミング力、ネットワーク知識などはまったくなかったところからのスタートというわけです。もし、自分と同じような経験をしていたり、今辛いなぁと思っている人がこの記事を読んで少しでも気持ちが楽になればなぁと思っています。



とりあえずSQL

開発部に移り、初めてSQLを学びました。
JavaとかCとかって聞いたとはあったけど、SQLなんて聞いたこともありませんでした。
まず、SQLって何するもの?というレベルから。
やっていて思ったのが、「これプログラミングと関係あるの?」でした。
全く思っていたようなプログラミングっぽさが感じられなかったもので笑

いざ!Java!!

会社の課題であるSQLを終了させて、Javaの課題を始めました。
でも、それが難しすぎて、これが自分が思っていたプログラミングの世界なのか・・・と絶望もしました。
実際、画面は暗いままだし、これが何をやっているのかもわかりませんでした。
そんなJava課題を残したまま、次の現場への参画が決まりました。

YRP~トンネルを抜けたその先へ~

前編

地元の駅から京急線でYRP野比

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そこからバスでみんな運ばれていく

バス

そして、この世とあの世を結ぶトンネルへ

トンネル1

トンネルを抜けるとそこは、横須賀リサーチパーク

注意:ご自身でお確かめください。

このエリアのためにあるビジネスホテル

スクリーンショット 2021-08-03 0.35.33


初入場

前回の現場とは違って、開発現場!とワクワクしていた自分を殴りたい。

そこでの担当は電話係と試験結果の整理、よくわからない試験でした。

電話係は、テスト依頼を受けてその内容を別の部署に伝えること。
別部署のシステムの一部を利用するため、その許可や細かい同意などが必要なため。
やってて思ったんだけど、「それ、自分たちでやった方が早いんじゃね?」でした。

ここで問題が起きます。
私は電話が苦手な人間です。しかも、そんな訳わからない試験内容を言われても、そのまま相手に伝えて「で、どういう趣旨で今回のテストやるの?うちのシステムへの影響ってどんなところ?」なんて言われ「そんなの知らんわ!!」って毎回なっていました。

そして、Excel。
前回も出ましたが、Excelめっちゃ苦手です。

そして、訳のわからないテストですが、本当に何をやっているのかわかりませんでした笑
そこでまた事件が起きます。
パスワード変更に関するテストをしていたのですが、間違って他のシステムのパスワードを変えてしまい、大事件に発展してしまいました。。
さすがにこの時は焦りました。
そして無能なPMから言われたことは。
「はっきり言って、バイト以下だよ」
でした。

あ、これはもう切られるな。そう思っていたら、営業から
「現場の評価も良好だと聞いていまして、延長が決まりました」
でした。
おいおい、もうやめてくれ・・・と思いながらも働くことに。。


Linuxとの出会い

この現場で唯一ためになったことは、Linuxを学べたことでした。
それまでWindowsとMacしか知らなかった私はワクワクでした笑

これ、ハッカーとかのやつじゃん!!!
で、最初はテンション上がりましたw


イカれサイコ野郎

この現場で欠かせないのが、このイカれサイコ野郎(先輩)
この先輩もSES会社から派遣されている人間

入場時はとても優しい先輩でした。
が、1ヶ月ほどすぎたあたりから態度が急変しました。

いきなり冷たい態度になり、あれ?前より温度差あるかも・・・と思っていたら、
「気づいてると思いますけど、最初の頃と態度が冷たくなったと思いません?冷たくしてますよ」
という、鬼畜発言。まさにサイコパス

唯一面白かったおじさん(仮名=高梨さん)はサイコ野郎のことを、
「あいつ、目イっちゃってんだろ?絶対お薬やってるよ」
と、冗談で言っていましたが、高梨さんは相当このサイコ野郎が嫌いな人でした。

そんな溝が徐々に広がる中で事件が起きます。

朝、現場にくるといつも早くからきてるサイコ野郎がきていません。
サイコ野郎と同じ会社の人が、
「昨日、酔って駅のホームから落ちて顔面骨折したって。しばらくは休むみたいだから」
と。

本当は心配するような顔をするのでしょうが、私は全くそんなことはなく、むしろそのまま現場復帰するなと思うような鬼畜モードを発動していました。
言葉悪く言えば、そのまま◯ね!なんですが。

この時確信したことは、絶対に自分の行いは誰かが見ている!
ということでした。

それからしばらくはサイコ野郎に関しては平穏な日々が続きましたが、現場での作業はわからないことが多すぎるのと、まず自分が何をやっているのかも半年いて何もわかっていませんでした。

後編へ続く


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